fc2ブログ

吹奏楽の風

ひと月ごとに季節感のある素敵なテンプレートです。ご覧になりたい記事・カテゴリーをクリックしてください。「通常ブログ画面」をクリックすると、最近の五つの記事が表示されます。

2016課題曲Ⅳクリニック

参考音源付き記事


▲PageTop

映画「青空エール」

日々雑感・音源付き

今年の夏、上記の映画が公開されます。タイムリーといえばタイムリーかな。昔の映画「タッチ」のヒロインが野球部のマネージャーだったのが、この映画では吹奏楽部でトランペットを吹く女の子になっているのが特徴です。もちろん、吹奏楽部の目的は、野球の応援ではないけれど、これはこれで、青春の1ページですね。




▲PageTop

吹奏楽研究発表会終了!

日々雑感

先週、土曜日に吹奏楽研究発表会がありました。我が校は、今年の吹奏楽コンクールの課題曲ならびに自由曲を演奏しました。一年生28人を加えての総勢60人ほどでの演奏でした。この時期としては、まあまあの演奏の出来だと思いました。問題はこれからです。せっかく講師の先生から講評をいただいたので、これからの練習に生かしていこうと思っています。夏までに、どこまでレベルアップできるか挑戦です!

▲PageTop

マーチングと座奏の両立

スクールバンド運営

わが校は、マーチングと座奏の両立を目指して活動しています。どちらも高いレベルでの演奏(演技)を目指していますが、現実はなかなか厳しいものがあります。吹奏楽連盟のマーチングコンテストは8月下旬です。吹奏楽コンクールは県大会が8月10日まで行われます。マーチングコンテストに参加しようと思えば、吹奏楽コンクール前でも、マーチングの練習をしないといけません。しかし、それをすると吹奏楽コンクールの練習がおろそかになるか、マーチングの練習時間が足りなくなるかのどちらかになってしまいます。

対策としては、朝早くから夜遅くまで練習をする…のは、合宿でもない限りできません。しかも昨年の合宿で痛感しましたが、朝早くから夜遅くまで練習しても、マーチングも座奏も中途半端な練習になってしまいました。もちろん、その時にはどちらも一生懸命に練習したのですが、結果的に中途半端になってしまったわけです。

コンクールの練習時間だけ考えれば、他の学校の半分になるわけです。埼玉県の吹奏楽コンクールのレベルは高いですから、多くの学校がこれに向けて必死に練習してきます。そういう学校と競い合うためには、少なくとも同じように必死に練習する必要があるでしょう。同じことが、マーチングコンテストにも言えます。吹奏楽連盟のマーチングコンテストに参加する学校は、吹奏楽コンクールにも参加している学校ですが、人数が我が校の2倍から3倍います。中には、コンクールチームとマーチングチームにメンバーを分けている学校もあります。

我が校は、そういう学校と比べると少人数ですから、分業はできません。マーチングコンテストでは、その人数差を痛感させられました。少人数が大人数のバンドと同等以上の評価を受けるには、他校の倍以上の練習をしないといけません。8月下旬に、そこまで持って行くのは時間的に無理だと判断しました。未完成なショーで大会に臨むのは「百害あって一利なし」です。我が校は少人数と言っても、昨年9月下旬のマーチング協会の大会では、130人バンドを相手に互角の演奏をしたと思います。関東大会に行けたのも、生徒たちの努力の賜物でした。それでも、我が校が120%の力を発揮しないと、関東大会には行けなかったと思います。

2月のステージマーチング全国大会で、特別賞をいただいたのは、大ホールのステージというアリーナのフロアよりは狭い広さでの演奏演技でしたから、少人数による不利はなかったからでしょう。少人数バンドは、アリーナのフロアマーチングでは不利は否めないというのが、昨年までの経験から得た私の結論です。

練習時間が半分になるのならば、練習期間を倍にするしかないと考えました。そして、独創性のあるショーを構成して高い完成度を目指すしかありません。9月下旬のマーチング協会の県大会を目標に、吹奏楽コンクールが一段落した後で、本格的な練習に取り組んでいく予定です。ショーの構成もMMの技術も昨年よりはワンランク上のものを考えています。

あとは、吹奏楽コンクールも、マーチングもベストを尽くすのみです。

▲PageTop

1年生の担当楽器が決まりました。

スクールバンド運営

今年の1年生の新入部員は28人でした。4月は担当楽器決めで忙しくしていました。新入部員の担当楽器の決め方には、顧問の先生それぞれで、いろいろやり方があるようです。いずれにしても、生徒の希望と適性を考えた上で、バンド全体のバランスを考えて、担当楽器を決めなければなりません。

私のところでは10日間ほどかけて、全部のパートの「楽器体験」をやります。「適性をみる」ということと、「1年生と上級生との交流」とを目的にしています。「良い人間関係」が作れれば、部活は楽しくなりますから。

苦心するのは、生徒が希望した楽器に本人の適性がない場合です。私自身もそうでした。トランペットがやりたいと思っていたのに、今はフルート…。何をか言はんや(笑) 結果として100点とはいきませんでしたが、適切な楽器を担当してもらえたと思います。

あとは、部員一丸となって、夏の大会に挑戦です。コンクールで音楽を通して人間的に成長していってほしいと思います。最後に今年のパート別人数を記しておきます。クラリネットが少なめですが、クラリネットに適性のある生徒が少なかったためです。

ピッコロ・フルート5,オーボエ3、ファゴット2、クラリネット8、サックス7、トランペット6、ホルン6、トロンボーン6、ユーホニウム4、チューバ4、コントラバス2、パーカッション7。

▲PageTop

««

Menu

プロフィール

たかさん

Author:たかさん
●学生時代から指揮法を秋山和慶氏、故櫻井将喜氏に師事。1984年から公立高校教諭、吹奏楽部顧問となる。埼玉県吹奏楽連盟理事・事務局次長を歴任。

ブログランキング

よろしければクリックしてくださいね~

FC2カウンター

このブログは2009年11月15日から始めました。(2008年11月30日~2009年10月30日の旧ブログの総アクセス数は72000余りです)

カレンダー

02 | 2024/03 | 04
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -

Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ