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フルート・奏法

大いなる約束の大地~フルートソロ・カラートリル

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サンキョウエチュードで、鈴木英史先生の「大いなる約束の大地~チンギスハン」の冒頭のフルートソロを吹いてみたという記事を書きました。特殊奏法が面白いと書きましたが、冒頭C音の変え指とのトリルについては触れませんでした。この曲を練習なさっている他の学校の顧問の先生も、いろいろ研究なさっていますので、私がやってみたところをご紹介したいと思います。

管楽器には、同じ音を出すにしても、いくつかの異なる指使いがあります。フルートの場合、最低音Cの指のままで、1オクターブ上のCの音を出すこともできます(ハーモ二クス)。指使いが違いますので、音程と音色が正規の指使いのものと違います。チンギスハンのフルートソロ冒頭のCの場合は、特に音色が違います。これを「カラートリル」というそうです。カラ―は音色の意味ですね。

最低音Cは、トーンホールを全部を押さえますが、第三間のCは左手人差し指だけを押さえます。正規の指使い同士のトリルは難しいので、通常は最低音Cの指から、左手親指、中指、薬指を離して、オクターブ上のCとのトリルにしますが、これだと、第三間のCは変え指になります(右手人差し指のFキーを押さえているため、連動して閉じるB♭キ―まで閉じてしまうため)。

この指使いだと、第二間のCは音程が下がり気味で音色が暗めになるため、ハーモ二クスのCとの音色の差が出にくいのです。そこで、第二間のCは正規運指(左手人差し指のみ閉じる)で、明るい音色を出して、その後、いくつかのキーを閉じて、暗い音色とのトリルにする方がよいと思いました。

CDの自衛隊音楽隊のフルートソロは素晴らしいものですが、あれはおそらくリングキーのフルートにしかできない変え指を使っているのではないかと思います。私が試したところ、リングキーのホールを押さえないでキーだけ閉じる変え指が、最もあの演奏の音色に近いかなと思いました。
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~ Comment ~

NoTitle 

お疲れ様です。
倍音って楽器やメーカによっても結構違いますよね。
A社は上1線のBの倍音がそのままの指ではでは鳴らず、
Aisキーを使います。
K先生のレッスンを受けるようになってから、結構Aisキーを
よく使うようになりました^^

ありがとうございます 

ありがとうございます。「岩槻高校」ということを明かされる以前から、ブログ読ませていただいています。
自衛隊音楽隊の演奏CDは聴いていないと思うので、聴いてみます。
自分のフルートはリングキーではないし、生徒もリングキーは持っていないので、リングキーを使った替え指は、試すことができないのは残念です。

Re: NoTitle 

ふえふきどじさん

> 倍音って楽器やメーカによっても結構違いますよね。

そうなんです。私がA社のフルートを吹いている時は、ブリチアルキーをよく使ってました。

> K先生のレッスンを受けるようになってから、結構Aisキーを
> よく使うようになりました^^

私がレッスンを受けていた時は、そんな風には教わらなかったような…。

Re: ありがとうございます 

きたちくん さん

コメントありがとうございます。

この「第三間のC」のカラートリルですが、カバードキーのムラマツだと、右手人差し指・中指・薬指の三本の指を動かすことで、ずいぶん音色が変わります。ところが、ヤマハのカバードだと、あまり変化がありませんでした。不思議なものです。ヤマハのカバードだと、正規運指で、第三間の「C」を出したあと、さらに左手薬指・右手人差し指・中指・薬指のキーを押さえて、右手人差し指でトリルをすると、それなりの変化がありました。

最終的には、参考音源通りのイメージでなくても、先生のイメージに合った「カラートリル」で良いと思います。
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