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フルート全般

フルートの管体銀モデルはどうでしょう

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私は拙ブログで、中高生が使うフルートは頭部管銀モデルがいいと勧めています。理由はこちらをご覧ください。
中高生に総銀製のフルートは必要ない
中高生が選ぶフルートの基準は…

では、管体銀モデルはどうなんでしょうか?私は、ムラマツの頭部管銀モデルでフルートを始めました。それを2年吹いた後、サンキョウの管体銀モデルを7年、アルタスの管体銀モデルを20年、パールの総銀を6年吹いています。管体銀モデルを吹いていた時期がいちばん長いわけです。管体銀モデルがどういうものかは自分なりに思っているところがあります。

私が管体銀モデルを買った理由は、①「総銀製より安い」と、②「総銀製よりは吹きやすい」が理由でした。また、その当時の私が思ったのは、③「頭部管銀モデルよりも音色の統一が取れている」こともありました。頭部管とボディの材質が違うと左手側の音色と右手側の音色がずいぶん違うように感じられたのです。私の未熟な感覚がそう思わせたのか、当時のフルートの製作技術がそのレベルだったのかはわかりません。ヤマハの頭部管銀モデルの31と管体銀モデルの41では、音色がかなり違うと感じられたのです。もっとも今はそうは思っていません。実際YFL311とYFL411では、音色の違いはあまり感じられません。

私が感じているサンキョウエチュード(頭部管銀)とサンキョウシルバーソニック(管体銀)の違いは、弱奏時の音のコントロールです。洋銀は早めに管の振動が止まってしまいます。吹きこんだ時はいいのですが、弱奏は難しいのです。逆に管体銀モデルは鳴らしにくいということになります。

これが、総銀モデルになると、キ―メカニズムまで重たい銀で作られています。洋銀で作られた軽いキ―メカニズムとでは、鳴らしにくさが一段と違います。それだけに腹圧があれば、最弱奏から最強奏まで表現できることになります。これが管楽器の面白いところなのですが、管全体が鳴りやすいものより、管の一部が鳴りにくいものの方が「遠鳴り」します。

スクールバンドでは、フルートの弱奏は、ほとんど要りませんから、頭部管銀モデルで十分です。私の経験上からも言えますが、大ホールで行われるアンサンブルコンテストでも、頭部管銀モデルで十分響かせられます。私が管体銀モデルを吹いてきて、総銀モデルに買い替えようと思った動機は、「もっと表現力のある楽器が欲しい」でした。頭部管銀モデルで飽き足らなくなったら、一足飛びに総銀モデルを買った方が良い気がします。でも、つい最近買ったサンキョウエチュードの表現力はバカにできません。一生、頭部管銀モデルでもいいかもしれないと、今は思っています。
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~ Comment ~

NoTitle 

音色の違いとか、先の記事のEメカの有無による音の出しやすさとか、このあたりはなかなか微妙なところだなと、いつも思います。
複数のフルートを吹き比べて、吹き始めた瞬間の第一印象は「あっ、音色が違う!」と感じるのですが、慎重に何度も試奏すると、そのうちに違いが分からなくなってしまうのです。
私は耳が鈍感なせいか、材質による音色の差は、あまり分からないのです。メーカーによる差は感じることがありますけどね。材質で音色が違うとはっきり感じたのは、サンキョウの木管と、ムラマツのPTP(プラチナメッキ)くらいです。

ムラマツの総銀製を試奏した際には、私にはEXとの音色の差がよく分かりませんでした。楽器の差より奏者の差、ですよね・・・・・・。最近はさすがに言われなくなったけど、フルートを吹き始めた当初は、私が何を吹いても、「ケーナの音に聞こえる」と演奏仲間にはいわれていました。

Re: NoTitle 

inti-solさん

inti-solさんの吹き方だと材質の違いとかはあまり関係ないと思いますよ。「楽器の差より奏者の差」まさしくその通りです。

>私が何を吹いても、「ケーナの音に聞こえる」と演奏仲間にはいわれていました。

inti-solさんと知り合った直後はそうでしたね。息の使い方でいくらでも音色は変えられますので、最近は音色のパレットが広がってきたのではないでしょうか。

NoTitle 

こんばんは^^
練習帰りどす。
管銀です^^
ずばり、予算の関係ですが。
いつもよくK先生に言われるのは、まだ吹きこめていない、
ということですね。
レッスンを受け始めたころは、左はいいとして右が全く鳴ってないと...x_X
総銀はムラマツのDS H足くらいしかないのですが、自分の楽器と
全く傾向が違うので。
楽器選びに行って、一番気に入ったのが(予算内で^^)桜井、次が
今の頭部管付きの現在の楽器でした。
まだまだ続けますよ!
次の買えないし!!
たかさんのあれだったら...にま^^
あしたは合同の本番。

Re: NoTitle 

ふえふきどじさん

今日はお疲れ様でした。私も昔、同じようなことを言われましたよ。なぜか右手人差し指のFの音から鳴らなくなるんですよね。特に第二オクターブのEの音が鬼門でした。これが鳴らないと3Eなんか鳴らないよ、なんて言われたと思います。もう30年位前なので、ちょっと記憶が怪しいですが。

>たかさんのあれだったら...にま^^

「あれ」で良ければお貸しします。ただ、この間吹いて思ったのですが、タンポ調整が必要かも知れません。オーバーホールから10年経っていて、その間、私が出来る範囲内で調整しただけですから。S楽器に調整を頼んでからお貸ししますよ。

管体銀モデルはいいと思う! 

新年度を迎え慌ただしい頃と存じます。
興味深い記事にすぐにコメントを寄せたかったのですが、もう少しまとめてから・・・と思っていたら、いつまで経ってもまとまらないので開き直って投稿します(笑)

わたしは、中学高校とスチューデントモデルの洋銀フルートでビバ青春をしたあと、たまに吹くことがある程度の生活になりました。
社会人6年目の夏、「たまに吹く程度」だけど「たまに吹く程度」だからこそ音色の満足感を得たいと、一生物のフルートを手に入れることにしました。

楽器店で試奏三昧しましたら、頭部管銀モデルは物足りない。
憧れの総銀は、歯が立たない(笑)
総銀モデルはめっちゃ練習がいるなぁとすぐに気がつきました。
「毎日練習すればいいじゃん!買っちゃえ」という黒いささやきも聞こえましたが誘惑には打ち勝ち、「銀所有」と「音色」の満足感も得つつ、「たまに集中して練習したらそこそこ仲良くなれそう」なmiyazawaの管体銀モデルにしました。

腹圧をしっかり使えなくてもそこそこな鳴ってくれて、音域による鳴りムラも少なく、たまに参加するアンサンブルやフルートオーケストラでもお仲間にも好評でした。当時のフルートライフの程度には妥当な1本で、一生物と満足していました。

現在6年目になる所属楽団にも、この管体銀を抱えて入団しました。
それまでとは格段に練習量が変わり、また、たかさんのblogを参考に奏法を研究するうち、妥当な相棒に物足りなささを感じるようになりました。

「歯が立たない」と思っていた総銀を、ほんの出来心で試奏したら、高嶺の花にお近づきになれたような勘違いをしちゃった!
miyazawaを購入して10年経っていたこともいい言い訳になって、総銀を購入することにしました。
候補にしてなかったマエスタを、たかさんがblogでおすすめしてるから試してみただけなのにノックアウト!されたのは、以前お話しした通りです。

長くなっちゃいましたが、
管体銀モデルはあなどれない。求めるフルートライフや体力によっては、充分一生物になる!
経験からそういう見解をもっています。

Re: 管体銀モデルはいいと思う! 

小樽さん

お久しぶりです!

> 楽器店で試奏三昧しましたら、頭部管銀モデルは物足りない。
憧れの総銀は、歯が立たない(笑)

私がサンキョウシルバーソニックを買った時も、そう思いました。その時のサンキョウハンドメイドは今よりもかなり手強くて全然歯が立ちませんでした。最近のハンドメイドはいいですよ~。私は管体銀モデルを20年以上吹いてきましたが、菅体銀モデルでは表現しきれないことが、総銀ハンドメイドだと出来ることも実感してます。キ―の材質が変わっただけなのに不思議ですね。


新年度を迎え慌ただしい頃と存じます。
> 興味深い記事にすぐにコメントを寄せたかったのですが、もう少しまとめてから・・・と思っていたら、いつまで経ってもまとまらないので開き直って投稿します(笑)
>
> わたしは、中学高校とスチューデントモデルの洋銀フルートでビバ青春をしたあと、たまに吹くことがある程度の生活になりました。
> 社会人6年目の夏、「たまに吹く程度」だけど「たまに吹く程度」だからこそ音色の満足感を得たいと、一生物のフルートを手に入れることにしました。
>
> 楽器店で試奏三昧しましたら、頭部管銀モデルは物足りない。
> 憧れの総銀は、歯が立たない(笑)
> 総銀モデルはめっちゃ練習がいるなぁとすぐに気がつきました。
> 「毎日練習すればいいじゃん!買っちゃえ」という黒いささやきも聞こえましたが誘惑には打ち勝ち、「銀所有」と「音色」の満足感も得つつ、「たまに集中して練習したらそこそこ仲良くなれそう」なmiyazawaの管体銀モデルにしました。
>
> 腹圧をしっかり使えなくてもそこそこな鳴ってくれて、音域による鳴りムラも少なく、たまに参加するアンサンブルやフルートオーケストラでもお仲間にも好評でした。当時のフルートライフの程度には妥当な1本で、一生物と満足していました。
>
> 現在6年目になる所属楽団にも、この管体銀を抱えて入団しました。
> それまでとは格段に練習量が変わり、また、たかさんのblogを参考に奏法を研究するうち、妥当な相棒に物足りなささを感じるようになりました。
>
> 「歯が立たない」と思っていた総銀を、ほんの出来心で試奏したら、高嶺の花にお近づきになれたような勘違いをしちゃった!
> miyazawaを購入して10年経っていたこともいい言い訳になって、総銀を購入することにしました。
> 候補にしてなかったマエスタを、たかさんがblogでおすすめしてるから試してみただけなのにノックアウト!されたのは、以前お話しした通りです。
>
> 長くなっちゃいましたが、
> 管体銀モデルはあなどれない。求めるフルートライフや体力によっては、充分一生物になる!
> 経験からそういう見解をもっています。

同感です 

コメントへの返信をありがとうございました。

>菅体銀モデルでは表現しきれないことが、総銀ハンドメイドだと出来ることも実感してます。キ―の材質が変わっただけなのに不思議ですね。

・・・わたくしも同感です。
まだ、総銀に変えて半年ぐらいの時は腹圧が足らないせいか、
管体銀の方がよくコントロールできたぐらいでしたが、
4年近くたった最近、比較奏してみたら違いが歴然。
総銀の優秀さったら!
音量の幅もあるし、余韻もつくれるし、音色の種類も・・・。
ますますマエスタへの愛着と練習意欲が増しました(笑)

ホント、キーの材質が違うだけなのに不思議です。

Re: 同感です 

超カメレスで申し訳ありませんでした。

>菅体銀モデルでは表現しきれないことが、総銀ハンドメイドだと出来ることも実感してます。キ―の材質が変わっただけなのに不思議ですね。

同じ総銀製でも100万円を超えると、また違った味が出るんですよね。パールだとオペラとマエスタとか…。不思議なものです。でもそれは味の違いなので、好みによりますよね。
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