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吹奏楽全般

吹奏楽譜の読み方は、なんでこんなにややこしいの?

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 吹奏楽では移調楽器がたくさん使われています。フルートやピッコロは、ト音記号のinCです。これはピアノ等と同じく五線譜の第3間が「C」の音になります。B♭管のトランペットやクラリネットは、五線譜の第3間が「B♭」の音、F管のホルンは、「F」、E♭管の楽器は、「E♭」という風に、楽譜に書かれている音と、実際に出る音が楽器によって違います。かなりややこしいです。

 へ音記号の方はB♭管の楽器でも、楽譜はinCですので、本当はこの方が分かりやすいと思うんですけどね。私が中学生の時にやっていたユーホニウムの楽譜は、ト音記号のinB♭の移調譜と、へ音記号のinB♭の移調譜、inCの実音譜と3種類あって、楽譜を読むのに苦労しました。でも、今楽団の方で練習している曲の中に、金管バンド用の楽譜があるのですが、フルートの譜面は当然ありません。否応なくトランペットの譜面を2度下げて読んでいたりします。中学生の時の経験がちょっと役に立っているかも…(苦笑)

 トロンボーンでも、たまにハ音記号の楽譜とかありまして、これも読むのに苦労します。何でこんなに実音Cの位置が楽器によって違うのかというと、それぞれの楽器で主に使う音域が五線譜の中に入るように、だと思います。フルートなんかは五線譜の上に、五本も六本も線が付け足されることがよくありますけど(苦笑)。

 もうひとつ重要な理由として考えられるのが、楽器の持ち替えでしょう。クラリネットやサックスはE♭管とB♭管があります。大部分の人は楽譜に書かれている音と指使いが一致した方が吹きやすいでしょう。オーボエとイングリッシュホルンの関係も同じですね。フルートでは、アルトフルートがG管ですので、inGの楽譜を使った方が、持ち替えには便利ですよね。

 ところが、これらの楽器が寄り集まって合奏をしようとすると、すごくややこしい事になります。何といっても、「ドの音を出して~。」と言ったら、少なくともC・B♭・E♭・Fの音が鳴ってしまう訳ですから。そこで大抵の吹奏楽団では、実音でドイツ音名を使います。楽譜に書かれている音は、イタリア音名を使います。つまり指揮者がドイツ音名で「C」と言ったら、フルートの人は「ド」の音、クラリネットやトランペットは「レ」の音、アルトサックスは「ラ」の音を吹くわけです。これは合奏の能率を上げるのに有効です。また、和音を見る時には、「Cメジャー」とか「Dマイナー」とか、英語音名を使います。「調」が何かを見る時には、「ハ長調」とか「二短調」等の日本音名だったりする所も多いでしょう。

 これが、ややこしいんですよねえ。もっとシンプルにいかないかと思います。最もややこしいのは、ドイツ音名と英語音名を併用することです。ドイツ語の「B」は、inCの楽譜では、「シ♭」なんですが、英語では「シ」です。書かれている音が「B」の場合、ドイツ語なのか英語なのかを見分けなければなりません。合奏中に音名を呼ぶ時も、「エー」と言ったら、英語の「A」なのか、ドイツ語の「E」なのか、混乱したりすることが良くあります。

 個人的には、実音も英語音名で呼ぶことにした方が、すっきりしていいと思うんですが、現状ではドイツ音名の方が優勢です。そうすると各楽器の記譜はイタリア語、実音はドイツ語、和音は英語、調は日本語と四ヶ国語を使い分けられるようにしなくてはいけません。いやー、吹奏楽の多国籍ぶりはさすがです。
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~ Comment ~

楽譜・・・・・ 

私は、移調楽器というのがどうもよく分からなかったのですが、あるとき気がついたのは、要するにカポタストを付けたギターのようなものですね。たとえば、Bは2カポをすればAになります。そのとき、そのコードをBと覚えるよりはAと覚える方が確かに覚えやすい。(指の形がAだから)だから、コード譜なんかで、カポを使うときは、コードネームを書き換えてしまうことがあります。単純なコード進行だったら書き換えないでも分かる場合もありますが。それで、移調楽器では楽器ごとにドの位置が違う、ということのメリットに気がつきました。もっとも、ケーナだってナチュラルな音階はG/Emなのですが、楽譜にするときはinCで書かれますね。あまり楽譜は使わない音楽ですが。

スペイン語では和音も音階名で呼びます。つまりEmはMim、B7はSi7と書く。ソはSoではなくSolと書きますが。最初は、これがぱっと読めなくて、スペイン語の歌本はみんな、コードネームをCDEFGABに書き換えていました。そのうちに慣れて、書き換えなくても読めるようになりましたが。

Re: 楽譜・・・・・ 

inti-solさん

> 移調楽器は、要するにカポタストを付けたギターのようなものですね。

 そうなんですよね。まさしくその通りだと思います。

> スペイン語では和音も音階名で呼びます。つまりEmはMim、B7はSi7と書く。ソはSoではなくSolと書きますが。最初は、これがぱっと読めなくて、スペイン語の歌本はみんな、コードネームをCDEFGABに書き換えていました。そのうちに慣れて、書き換えなくても読めるようになりましたが。

 スペイン語とイタリア語は親戚なんですよね。確か…。これで和音も表すのは、確かにややこしい…。要は「慣れ」の問題ってとこですか。

移調の逃げ道 

はじめまして。

Eフラットの移調譜は、
ヘ音記号の実音(in C)だと思えば簡単に読めませんか。
バリトン・サックスで、
チェロやファゴットの楽譜を吹いちゃう人っていますよね。

トロンボーンに時々でてくるハ音のテノール記号は、
ト音記号Bフラットの移調譜だと思えば簡単に読めませんか。

Re: 移調の逃げ道 

ひげバスさん

 はじめまして。コメントありがとうございます。実はご指摘の件についての記事を近々アップする予定でいました。おっしゃる通り、E♭の移調譜は、inCのへ音に置き換えて読むのは比較的簡単です。inCのへ音の楽譜を使っているトロンボーンやユーホニウムなどがバリトンサックスの譜面を読むのも簡単です。

 最近は、inCのへ音の楽譜を使っている楽器をやっている人が、B♭の音を「ド」と読まず、「シ♭」として読んでいる人も多くなってきているので、ハ音記号で書かれていると、すぐには読めないという人もいます。

 吹奏楽では、アルトサックスにホルンの譜面をやってもらいたいこととか、クラリネットにフルートの譜面をやってもらいたいことととか(あるいはその逆)もあって、それは、ちょっと難しいかなと思っています。

 いずれにしても、ご指摘の件は面白いテーマです。ありがとうございます。また、いらしてくださいね。

 また、


> はじめまして。
>
> Eフラットの移調譜は、
> ヘ音記号の実音(in C)だと思えば簡単に読めませんか。
> バリトン・サックスで、
> チェロやファゴットの楽譜を吹いちゃう人っていますよね。
>
> トロンボーンに時々でてくるハ音のテノール記号は、
> ト音記号Bフラットの移調譜だと思えば簡単に読めませんか。

Re: 移調の逃げ道 

やっぱりご存知だったんですね。(ご存知のはずだと思っていました。)

それでも、
ちゃんとした音楽用語を使って分かり易く説明するのって、
ものすごく難しいですね。

Re: Re: 移調の逃げ道 

ひげバスさん

 コメントありがとうごさいます。こういうことは、昔ユーホ二ウムをやっていたので覚えたんですが、フルートしかやっていなかったら、わからなかったかもしれませんね。 

 > ちゃんとした音楽用語を使って分かり易く説明するのって、ものすごく難しいですね。

 ほんとそうですね。わかりにくいのは全然メリットないんですけどね。なんとかわかりやすくなるよう努力します。また、いらしてくださいね。

No title 

たしかに ちょーむずい!

すごい 

v-218すごいわかりやすい

Re: すごい 

ありがとうございます。
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