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フルート・本体

H管とC管、どっちがいい?

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 フルートの発展の歴史から考えると、H足部管の方が後からできました。最初は短所もありましたが、そのうちに改良され、今では音色で選べるようになっています。(しかし、H管とカバードキーの相性は悪いので、H管を選ぶとすると否応なくリングキーの楽器になります)日本のフルートメーカーは、ほとんどC管を作っていて、H管は店頭に並ぶことはあまりありません。店頭になければ、メーカーにオーダーすることになるでしょう。

 H管のフルートの特徴は、①低音域のHまでの音が出る ②高音域の音が安定し、変え指も使える(※ギスモキー) ③C管に比べて落ち着いた音色になる の三つと言われています。しかし、私がいろいろなメーカーのフルートを試奏した限りでは、この三つの特徴はどのメーカーでもあてはまるという訳ではありませんでした。

 ※ギスモキーとは、足部管のHのキーだけを単独で押さえるためのキーです。これを押さえると4Cの超高音域のピッチが安定します。吹奏楽曲の「第六の幸福をもたらす宿」の3楽章で、この音が出て来ます。もっとも次に4Dが控えているため、指が複雑になって難易度が超アップします(笑)。

 さて、試奏してみた感じでは、C管とH管の違いを明確に感じるメーカーはありませんでした。私が長年使っているアルタスはH管ですが、新品のアルタスのC管と基本的な音色は変わりませんでした。アルタスのH管はPSしか吹いてませんので、他と比べられないのですが、PSはもしかしたら、H管の方がいいかもしれません。フルートマスターズの970はC管とH管の両方吹きましたが、PSと同じ傾向でした。もしかすると銀の純度が高いとH管の方がいいのかなと思ったりします。(と言ってもC管が悪いわけではありません。好みの問題が大きいと思います)

 シルバーのパールマエスタはC管もH管も変わりませんでした。C管でも高音域の音程まで安定してますし、コントロールもしやすいと思います。低音域のHを吹く機会はほとんどないのだから、C管で十分だと思います。それにオーケストラ奏者にはH管がいいと聞きますけど、吹奏楽では、狭いスペースの中にフルートがびっしり入ることも多いので、H管は結構邪魔になります(笑)。

 ただ、人間の心理としてH管を持っていない人は、H管のフルートに憧れるんですよねえ…(私もそうでしたから良くわかります)H管のフルートを持っているとC管のフルートに憧れたりして(笑)。だから、私はカバードのフルートからリングキーのフルートに買い換えて、その次にH管を買い、最後はC管に戻ったわけか…。人間の心理なんてそんなもんだと思います。(そうでない人もいるって!)

 ただ、ひとつ言えるのは、H管にすると右手小指の操作は難しくなります(1Cを押さえる時に正確に押さえないとHのキーまで押さえてしまいます。パールは、足部管のローラーキーの大きさをC管とH管で変えているそうです)。それを認識した上で、欲しいと思ったら思い切って買った方が後悔しないでしょう。

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~ Comment ~

NoTitle 

こんにちは。
私はどっちも持っていますが
H管を殆ど使用しています。
やはりH管の魅力は高音の音程の安定です
個人の好みで分かれますがC管も明るくて好きです。
H管持ってないときは確かに憧れましたね~
オケでは結構Low Hがでてくるので重宝しています。

H管 

私もH管になんとなく憧れを抱いていた一人ですが、初めて試奏したとき、これは私には無理と思いました。とにかく最低音のシはほとんど出ない上に、ドまでなかなか出にくいですから。何度か試奏しても、やっぱりシは難しいですね。ムラマツのSRのH管を試奏したときは、音色がずいぶん違うと思ったのですがH管だから違うのか、SRだから違うのかはよくわかりませんでした。

Re: H管 

inti-solさん

 半音下の音が出るだけで、難しさは倍増する感じですね。私が今吹いているH管は試奏しないで買いました(ほんと無謀でした)から、自分の所に来て初めて、その難しさを痛感しました。

> ムラマツのSRのH管を試奏したときは、音色がずいぶん違うと思ったのですがH管だから違うのか、SRだから違うのかはよくわかりませんでした。

 SRのC管とH管両方を試奏しないと正確なことはわかりませんが、私はSRのC管しか吹いていません。残念!ただ、同じC管のDSとSRの違いはよくわかりました。EXとDSの違いよりは大きかったと思います。トーンホールがドローンなのかソルダードなのかで、こんなにも違うのかと思ったのは確かです。DSのH管は吹いたことがあります。DSのC管とそう変わりませんでした。

 ただ、試奏でわかることは、ほんの少しなので、徹底的に吹きこんでみないと本当のところはわからないと思います。

Re: NoTitle 

さかまさん

 こんにちは。レスの順序が後になって、すみませんでした。

 オケ中心で活動していらっしゃる方は、やっぱりH管の方が使いやすいでしょうね。私が新しいフルートにC管を選んだのも、すでにH管を持っているからだと思います。吹奏楽やソロだと、そんなにH管の必要性を感じませんから。いざとなったら紙を丸めて足部管に付ければ…、なんてことしなくても、私はH管を持ってますから、そちらを使えばいい話ですので。

 


> こんにちは。
> 私はどっちも持っていますが
> H管を殆ど使用しています。
> やはりH管の魅力は高音の音程の安定です
> 個人の好みで分かれますがC管も明るくて好きです。
> H管持ってないときは確かに憧れましたね~
> オケでは結構Low Hがでてくるので重宝しています。

NoTitle 

こんにちは。
私は昔C管を使い、今はH管です。
今の楽器に買い替えるとき、同じ材質でC管H管を吹き比べましたが、明らかにH管のほうが音がよかったのでH管に変えました。

H管に変えた時、小指の使い方は最初難しかったですが、C管のときと同じでCまで吹けるポジションをつかんで、Hろ使うときはほんの何ミリか小指を奥にずらして使っていますよ。
慣れればそんなに難しくないですよ。

Re: NoTitle 

まつばらさん

 こんにちは。

> 今の楽器に買い替えるとき、同じ材質でC管H管を吹き比べましたが、明らかにH管のほうが音がよかったのでH管に変えました。

 ほう、そうですか。材質はゴールドですよね。興味深いお話です。

> H管に変えた時、小指の使い方は最初難しかったですが、C管のときと同じでCまで吹けるポジションをつかんで、Hを使うときはほんの何ミリか小指を奥にずらして使っていますよ。

 これは、私も同じようなポジションを使っています。以前、こんな記事を書きました。

 http://hafutatu8713.blog101.fc2.com/blog-entry-61.html

 自分で試行錯誤して考えたポジションなんですが、まつばらさんと同じだったというのは、心強いです。

こんばんは☆ 

フルートにも色々な種類があるんですねi-184
ここにくるたび勉強になります☆

このまえリードの記事ためになりました☆
紹介してくださった、クラリネット奏者のHPも
拝見しましたよi-185

この記事とは異なるけど、RICOのグラコンのエボリューションにしたら、ほぼ全部合うのです☆
だけどヴァンドレンのリードになるとすぐに鳴るものと、鳴らないものに分かれ・・・ほんと不思議なものです。

リードの記事をUPしてくれたお礼遅くなってゴメンなさい☆

Re: こんばんは☆ 

未来さん

 コメントありがとうございます。フルートって、一言でいうと「何でもあり」みたいな所があります。普通、銀無垢で楽器を作るなんて考えられないのに、金無垢でも作っちゃうんですから。お金がいくらあっても足りません(笑)。

> このまえリードの記事ためになりました☆
> 紹介してくださった、クラリネット奏者のHPも
> 拝見しましたよi-185

ありがとうございます。山本先生はヤマハから出荷されるクラリネットの最終検品もなさる方です。ヤマハのクラリネットの品質が高いのは、山本先生のお力が大きいと思います。

リードのメーカーと種類によって、当たり外れの差があるというのは聞いています。未来さんのおっしゃるRICOのグラコンのエボリューションは評価が高いですね。

>リードの記事をUPしてくれたお礼遅くなってゴメンなさい☆

いえいえ、とんでもないです。リードひとつ取っても、奥が深いですね。

The Flute の ケイゴと学ぶ Q&Aで 森圭吾氏が書いてます。 「音程感覚に優れる人はH菅を選ぶ確率が高いです。これは秘密ですよ。ばれたらC菅信者から非難轟々あびそうだからね,」 ちなみに僕は C菅とH菅の違いが はっきり分かりました。ソルダードとドローンの違いは 分かりませんでした。 

森圭吾氏はアルタスを使われてます。

Re: The Flute の ケイゴと学ぶ Q&Aで 森圭吾氏が書いてます。「音程感覚に優れる人はH菅を選ぶ確率が高いです。これは秘密ですよ。ばれたらC菅信者から非難轟々あびそうだからね,」ちなみに僕は C菅とH菅の違いが はっきり分かりました。ソルダードとドローンの違いは 分かりませんでした。 

陸さん

 いらっしゃいませ。コメントありがとうございます。森圭吾さんは、そんなことを書かれていましたか。ま、確かにばれたらC管信者から非難轟々かも知れませんね(笑)。

 私の記事の中でもちらりと触れましたが、これはH管の方がいいかなと思えるフルートがありました。でも、これはC管の方がいいなと思えるフルートもあって、楽器によりけりだなというのが、私の実感です。

 でもその差はそんなに大きくはないと思います。その差を気にするかどうかだと思いますよ。ソルダードとドローンについても同様だと思います。

 詳しく書くと非難轟々かもしれませんが(笑)、私の持っているアルタスのH管はすごく音程が安定してます。でもなかなか気に入った音色が出なくて苦労してました。新しく買ったパールのC管の音色は、すごく気に入ってますが、音程には苦労しそうです。奏者の側で音程を作るか音色を作るかだと思いますので、C管を使う人は音程感覚に優れないと、調子っぱずれになってしまう可能性は高いのでしょうね。

 また、いらしてくださいね。
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