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フルート・奏法

フルートの遠鳴りに関する実験

 ←楽器を遠鳴りさせるにはどうしたらいい? →コンクールの曲選びの基準
「CREST 聴空間共有プロジェクト」というサイトで、フルートの遠鳴りに関する実に興味深い実験が行われていました。詳しくはこちらです→http://www.bosc.jp/?p=713

実験そのものは、ヤマハ281(総洋銀製)とフランスのビンテージフルート(ボンヴィル総銀・ルイロット洋銀及び総銀)の音を、ステージ上と客席で録音して、その違いを確かめようとしたものです。その録音もアップされていますので、とても参考になります。

あくまで録音だけを聞いた感想ですが、おそらく物理的な音量は4本のフルートとも変わりはしないと思われます。音色が微妙に違うと思われますが、メーカー名を明かされないで、判断するのは難しいだろうというレベルです。

基音がしっかりしていて高次倍音まで豊かだと「遠鳴り」するようです。遠鳴りの点ではちょっと劣ると思われるヤマハ281ですが、奏者の豊かな表現力によって実に良い音を出しています。ビンテージフルートの値段の1/10ですが、やっぱりお買い得ですね。個人的には、ルイロットの洋銀製の音色が好きなんですけど、みなさんはいかがですか?

それにしても「フルート 遠鳴り」で検索すると、このサイトより、私のブログ記事の方が上に来るんですね。かなりびっくりしました。
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~ Comment ~

No title 

あまりにデモのかたが素敵な音色なので
そっちに気を取られてしまいました(笑)
やっぱり・・・楽器じゃなくて腕ですね^^;;
個人的には近くで聞くなら総銀が好きですねえ、シットリ系で。
ルイロ洋銀の音色も素敵です。
私もこういう音を出せるようになりたい…!!としみじみ思いました。

Re: No title 

シラスマさん

そうなんですよね。奏者の方がどの楽器も魂を込めて吹いてくださったようで、どの楽器の演奏も素晴らしく、聴き応えがありますよね。楽器じゃなく腕ということが証明されたと思います(笑)

ボンヴィルの総銀の音色もいいですよね~。やっぱり近代のフルートとは、ちょっと味わいが違うかも…。それにしてもヤマハ281でこんなに良い演奏が出来るとはねえ…。驚きとともに私も281でこういう音色が出したいです。

これは…… 

いやあ、YFL281の音色に引き込まれてしまいました。
確かに、比較すると、YFL281と総銀では音が違うように思います。YFL281は、音色が単純で、総銀製は広がりのある、厚みのある音かなあ。
でも、どれがどの機種か分かっているからそう感じるだけかも知れません。それに、必ずしも良し悪しという問題でもないように思います。単純な音色のほうが好ましい曲やシチュエーションだってあるはずです。

本当に、楽器自体より奏者の腕前なんですねえ。ホールの音響条件がすばらしい、ということもあるのでしょうけど。

それから、この実験は写真で見る限り無人のコンサートホールで行われたようですね。実際の人が入ったコンサートでは、また音が変わるはずです。観客が入ると、音が吸われますからね。

Re: これは…… 

inti-solさん

> でも、どれがどの機種か分かっているからそう感じるだけかも知れません。

機種がわからなくとも、音の違いはわかるでしょうが、それで機種を当てろとなると、さて、どれほどの人間が当てられるかは不明でしょう。私は281を吹いていましたが、私が281で出す音とは全然違いますし…。


>それから、この実験は写真で見る限り無人のコンサートホールで行われたようですね。実際の人が入ったコンサートでは、また音が変わるはずです。観客が入ると、音が吸われますからね。

このホールはそんなに大きいホールではありませんし、無人ということも相まって、フルートの音は響きやすいでしょうね。いろいろと条件を変えるとまた違うでしょうが、それもまた興味深いですね。

聞こえ方 

楽器の違いよりもデモの奏者の方が素敵な音色を奏でているのでどんな楽器も素敵な演奏されてますね。

私の聞いた感想なのですが、洋銀の音のほうが舞台録音の音は繋がりのよい演奏に聞こえます。
しかし、総銀ふたつの演奏は客席で聞いたときのほうが魅力ある音色で力強い感じになってますね。

舞台録音の音が普段自分で吹いて聴いてる音に近いのでこういう違いを聴き比べるとすごくありがたいです。実験なのに、自分的にはそっちの参考になってしまいました(笑)

Re: 聞こえ方 

レティさん

> 私の聞いた感想なのですが、洋銀の音のほうが舞台録音の音は繋がりのよい演奏に聞こえます。
> しかし、総銀ふたつの演奏は客席で聞いたときのほうが魅力ある音色で力強い感じになってますね。

それが「遠鳴り」ということなんだと思います。銀の音の方が複雑な倍音構成だからなのでしょうが、もうひとつ銀の方が柔らかいので、手作りには適しているということもあるのかもしれません。つまり、職人さんの思ったように作りやすいのでしょう。総洋銀のヤマハ281は、機械じゃないと作れない部分もあるそうです。讃岐うどんのコシが機械じゃないと出せないのと一緒?なのかも(笑)

フルートを吹く身になると、こう吹けば客席でこう聞こえるとわかるのは、とてもありがたいですね。

No title 

興味深い情報ありがとうございます。
ところで、演奏されたこの曲名がしりたいのですが?

管理人のみ閲覧できます 

このコメントは管理人のみ閲覧できます

Re: No title 

残念ながら私にはわかりません。

Re: タイトルなし 

カギコメさん

コメントありがとうございます。

やっぱり金の音が・・ 

興味深いサイトの紹介ありがとうございます。

楽器の比較をやっている記事を見るとどうしても気になってしまいます。

自分で全部の楽器を比較することは不可能ですし、
今回のように同じ録音装置で、ステージと観客席とでの聞こえ方の違いを比べると言うのは、自分自身では絶対に実験出来ないことですからね。
大変参考になりました。

どれが一番良い音に聞こえるかと聞かれると、僕は総合点で「LouisLot 6408」 総銀 リップ18Kが一番いいなと感じました。

しかし、音色のどの部分を評価するかによって、評価は変わると思います。
しっとり感、柔らかさ、輝き、深み、メリハリ、繋がり、・・・・など、
それぞれの観点で評価すると、順位が全く変わってくると思います。

個人的に「YAMAHA 281」 洋銀はやっぱりYAMAHA独特の音がしているなと感じました。
決して悪い音ではないのですが、どうしても好きになれないのです。

自分が使っているYAMAHAの800 総銀製とは全く違う音なのですが、YAMAHAの音というか、共通のYAMAHA臭い音がしているのです。

これはいったい何なんだろうといつも不思議に思います。

フルートだけに限らず、他の楽器でも、オーディオ機器でもそうです。

これがあるために、どうしても僕はYAMAHAの音が好きになれないのです。

嫌いじゃないし、むしろ好きなんだけど、何か好きを越えた恋愛感情のようなものが湧いて来ないんです
良い音なのに、心をくすぐる何かが足らなくて、心にジ~ンと来ないのです。

いい音だけど面白味の無いつまらない音だと表現することも出来かとも思います。

YAMAHA以外のフルートはどれも、プラス・アルファーの何か目に見えない、耳に聞こえない、オーラーのようなものをを感じることが出来ます。

そう感じるのは僕だけなんでしょうか?

Re: やっぱり金の音が・・ 

リオさん

> 楽器の比較をやっている記事を見るとどうしても気になってしまいます。

このサイトでは、もっとたくさんのフルートを比較したようですが、聞けるのは、この4本だけです。他のも聞いてみたいんですけどね。

> しかし、音色のどの部分を評価するかによって、評価は変わると思います。

これはもうその通りです。

> 自分が使っているYAMAHAの800 総銀製とは全く違う音なのですが、YAMAHAの音というか、共通のYAMAHA臭い音がしているのです。
> 嫌いじゃないし、むしろ好きなんだけど、何か好きを越えた恋愛感情のようなものが湧いて来ないんです
> 良い音なのに、心をくすぐる何かが足らなくて、心にジ~ンと来ないのです。

う〜ん、感性の問題なので人それぞれだと思うのですが、私も魅力を感じたフルートはヤマハ以外のものが多かったですね。あ、でもビジューは良かったです。

はじめまして 

はじめまして。
ブログ拝見させて頂きました。
面白い実験の紹介ありがとうございます。
私はクラシックのサックスが専門なのですが。
通じる部分を多く感じました。


サックスの場合は、
ソプラノ〜バリトンまで銀のモデルが出ていますが。
試演した感じでは、銀素材はブラスに比べて
中低音域を抑え、高音域を強調する効果がある様です。


フルートも同じ様で、
(舞台=オンマイク)で、最初のE音を聴き比べると
銀製の物の方が、輪郭がはっきりとしていて
高音域が強く出ている様に感じます。


音は、距離が離れるにつれ
低音域に比べて、高音域の方が減衰しやすい性質がありますが。
広いホールで演奏される様な場合には
その減衰分を補う事も考慮して、
高音域を少し強めにセッティングされているのかも知れませんね。

フルートは、(客席=アンビエント)の状態で
音作りをされる方が多いのかなと言う風に感じました。




個人的には、
(舞台=オンマイク)「SML Louis Lot」 洋銀
の音が、のびのびとして、心地良く感じました。
普段の練習や、頻繁に 広い空間で演奏する訳で無ければ
洋銀も多彩な表現が出来て、魅力的ですね。
私のセッティングも、これに近い感じだと思います。

凄く参考になるデータのご紹介ありがとうございました。
長文失礼致します。

Re: はじめまして 

uzuさん

はじめまして。コメントありがとうございます。サックスがご専門の方のご意見は、一味違う観点から述べられていて、とても参考になります。

> 普段の練習や、頻繁に 広い空間で演奏する訳で無ければ
> 洋銀も多彩な表現が出来て、魅力的ですね。

はい。その通りだと思います。フルートの洋銀モデルは初心者用しか作られていないのが現状ですが、ルイロットの洋銀モデルは魅力的な音です。吹いていても気持ちいいと思います。逆に金のモデルの方が吹いている方にとっては、魅力的な音には感じにくいかもしれません。人によると思いますが、少なくとも私はそう感じています。
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