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フルート全般

フルート三重奏なのにピッコロの音もする!

 ←アンサンブルコンテストがありました… →職人さんの顔が見えるフルート
これは、フルート三重奏が出場したアンサンブルコンテスト当日の話です。高校生の場合、大会当日のチューニングに、チューナーやハーモニーディレクターを持ちこむ学校が多いのですが、これらの機器は「使いよう」によっては、かえって音が合わないことがあります。かと言って、使わなければ音が合うのかというと、音が合っていなくても平気な生徒もいて、困ってしまうことがあります。どちらにしても、大会当日に「耳だけ」で音が合わせられないようでは、それまでの練習の仕方に問題があると私は思います。

私はフルート三重奏を自分でも経験しましたが、最初の音出しの時はチューナーを使うものの、実際に「音合わせ」を始めた時は、もうチューナーなんぞ見ませんでした。ひたすら相手の音を聞きながら、「自分に合わせてもらうか」「自分が相手に合わせるか」を考えていたのです。自分の音に合わせてもらう場合は、ピッチだけを気にしても合いません。どれだけ響く音を出せるか、良い音色を出せるかに集中するわけです。

それを私の生徒達にも要求しました。「三番フルートに一番・二番の順で音を合わせていく」練習をするように指示しました。本当は一番フルートに合わせるのですが、一番フルートの子には、あえて三番を聞くようにしてもらいました。三番フルートの子は奏法がしっかりしていましたので、この子に合わせれば「三人とも奏法が良くなる」と考えたわけです。

さて、そんなこんなで迎えたアンサンブルコンテスト当日、チューニングルームに入って、各自音出しのあと、チューニングを開始しました。チューニングはBだけを合わせても意味がありません。特にこの日演奏した曲はdmollですので、Bは少ししか出て来ません。むしろ、それよりはH、G、Fis、Dなどが重要なので、そういう音を中心に合わせて行きました。もちろん、三番→一番→二番の順でチューナーを使わずに、です。

そのうちに不思議なことが起こりました。フルート三本しかいないのに、ピッコロの音がするようになったのです。このピッコロの音は、フルート三本の倍音が作り出す、いわば実態のない音なのですが、三人の音が合った時には、ハッキリと聞こえるのです。当の本人たちも驚いたようですが、これが聞こえるようになったら、チューニングは完璧です。

バンド全体でのチューニングも同じです。早くこうなるといいなー。

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~ Comment ~

倍音を感じ取る重要さ 

こんにちは、非常に興味深い記事ですね。

私は、音合わせは倍音がきちんと聞こえることが重要だと感じてます。
フルートアンサンブルではピッコロの音(というかピッコロの音域の倍音)が聞こえること。
フルバンドでの合奏では最低でも5度の音が聞こえてくることが重要かなと思います。この倍音たちが聞こえてる中で最高音域であるフルートやピッコロが聴きとりながら乗っかると非常に気持ちのいい音が聞こえてきますのでいつもそこを目指してます。
なかなか難しいですが、だからこそきっちりハマったときの快感は言葉に著せられないほどです。

Re: 倍音を感じ取る重要さ 

レティさん

そうなんですよね。倍音に乗っかることはとても大事なんです。タイトルは「ピッコロの音」としましたが、本当はおっしゃる通り、ピッコロの音域の倍音なんですが、これが聞こえてくると来ないのとでは、大違いです。聞こえないバンドだとピッコロを吹くのがツライです。

記事には書きませんでしたが、フルートアンサンブルを練習する上で、いろいろ細かい所までチェックしました。レティさんもブログでお書きになったように「頭部管の抜き加減」「反射板の位置」「キーバランス」「歌口の角度」「息の角度」「息のスピード」まで全部やりました。なかなか難しいもんです。

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