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吹奏楽全般

楽器の最終調整は吹いて確かめるんですよ

 ←改めてサンキョウフルートに感心しました →アンサンブルコンテストがありました…
専門家にとっては当たり前のことでも、知らない人にとっては「え!」ということがあります。楽器屋さんに行くと、楽器を買おうという人が、何本か候補の楽器を吹いています。その中から気に入ったものを一本選ぶわけですが、残った楽器は再び店頭に並べられて、次に買ってくれる人が現れるまで、ショーケースで眠っていることになります。当然、長期在庫の楽器は何人もの人に試奏されるわけです。それが嫌で工場から出荷されたばかりの楽器を買いたいという人もいます。中には「工場直送」というだけで試奏もしないで、買ってしまう人もいるそうです。

しかし、ですねえ。楽器の場合、メーカーから出荷される直前の最終チェックは「検品者が実際に吹いて確かめる」んですよ。グレードの高い楽器ほど、その傾向は顕著です。フルートのハンドメイドモデルの場合だと、複数の人間がチェックしますし、プロ奏者が試奏することもあります。私のマエスタはメーカーにオーダーしたものですが、工場でチェックされて出荷されたあと、ギャラリーのエプロンおじさんが、最・最終調整をしてから、私の手元に届きました。「工場直送」だからと言って「手つかず(ツバつかず?)」ではないのです。

それから、器具を使って調整をするだけで「試奏」をしないでユーザーに戻す調整もありますが、これだと微妙な調整は無理です。何種類もの楽器の修理調整をするリペアマンさんは、このレベルです。しかし、エプロンおじさんのようなフルート専門のリペアさんだと、吹きながら一個一個のキ―のバランスを取って行きます。タンポの中にはさむ紙を、ミクロン単位で削って合わせていくわけですから、このレベルの調整だと、吹きながらでないと無理なわけです。

前回の記事で、生徒のフルートを吹かせてもらったのは、担当してくださったリペアさんが、タンポの調整技術は高いものを持っていたのですが、残念ながらフルートを吹ける方ではなかったので、私が代わりに吹いたということです。木管楽器のキーバランスの調整は、吹いて調整してくれるところが良いのです。
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~ Comment ~

試奏 

はじめまして。
フルートを始めて1年4か月のフルート初心者です。
こちらのブログをフルート選びの参考にさせていただきました。
確かに誰かに試奏されているものは嫌です。でも、逆に試奏しないで買うのは怖いです。
特にハンドメイドは個体差がありますものね。

ところで、今日私はマエスタを購入しました。
本音を言えばオーダーで、何人もの人に吹かれていない状態のものがよかったのですが、やっぱり前もって試奏ができないのはどうかなあとも思います。
頭部管のすり合わせをしてもらっているのでまだ手元にはありませんが、これからどんどん吹き込んでいきたいと思っています。

Re: 試奏 

風たぬきさん

はじめまして。

> 確かに誰かに試奏されているものは嫌です。でも、逆に試奏しないで買うのは怖いです。

そうなんですよね。心情的には誰かに試奏されたものは嫌ですよね。私はそれに慣れてしまいましたので、なんとも思わなくなってしまったのですが。逆に試奏しないで買うと、その楽器が自分に合うかどうかがわからないので、合わなかったら悲惨ですよね。高価な買い物ですから。

試奏をした中で「いいな」と思ったフルートを買うのが確実ですよ。私は「いいな」と思った仕様がなかったので、オーダーになりましたが、最初に私のところに来たマエスタは、思った以上に鳴らなくて焦ったことがあります。今は私の思ったような
音が出るようになってきました。

私のブログをフルート購入の参考にしていただいてありがとうございます。購入されたマエスタが来たら、どんどん吹きこんで、育ててくださいね。

No title 

こんにちは、お久しぶりです。
うちのマエスタは最近、デレ期に入ったのかよく響いてくれます。

さて本題ですが、ハンドメイドの中でも受注生産が原則のオペラとかはどのくらい試奏されているのかな?と思いました。
たかさんのマエスタも特注ですからオペラと同じような扱いでしょうが、オペラの方が複数の職人さんの手は加わってないでしょうしちょっときになりました。

わたし的には、選定品とかはプロのお墨付きと思えるのでむしろそういう楽器が欲しくなります。
といいつつも、限定品の残りを使ってるってのは、意図と反してますが(汗

Re: No title 

レティさん

おひさしぶりです!

> うちのマエスタは最近、デレ期に入ったのかよく響いてくれます。

おお、それは重畳です。マエスタはご機嫌ななめの時が少ないので、これからはいつもよく響いてくれると思いますよ。鳴らないなと思ったら、調整が狂っていたりするので、わかりやすいです。

> さて本題ですが、ハンドメイドの中でも受注生産が原則のオペラとかはどのくらい試奏されているのかな?と思いました。

オペラが店頭に並んでいることは、まずありませんからね。銀座のY楽器にたまにありますが、すぐにお嫁に行ってしまうようです。オペラは、マエスタを製作している職人さんの中で腕前を認められた人が作っているそうです。私が試奏したオペラも私のマエスタを製作してくださった職人さんのようです。歌口のカットは別の人だそうですが。そのオペラは作った職人さんの人柄がよく現れたフルートでした。

そういえば、ブログ仲間のnebosukeさんは、ミヤザワのゴールドフルートを吹いていらっしゃるのですが、そのフルートを吹かせてもらったとたん、ある職人さんの顔が私の脳裏に浮かびました。ミヤザワなんですけど、まるでアキヤマフルートみたいだったわけです。

> わたし的には、選定品とかはプロのお墨付きと思えるのでむしろそういう楽器が欲しくなります。
> といいつつも、限定品の残りを使ってるってのは、意図と反してますが(汗

フルートをメーカーにオーダーするのは、私の信条に反していたのですが、結局オーダーしました(爆)。世の中そんなもんですよね。

 

いいですね♪

No title 

たかさん、はじめまして
リオといいます。

以前からコチラのブログは時々読ませていただいていたのですがコメントするのは初めてです。

とても参考になる記事が多く、読んでて楽しいです。

少し前の記事「フルートはアゴでコントロールするの?」を私のブログの記事ネタとして使わせていただきました。

批判的なことは書いていませんのでどうかご安心を・・・。

これからは、興味ある記事がありましたら時々コメントさせていただこうかなと思っています。

それから、私のブログのリンク集にこちらのブログへのリンクを貼らせていただきました。

これからよろしくお願いします。

No title 

リオさん

はじめまして。

> 少し前の記事「フルートはアゴでコントロールするの?」を私のブログの記事ネタとして使わせていただきました。

私もリオさんのブログをコメントはしませんでしたが、時々読ませていただいてました。フルートに関して真摯に記事を書いていらっしゃるのに好感を持っておりました。

> それから、私のブログのリンク集にこちらのブログへのリンクを貼らせていただきました。

私の都合でリオさんのコメントを全文載せられませんでしたが、私の方もリオさんのブログをリンクさせていただきました。こちらこそよろしくお願いいたします。


試奏 

私は、心情的に他人が試奏した楽器に抵抗は全然ありません。逆に試奏せずに楽器を買うのはちょっと、と思っています。
だいたい、最初に買ったフルートは、中古品ですからね。

検品はもちろんですが、頭部菅は製作者自身が吹きながら製作はしないんでしょうか。工業製品の側面もあるから、そんなことをしなくても完成できるのかな。
ケーナなんか、製作者が吹かずに完成させることは不可能です。
正直、あまり潔癖症の人は楽器は向かないのではないかと思います。弦楽器だって、指板には諮問と手垢がベタベタですから、気にしようと思えばいくらでも気になります。

管理人のみ閲覧できます 

このコメントは管理人のみ閲覧できます

Re: 試奏 

inti-solさん

> 検品はもちろんですが、頭部菅は製作者自身が吹きながら製作はしないんでしょうか。工業製品の側面もあるから、そんなことをしなくても完成できるのかな。

このあたりのことは、公表されていないので、真実がどうだかはわかりません。ただ、ハンドメイド以上の頭部管は、歌口のカットをプロ奏者がチェックしながら決めて行くようです。そして「これが良い」となったカットを決められた寸法通りに削って行くらしいです。もちろん検品の時に狙った音が出なければ、その頭部管は世に出ないでしょう。

オーダーメイドのフルートは、職人さんがフルート全体のバランスを考えながら、歌口のカットをしていくんじゃないでしょうか。いわば吹きながら最終調整をしているんだと思いますよ。私のマエスタのVF頭部管は、他の同タイプの頭部管とは全然フィーリングが違っています。ある意味オーダーメイドみたいなものですからね。

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