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フルート・本体

メッキは剥がれやすい?

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 管楽器にメッキをする効用については、以前の記事に書かせていただきました。(以前の記事はこちら)でも「メッキは剥がれる」と言われていて、それがメッキしてある楽器は長く使えないという定説になっているようです。今回はこのことについて考えてみます。

 管楽器のメッキというと銀メッキがポピュラーです。フルートに限らず、銀メッキをしている金管楽器もよく見かけます。私の学生時代には、銀メッキは長く使っているうちに必ず剥げてきていました。金管楽器奏者は銀メッキが剥げても、気にしない人が多いようですが、木管楽器のキーの銀メッキが剥げてくると、気にする人は多いようです。クラリネットは高級機種でも、洋銀製のキーに銀メッキをしています。(キーメカが銀だと柔らかすぎて変形しやすいとのことです。)キーの部分ですから、当然手の脂や汗がつきます。それが原因で剥げてしまうのですが、日本の鍍金技術がそうとうに進歩してきたのでしょう。いつの頃からか、あまり剥げなくなってきました。

 私は30年近く前に作られたサンキョウアーティストを使っていたことがあります。サンキョウは総銀製の楽器でも銀メッキをかけるメーカーです。銀に銀メッキをかけると音色が変わりますので、その効果を狙ったものでしょう。しかし、そのサンキョウアーティストは、楽器のどこを見てもメッキの剥がれている部分を見つけられません。一度オーバーホールをしているのですが、それでもビクともしません。サンキョウの鍍金技術が優れていることの証でしょう。(うろ覚えで恐縮ですが、サンキョウは自社でメッキ工場を持っていたと思います)ちなみに私のアルタスも銀メッキを施していますが、キーの銀メッキが浮いて来たのが、20年近く経過してからです。本体の部分にかけた銀メッキは未だに剥がれてません。譜面台で傷をつけたところもありますが、そこからぼろぼろとメッキが剥げたということもありません。

 初心者用の楽器だと長期間使っているうちにメッキが剥がれてきたものを見かけます。これは、下処理も不十分な上に、うすくメッキをかけているためだということを聞いたことがあります。製造工程を簡略化して安価にしているわけですから、ある意味仕方がないのかもしれません。初心者用のフルートは買い替えが前提ですから…。それでも最近のヤマハのスタンダードシリーズのメッキは丈夫で、スクールバンドで10年間毎日酷使されて(野球応援などで使って)も、メッキはびくともしてないものが多いです。

 何が言いたいかというと、名のある日本のメーカーの楽器であれば、通常の使い方で銀メッキが剥がれる心配は、ほとんどないと言う事です。今はむしろ、音色で選ぶ時代になっているのではないでしょうか。

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~ Comment ~

 

私は銀メッキのフルートを吹いています。メッキは剥がれてしまうこともあると聞いて、どうしようと思ってました。

この記事を読んで安心しました。ありがとうございました。

2代目の金メッキが 

うちの2代目、買ってもうすぐ1年になりますが、
キーの金メッキがかなり薄くなりました。
触らないキーとかヘッドキャップは金ピカですが、
リングキーやリッププレートはくすんで金色でなくなりました。(T-T)

Finale(喜望峰)の、プロに貸し出していた中古品なので、
こんなものかなぁと思っています。

でも、鳴りはとっても良くって、調子は上がって来てますね。
買って1年、やっと自分のものになってきたかなって感じです。
そろそろ、最後の無料点検に出そうかと思案中です。

また、お邪魔します。

 

9:12に投稿して下さった方、コメントありがとうございます。

最近、お買いになった国産のフルートなら、まず大丈夫だと思います。

これは私の経験上で、何の根拠もありませんが、全く吹かないで物置小屋にしまっておいた楽器は、メッキが浮くみたいなトラブルがあるようです。

大切に扱えば大丈夫だということですね。

 

ship-papaさん

そうですか…。そんな状態になっているんですね。私の知っているところでは、一昔前のある国産メーカーのオーボエのキーの金メッキも同様のことがありました。

金もメッキがうすかったり、金の純度が低いと長く使っているうちにそうなることがあるらしいです。

まあ、音が良ければいいんです。

NoTitle 

ムラマツEXは、洋銀製の管体には銀メッキで、銀製の頭部管にはメッキがかかっていないそうです。

EXを買った当初は、吹いたあと、クロスでサッと拭くと汚れがきれいに落ちたのに、半年くらい経つと、どんなに一生懸命拭いても白い汚れが落ちなくなってきました。
それで、楽器屋さんで「こういうときはどうしたら」と相談したら、ムラマツ準正のシルバーポリッシュというのがあるというので、さっそく買ってきました。そうしたら、落ちる落ちる、どんなにゴシゴシ拭いても落ちなかった汚れがきれいに落ちて、購入時のピカピカの姿に戻りました。
おお、素晴らしい、と思って、ふと気が付いたのは、これって研磨剤入りなんですよね。ムラマツの総銀製ならメッキはないから、いくら研磨剤を使っても問題ないけど、メッキにはちとマズイか、と思いました。それ以来、頭部管には時々使いますけど、管体には使わないようにして来たのですが、1年くらい経つと、また汚れが消えなくなってきた。それで、もう一度、禁断のシルバーポリッシュを・・・・・・。
結局、2年間で2回使ってしまいました。このまま行くと、毎年1回使うことになってしまいます。5年経つと5回、そんなに使ってしまったら、さすがにメッキが剥がれるだろうなあ。
どうしたら良いんでしょうね。白い汚れはそのままに諦めれば一番いいのでしょうが・・・・・・・・。

Re: NoTitle 

inti-solさん

 ムラマツは他のメーカーが、みんな銀メッキをかけるようになっても最後まで銀メッキをしなかった頑固なメーカーなんです。理由は銀メッキをかけることで、音色が変化するのを嫌ったのだと思います。サンキョウとは正反対ですね。どちらが間違っているというわけではなく、考え方の違いでしょう。

 ですから、ムラマツは銀の部分に銀メッキをするなんて考えてません。おそらく洋銀の部分の銀メッキも管体の銀と同じものをメッキしていると思います。

 何が言いたいかというと、他のメーカーの銀メッキは変色しにくい銀をメッキしているのではないかと思われる節があります。悪いことではありません。でもそのことで音色も変化します。銀の変色は白っぽくなるか黒くなるかなんですが、気にしないのが一番だと思います。ムラマツを長年吹いている人は、変色したフルートを大事そうに吹いてますから、それもいいなあなんて思います。銀の変色防止剤をケースに入れてる人もいるようですが、タンポに良くないという話も聞きました。

 まあ、専用のシルバーポリッシュで年に1・2度磨く位だったら、まず、メッキが薄くなって剥がれるなんてことはないと思います。メーカーにとっても、「シルバーポリッシュで磨いてたらメッキが剥がれたぞ」なんてクレームは怖い訳ですから、その辺りは研究して発売しているはずです。

たく 

お久しぶりです。

メッキの話で少しコメントをしたいと思います

現在、所有している楽器は結構古いものが多く
今は吹いてませんが、中学時代に購入し14年前まで吹いていたニッカンYFL211Sは学生で利用していたこともあり、メッキの浮きが半端なく、全体にポツポツと浮きが出ています。

また、その後購入したYFL-221ⅡSも10年目を迎えるところで、メッキに浮きが出てきました。

ところが、サンキョウのシルバーソニックは10数年経っても浮きは出てきていませんが、ヤマハとは逆に黒く(赤っぽい曇りもありますが)なってきています。
また、パールのブリランテは私の所有とは違いますが、先輩の所有楽器で黒っぽい状況になっていました。

これって、メッキの純度(???)が関係するのかな?と思っていたりします。
メッキにあまり詳しくないので推測で話しますが
サンキョウは銀メッキをすることにあたり、銀無垢と同等の音色を有するようなメッキの純度にしたのかなと思っています。

ちなみにニッカンのYFL211Sは外で吹く機会が多く、雨の中での演奏や砂埃のなかでの演奏、夏の暑い日差し、冬の寒い中でがんばってくれました。
これだけ過酷な環境で吹いていたことがあるので、当たり前といえばそうなんですけどね(><)

そうそう、シルバーポリッシュはニッカンの楽器によく利用していましたが、浮きはしても剥がれはしていません。
やはり国産のメッキは最低ランクでも悪くはないようです。

NoTitle 

すみません。
名前とタイトルを間違えてしまいました。m(__)m

Re: NoTitle 

たくさん

 お久しぶりです。間違いは大したことありませんよ。私の方で訂正できないのが残念ですが…(笑)

 さて、興味深いお話をありがとうございます。ニッカン・ヤマハの型番の後にS(銀メッキしているよ、という意味)と付いているものは、年数が経過していることもありますが、少しメッキが浮いたりするようです。私の知っている限りでもそうです。ただ、その後銀メッキが標準となり、銀メッキしているけれども「S」が型番から抜けたあたりの楽器から、そうとうメッキが良くなったのではないかと思ってます。

 記事にも書きましたが、サンキョウのメッキはかなり質が良いです。そういうメーカーがあると他のメーカーもそれに追随できるのが、日本のメーカーの特徴だと思います。日本の鍍金技術は大したもんだと思います。

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