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フルート・奏法

フルート初心者に出させる最初の音は何?

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吹奏楽指導の現場に復帰して、フルート初心者の生徒を教えることが多くなりました。初心者を教えるのは、とても難しいことです。フルート講師によっては「初心者は上級生が教えればいい」と言って、初心者を教えたがらない人もいます。初心者だからこそ、最初に誰が教えるかで、その後の上達度が違ってくると思うんですけどねえ。

ということで、私のバンドのフルート初心者の一年生を、上級生に任せておくのではなく、私が直接教えることになりました。当ブログのバンド運営の記事の中で、「どの楽器を担当してもらうかは、本人の希望と『適性』で決める」と書いたのですが、フルートという楽器は『適性』がないと苦労します。私が教えることになった生徒は、フルートが吹けるようになるには苦労する生徒でした。

そこで、フルートで一番出しやすい音から出してもらうことにしました。フルートを持って最初に出す音は何がいいかは、人それぞれです。私が教えることになった生徒は、中音域のDが良いと考えました。この音はちゃんとした音を出そうとするといろいろと大変な音ですが、比較的出しやすい音です。息が弱くても出やすいからです。それにほとんどのキーを押さえますので、楽器が安定します。また、左手人差し指だけは開けますので、指使いはややこしいのですが、最初にこの指使いを覚えておけば、あとが楽です。ということで、この音から出してもらうことにしました。

中音域Dがしっかり出るようになったら、息はそのままで中音域Gを出してもらうようにします。場合によっては低音域のGが出るかもしれませんが、その時は気にせずに低音域を出してもらいます。中音域Gが自然に出るようになるまで、何度かやってもらいます。無理して息を強く出そうとする必要はありません。こうして中音域Gが出るようになったら、今度は低音域Hを出してもらいます。その次は高音域D、次は今度は意識して低音域Gと、中音域Dを中心に音域を上下に広げていくようにします。

この生徒には、この方法が良かったようです。すぐに吹けるようになりました。適性がないかと思っていたのですが、適応力はバッチリだったわけです。若いっていいですね~。

※なお、この方法が全ての人に通用するとは限りません。一番の問題は教える側が、生徒の出す中音域Dの音の判断を間違えると、他の音につながっていかないと私は考えています。
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~ Comment ~

 

なるほど。
何となく、最初は指穴をあまりたくさんふさがない音からスタートするのが良いんじゃないかと思っていました。ケーナやリコーダーのように指で直接音孔をふさぐ笛では特にそうです。もっとも、カバードキーのフルートなら、キーをきちんと押さえるのはそれほど難しくないから、塞ぎ漏れで音が出ない、ということはなさそうです。

私は、フルートを吹き始めた一番最初の頃、中音域D運指を間違って覚えていました。「どうもレの音程が下がるのはおかしいな」と思って改めて運指表を見て、間違いに気がつきました。その間1ヶ月くらいでしたが、直すのにちょっと苦労しました。最初に間違って覚えると、後から修正するのはなかなか大変です。
最初から変え指で覚えてしまって、とうとう現在まで正規の指使いがでができない音もあります(F♯)。

Re: タイトルなし 

inti-solさん

> 何となく、最初は指穴をあまりたくさんふさがない音からスタートするのが良いんじゃないかと思っていました。

それはその通りです。フルートも例外ではありません。ソノリテは中音域のH(左手の親指と人差し指)の音作りから始まりますから。ここで書いたことは、あくまで特別な例ということです。指使いを覚えるには便利ですけど。一般的にはGの音あたりがいいかも知れませんよ。

確かに 

久しぶりにコメントさせて頂きます。

初心者に最初に ということでは、
非常に的確な指導方法だと思いました。

フルートって 正しく持つことが 非常に難しい楽器ですから、
それを最初に覚えさせるのは困難ですし、

ほとんどの指を抑えることによって楽器が安定する
指使いで、まず音を出してもらう というのはすごく
よいアイディアだと思います。

Re: 確かに 

かんたさん

おひさしぶりです!レスが遅くなってすみません。

>初心者に最初に ということでは、非常に的確な指導方法だと思いました。
>ほとんどの指を抑えることによって楽器が安定する指使いで、まず音を出してもらう というのは
すごくよいアイディアだと思います。

賛同いただいて嬉しいです。この方法がゼッタイというわけではないと思いますが、グッドアイデアの一つですよね。ただ、中音DとEsが、ぶらさがり気味になるフルートだと、ちょっと問題があるかもしれませんが…。

 

> 中音DとEsが、ぶらさがり気味になるフルートだと、ちょっと問題があるかもしれませんが…。

中音ESは綺麗に鳴らしにくい音なので、最初は吹かせない方が良いかもしれませんね。
Dは鳴らしやすいですし、初心者に まずこの音から というやり方は
その後の成長を早める結果に繋がる気がします。

Re: タイトルなし 

かんたさん

> 中音ESは綺麗に鳴らしにくい音なので、最初は吹かせない方が良いかもしれませんね。

そうなんです。以下は私の見解ですが…

Cisキーはオクターブキーの役割も果たしていますが、このキー、オクターブキーとしてはトーンホールが大き過ぎるのです。それで、中音Esを吹くにはトーンホールの位置が理想の位置とは少しズレるので、きれいに鳴らしにくいんだろうなと思っています。ですから、初心者の子にはまだEsは吹かせてません。

Dがぶらさがり気味になる楽器は、足部管近辺のトーンホールの位置と、ジョイント部の作りが影響している気がします。作りを簡素化しようとすると、この辺りのトーンホールの位置とジョイント部の作りを妥協せざるを得なくなるようです。なかなか難しいものです。

> Dは鳴らしやすいですし、初心者に まずこの音から というやり方は、その後の成長を早める結果に繋がる気がします。

はい。その通りです。ですからDの音程(ついでにCisも)の良い楽器を選びたいなあと考えているわけです。

 

> Cisキーはオクターブキーの役割も果たしていますが、このキー、オクターブキーとしてはトーンホールが大き過ぎるのです。それで、中音Esを吹くにはトーンホールの位置が理想の位置とは少しズレるので、きれいに鳴らしにくいんだろうなと思っています。ですから、初心者の子にはまだEsは吹かせてません。

勉強になります。
オクターブキーとして使用するのは、DとEsだけですが、
Eでは使用しませんし、Esは微妙ですよね。
開けなくても、ほぼ同じ色の音が出せますし。

Re: タイトルなし 

かんたさん

本当に中音Esの指使いは微妙ですよね。そこがフルートの素朴なところだと思います。それがいいところでもあります。
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