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 ←行進曲「希望の空」  →打楽器も奏者によって音が違います
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吹奏楽合奏理論

言う事は同じでも音が指導者によってなぜ違う?

 ←行進曲「希望の空」  →打楽器も奏者によって音が違います
 これは私が駆け出しの頃、先輩顧問の先生の指導を見させていただいて、率直に思った感想です。「自慢じゃないけど、音程の違いやアインザッツのズレ、音楽表現の良し悪しなどを自分は聞き分けられるし、先輩顧問の先生の合奏指導を見ても、自分の感覚が間違っているとは思えない。なのになぜ、自分のバンドは上手くならないのだろう?」なんて思ってました。「上手くならないだけでなく、部員はやる気がなくてすぐ部活をサボるし、ちょっと怒るとすぐ辞めてしまう。やっぱり生徒の質が違うんだろう」などと思っていたものです。

 しかし、これは大間違いなのです。まず、私は先輩顧問の先生の指導をすべて見たわけではありません。駆け出しの頃の私は「コーチング」だけを勉強していて、「メンタリング」には全く無頓着だったのです。別の言い方をすれば、スクールバンドの指導で最も大事なのは「生徒の精神的な成長を手助けすること」なのですが、「生徒の成長よりも音楽が優先」になっていたわけです。別の言い方をすると「メンタリング」の指導が未熟だと「コーチング」の技量は同じでも、生徒の音楽は別のものになるわけです。もちろん音楽だけでなく、運営も大違いになります。※「メンタリング」と「コーチング」についてはこの記事をご参照ください。→http://hafutatu8713.blog101.fc2.com/blog-entry-703.html


 「メンタリング」の未熟な具体的な例を挙げましょう。生徒が本番の直前に部活を辞めたいと言ってきたとします。「今辞められたら困る。本番の直前に部活を辞めるなんて無責任だ」なんて言ったりすると、生徒は心の中でこう思うんですよね。

「じゃあ、本番が終わったら辞める」

 もうひとつ、高校での例ですが、経験者で上手な子が入部して来なかった場合、何度となくその子に入部するよう勧誘する顧問がいます。それ自体は悪くはないんですが、正式に入部していなくても「手伝い」と称して本番の合奏に参加させたりするのです。社会人バンドでは「トラ」と呼ばれて一般的になっていますが、高校生バンドでこれをやるのは、正式な部員にとってみたら面白くはありません。

入部していなくても本番の演奏に参加できるなら入部したりはしません。

 顧問は大人ですから、「大人の理論」を振りかざして自己の正当性を主張しますが、自分を正当化すればするほど生徒の信頼を失ってしまうわけです。私にも心当たりがあるのですが、さて、こういう指導をしていて、生徒が部活を辞めてしまう、あるいは辞めないまでも無気力になってしまうのは、生徒が悪いんでしょうか? 
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~ Comment ~

同感でございます 

はじめまして、南無と申します。
ブログの内容に非常に共感致しました。
私も日々悩みながら生徒と向き合いたいと思います。

Re: 同感でございます 

南無さん

はじめまして。コメントありがとうございます。ご共感いただき、嬉しく思っています。

> 私も日々悩みながら生徒と向き合いたいと思います。

ほんとにいつになっても悩みは尽きませんねえ。お互いにがんばりましょうね。
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まとめtyaiました【言う事は同じでも音が指導者によってなぜ違う?】

 これは私が駆け出しの頃、先輩顧問の先生の指導を見させていただいて、率直に思った感想です。「自慢じゃないけど、音程の違いやアインザッツのズレ、音楽表現の良し悪しなどを自分は聞き分けられるし、先輩顧問の先生の合奏指導を見ても、自分の感覚が間違っているとは...
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