スポンサー広告

スポンサーサイト

 ←♪ OTOIRO LIVE ♪ ~vol.4~ ご案内 →ワルツは楽譜に表現できません~アンサンブル倶楽部
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。



  • TB(-)|
  • CO(-) 
  • Edit

フルート・練習の記録

フルート三重奏をどう合わせるか

 ←♪ OTOIRO LIVE ♪ ~vol.4~ ご案内 →ワルツは楽譜に表現できません~アンサンブル倶楽部
 フルートでアンサンブルを楽しもうと思った場合、二重奏と三重奏では難易度が格段に違います。極端な話をすると、二重奏は音を合わせられる人が1人いれば何とか形にはなります。でも三重奏の場合は3人とも音を合わせられないと、形にはなりません。別の言い方をすると3人の技量が高いレベルで揃っていないといけないのです。四重奏以上のアンサンブルでも同じことが言えますが、人数が多くなればなるほど、音が重なって来ます。技量の劣る人が入っていても、他の人がカバーすることが可能なのです。

 それを考えるとフルートに限らず、技量の向上を目指すなら三重奏がいいと思います。メロディー・対旋律・和音等の音楽的要素を楽器の全音域に渡って表現できないといけないわけですから。

 通常、フルートの低音域はピッチが低くなりがちで音量も小さいのですが、まずこれを何とかしないといけません。良いフルート三重奏になるためには、低音域がしっかり鳴らないといけないわけです。人数が多くなれば低音フルートを入れればいいのですが、三重奏ではそういうわけにいきません。どうしても「低音域を鳴らす」ことが必要です。そして1人だけが低音域を鳴らせればいいのかというと、そういうわけにはいきません。フルート三重奏は、どのパートにも低音域が必ず出て来ます。

 それから高音域の音程と音量のコントロールも出来ないとダメです。高音域のピッチは高めになりがちで、音量も大きくなりがちです。当然のことながら、フルートの低音域はピッチが低めになりやすいですから、これだけでも和音になりません。フルートの全音域に渡って音程と音量のコントロールが出来ないといけないのです。

 そして、ダイナミクスの幅をどれだけ広げられるかも重要になってきます。フルートはもともと音量の変化に乏しい楽器です。金管楽器のように大きな音は出ませんし、クラリネットのように小さい音を出すことも不得意です。純粋に音量の変化だけを考えると金管は3~10までの音量の変化、クラリネットは1から7くらいまでの音量の変化があるのに対してフルートはせいぜい2から6くらいです。(注:あくまでも私の感覚です。)

 フルート吹きは「フルートってのはそういう楽器なんだ」という人が多いのですが、他楽器の人はそんなこと理解していません。吹奏楽連盟主催のアンサンブルコンテストで、他楽器の審査員はフルートアンサンブルの点数が辛いのもこれが原因でしょう。千人以上入る大ホールがアンサンブルコンテストの会場になっていることが多いのもフルートにとっては不利になります。

 でも、そんなことを言っても慰めにもなりません。対策を考えないといけません。やはり大ホールでの演奏を前提にしたフルートを選ぶ必要があるでしょう。そして、フルートにとっては苦手なppを安定して出せるような練習をするのです。あとはフルートの音色と機動力を生かした曲を選ぶことが大事だと思います。

 しかし、これは「言うは易く行うは難し」です。私は実際にフルート三重奏を、かなり技量の高い人と合わせてみましたが、相当なレベルが必要で結構苦労しました。でも苦労した分、楽しかったです。こんなに楽しいのなら、メンバーを何とか集めてアンサンブルコンテストに出てみたいものですね。結果は二の次で…(笑)。
関連記事
スポンサーサイト



~ Comment ~

 

フルートアンサンブルって、管楽器の中で難しい部類に入るような気がします。
私もど素人6人で三重奏したことありますけれど、なかなか上手くハモらなくて・・・
めちゃめちゃ苦労しました(笑)
低音域担当者はブラス出身のパワフルな若い子に任せて、高音域は中年オヤジがブイブイ吹いて、私と気の合う女の子2人で中間パート取りました。
ひしひしと難しさを感じて・・・解散です(笑)

Re: タイトルなし 

エリーゼさん

> フルートアンサンブルって、管楽器の中で難しい部類に入るような気がします。

まさしくその通りですね~。私はフルート吹きなのに、アンサンブルコンテストのフルートアンサンブルは入賞がせいぜいなのです。他のアンサンブルだと県代表になったこともあるんですけどね…。フルートは楽器も小さいし、お手軽なんですけど奥が深いです。

難しいです 

フルートアンサンブルがどれほど難しいものか、昨日某所で身をもって思い知らされてきました。完全自爆状態でした。四重奏でしたけどね。次は自爆しないように練習しなくては。

Re: 難しいです 

inti-solさん

> 完全自爆状態でした。

そういうことは良くあることです。大して吹けてもいないのに「こんな曲カンタンカンタン」なんていう人より遥かにマシです。今度は練習しておけば大丈夫ですよ。

 

私も先日の発表会で3重奏もやりましたが、
途中で休符とかもあって、そう言う箇所などで特に
「突っ込みがち」と注意を受けました。

おっしゃるとおり2人なら片方が合わせれば良いのでしょうが、
3重奏ともなれば確かに大変そうですね。

残る2人の内どちらに合わせれば良いのか・・・悩みますし。


そして・・・フルートってホントに弱い音で吹くのが難しいですよね。

先生も脱力の習得も兼ねて弱音で吹く練習とかもしてくださるのですが、
先生曰く、弱い音できちんと吹ければかなり上達するとの事でした。

先日の発表会のシチリアーノでも高音でかつ弱く吹く箇所があったので
やはり大変でした。
あまりに弱く吹くと鳴らなかったりしますしね(^_^;)

先生的には、fとかで吹いて演奏を台無しにするくらいなら、
最初の1音は鳴らなくてもスーッと弱めに吹けるとベターとおっしゃってました。

本番では若干強めになってしまいましたが、演奏を壊さない程度には
収まってくれたのでホッとしております。

Re: タイトルなし 

神楽坂雪華さん

三重奏でもメインの役割の人に他の二人が合わせればいいんですが、メインの役割を受け持つ人が一人とは
限らないのです。いや、むしろ3人とも曲のどこかでメインの役割を担いますから、やっぱり合わせられる技術がないとバラバラになってしまいますよね。

いちど、譜面を書き変えて、低音専門の人とかメイン専門の人とか、そういう風に役割分担を変えてみたことがありましたが、曲が変な感じになってしまいました(笑)。

> そして・・・フルートってホントに弱い音で吹くのが難しいですよね。

そうなんです。「鳴らなかったらどうしよう」という恐怖感が働くんです。それに負けないようにしなくてはいけません。全部フォルテで吹いたら曲になりませんし。

弱い音が美しくないとフルートも上手には聞こえません。吹奏楽の世界だけでフルートをやっている人は、弱い音が全然美しくない人もいるんですよ。それはそういう弱い音を要求されないからですが、それじゃいけないなんて個人的には思ってます。

>
> 先生も脱力の習得も兼ねて弱音で吹く練習とかもしてくださるのですが、
> 先生曰く、弱い音できちんと吹ければかなり上達するとの事でした。
>
> 先日の発表会のシチリアーノでも高音でかつ弱く吹く箇所があったので
> やはり大変でした。
> あまりに弱く吹くと鳴らなかったりしますしね(^_^;)
>
> 先生的には、fとかで吹いて演奏を台無しにするくらいなら、
> 最初の1音は鳴らなくてもスーッと弱めに吹けるとベターとおっしゃってました。
>
> 本番では若干強めになってしまいましたが、演奏を壊さない程度には
> 収まってくれたのでホッとしております。
管理者のみ表示。 | 非公開コメン卜投稿可能です。

~ Trackback ~

卜ラックバックURL


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

  • 【♪ OTOIRO LIVE ♪ ~vol.4~ ご案内】へ
  • 【ワルツは楽譜に表現できません~アンサンブル倶楽部】へ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。