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フルート総論

フルート総論…6.H足部管の必要性

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6.H足部管の必要性

 このテーマについての過去ログはこちらです。→http://hafutatu8713.blog101.fc2.com/blog-entry-83.html 本稿では別の視点からこのテーマについて述べようと思います。

 それはずばり「フルートにH足部管は必要なのか」ということです。フルートの最低音はもともとDでした。それを長二度下のCまで出せるように足部管の部分を延長したわけです。はるか昔のフルートは最低音のCを出すのにかなりの苦労をしました。技術の進歩によって最低音が出しやすくなってきたわけです。そうすると最低音のCやDesを使った曲も作られるようになりました。H足部管も考案された当初は短所ばかりが目立ちましたが、技術の進歩によってH足部管ならではの長所が出てくるようになると、やはり最低音のHを使った曲が作られるようになりました。歴史は繰り返すということですね。しかし、この発展の仕方だと次に来るのは、さらに半音下のBであり、さらにその下のAだったりするわけです。

 一昨年、A足部管のフルートの音を聞きましたが、吹くのはかなり難しいと感じました。最低音のAはどう操作するのかというと、左手小指のGisキーの周りにいくつかのキーがあり、それを操作して最低音を出すようになっていました。技術がもっと進歩したら、最低音のAも、もっと簡単に出せるようになるのでしょうが、これではフルートがどんどん長くなっていくだけです。それがフルートの進歩として、まともなのかという疑問が湧いてきました。A足部管のフルートは楽器を持つだけでもバランスが取りづらいのが、見ただけでもわかりました。もちろん右手親指にかかる負担も大きそうです。

 では、H足部管ならどうでしょうか。これだとほんの数センチ長くなるだけです。私は長年H足部管のフルートを吹いて来ましたが、C足部管のフルートより持ちにくいと感じています。フルートの持ち方が悪いとなおさらです。そして右手薬指・小指のキーの操作の難しいこと。最低音のHだけでなくCの音も正確にキーを押さえないと音が出ません。これでは上達に支障が出て来ます。プラグ(リングキーの穴をふさぐパーツ)を付けるのは音が悪くなりますので、私としてはお勧めできません。相当な上級者になってからH足部管のフルートを選ぶのが無難だと思います。しかもオーケストラで吹く必要のある人だけで十分でしょう。私は吹奏楽が主な活動の場ですので、今メインで吹いているフルートはC足部管を選びました。C足部管で何の不自由もありません。吹奏楽に限らず、ごく普通の使い方をするのであれば、どうしてもH足部管が欲しいという人は除いて、C足部管の方が使いやすいと思います。C足部管のフルートを注文したのに、H足部管のフルートが来ちゃった場合は?…それはラッキーということで(笑)。


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~ Comment ~

 

オチのネタにされとる!!(゜ロ゜ノ)ノ(笑)

そうですね、普通にたのしむにはC足でまったく問題ないですよね!

でもいまわたしはH足の楽器を迎えて、かなり手こずりながらも楽しく取り組めています。

これにはいくつか理由があるのかなと思います。
ひとつは毎週レッスンに行ける環境であること。(すなわち、プロのサポートやアドバイスをすぐに受けられます)
もうひとつはわたしが、まだ体力的に余裕がある年代であること。
これらの要素がないと、アマチュアで技術も不充分な人間がH足を楽しむことは、かなり厳しいと思うのです。

Re: タイトルなし 

ひゃらりさん

> オチのネタにされとる!!(゜ロ゜ノ)ノ(笑)

失礼いたしました。C足のフルートをオーダーしたのに、H足が来るなんて滅多にありませんから、やっぱりラッキーですよ。ひゃらりさんは若いし、プロの先生に見てもらえますので、難しいH足でもなんとかなりますよね。まあ、H足とハンダ付けトーンホールの組み合わせがもっとも難しいフルートになると思います。実は「引き上げ」と「ハンダ付け」の違いについても、記事を書いてます。今度はネタにしませんから、またいらしてくださいね。
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