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フルート・本体

Fisメカってどんなキー構造なの?(追記あり)

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 当ブログで、フルートの「Fisメカニズム」について述べました。すると何人かの方からメールで「具体的にどういうキーの構造をしているんだろうか」という御質問が寄せられました。写真や図があればいいんですが、残念ながらどこにもありませんでした。そこで「以前にFisメカ付きのフルートを吹いたことがある」とコメントしてくださった方の記述を参考に、Fisメカの図を描いてみました。こういうキー構造は他の木管楽器では採用されているので、大筋では合っているのではないかと思っています。まずはその図をご覧ください。Aキー①は指で押さえるキーなのに、ポイントアームになってますが、そこはご愛嬌ということで(笑)。
CAARGSY7.jpg
 このキーメカニズムのミソは、「Aキーがニ重構造になっている」ことです。こうすることで、左手中指でキーを押さえなくてもAキーを単独で閉じることができます。この動きをするキーパイプを右手薬指のキーと連動させれば「Fisメカニズム」になるわけです。Aキーを左手中指で押さえれば連動してBキーが閉じますし、右手人差し指のFキーやAisレバーを押さえれば、Bキーが単独で閉じることになります。

 問題は、このキー構造だとAキーをリングキーにすることは出来ません。左手は薬指だけがリングキーになるわけです。また、このメカのためだけに長めのキーパイプを増設する(たぶん二本)ことになります。もし、G/AトリルキーやCisトリルキーを付けるとなったら、キーパイプが何本も要ることになってしまいます。やはりキー構造がかなり複雑になるので、一般的にならなかったのでしょう。

 ところで、この件に関連して実に興味深いご意見をいただきました。それは「Eメカなしの楽器で比べるとリングキーよりもカバードキーの方が高音Eが出しやすい。」というものでした。理由は「カバードの方が音の抜けが悪くなる分だけ3E音が出しやすくなるからではないか」というものでした。これには私も同意見です。まあ、カバードキーのフルートにEメカを標準装備して、リングキーのフルートにはEメカを付けないのは、ドイツとフランスのお国柄の違いによるのではないでしょうか。

 ただ、最近のフルートはEメカの有無に関わらず、3E音が出しやすくなっていると思います。これはフルート製作の技術が上がったためでしょうが、特にキー調整の技術とタンポの質の向上が大きいのではないかと勝手に思っています。

 追記です。Fisメカのフルートをお持ちの方から、その画像を提供していただきました。(最初に貼り付けたリンクでは見られなかった方、大変申し訳ありませんでした)
5594878_1363506198_16large.jpg

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