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 ←私のお気に入りの管弦楽のフルート…その2 →なんでフルートのキーシステムがこんなに問題になるのだろう
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フルート・本体

接続部のすり合わせは大事です

 ←私のお気に入りの管弦楽のフルート…その2 →なんでフルートのキーシステムがこんなに問題になるのだろう
 頭部管を変えると接続部が緩すぎたりすることがあります(逆にきつかったら入りません)。私は「緩くてもテープなどで調整すればOK」と思っていた時期がありますが、本当に楽器の能力を発揮させるには、接続部の「すり合わせ」をきちんとやらなければいけないと思うようになりました。

 理屈だけ考えると管の中の空気の柱が「本当の楽器」ですから、管はつながっていさえすれば、つまり歌口で作られた空気の振動が管の先まで伝われば良いはずです。でも実際は「ちょっと緩い」と「ちょっときつい」では、フルートの鳴りや音程が微妙に違います。これは今年の夏にアキヤマフルートで、アルトフルートの頭部管のすり合わせをしてもらった時に実感しました。

 もともとアキヤマの頭部管を私のパールアルトフルートに入れると「ちょっと緩い」と感じるくらいでした。うっかりすると頭部管が抜け落ちてしまうというほど緩くはありませんでしたので、このままでいいかと思っていました。私のピッコロはヤマハ62にフィンダの頭部管を着けたものです。この頭部管は緩すぎて買った時に調整をしてもらいました。それでも緩すぎて接続部にガタがありました。フィンダの音はするものの音程のコントロールがうまくできずに吹くのにずいぶん苦労していました。原因がどこにあるのかを突きとめることが難しく、キーバランスや頭部管の反射板の位置などいろいろ試してみました。でもこれと言った解決策が見つからず、今年6月にフィンダさんが来日した時に楽器全体を見てもらったわけです。

 フィンダさんは「接続部が緩いと管がちゃんと鳴らない」と言ってました。(フィンダさんは奥様が通訳をしてくださっている時はチェコ語を話されていましたが、簡単なことは英語で直接私と話していました。そのうち奥さまはそれで十分と思われたのか、ピッコロを見に来た別のお客と話してました)フィンダさんに調整してもらった接続部はかなりきつめでした。でも鳴り方は一変しました。pがちゃんと鳴るのと音程が以前よりも安定したのです。

 そこで、アルトフルートも「少しきつめ」に調整してもらえば、ずいぶん違うのではないかと考えてアキヤマフルートを訪れました。秋山さんは工房に頭部管を持って行って、いとも簡単に接続部を広げていました。真円を保つのは大変だろうと思うのですが、すごい技術です。私が「少しきつくなったのでこれでOKです」と言ったら、「もうちょっときつい方がいいでしょう」とおっしゃって、あと少しだけきつくしてくれました。もともと倍音豊かなアキヤマ頭部管の特徴がさらにハッキリと音に現れるようになりました。この「かなりきつめ」の状態は頭部管を入れるのに苦労するほど、きついわけではありません。絶妙なバランスになっています。

 接続部が「ちょっとゆるいかな」と思っていらっしゃる方は、信頼できるリペアさんに調整してもらうとフルートの鳴りが良くなるかもしれませんよ。もちろん足部管との接続部についても同様です。

 
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~ Comment ~

ウチもすり合わせ必要かしら 

おはようございます。

実は悩んでいました。
私のマエスタ頭部管は届いてすぐに「あと少しキツく」すり合わせし直してもらいました。
チューニングでの微妙な抜き差しが難しい時があります。
先日届いた頭部管、Forteのすり合わせはパールの標準で調整してもらいましたが,
響きが足部管に伝わっているかどうか不安です。

メーカー標準であれば、心配は無用でしょうか?
それとも
少しキツくしたほうが良いでしょうか?

Re: ウチもすり合わせ必要かしら 

あおいさん

私のマエスタのForte頭部管のすり合わせはあおいさんのマエスタと同じでパールの標準だと思いますが、確かにほんの少し緩く感じます。少しきつくしてもらうのは可能でしょうが、よく響いてくれてますので今のままで良いと思っています。あおいさんのマエスタも心配は要らないと思いますよ。

ありがとうございます 

たかさん様

ご回答ありがとうございます。
響いていないように感じるのは、私が新しい頭部管に対応出来ていないからなんでしょうね。
Vivoより難しく感じます。
練習!練習!

Re: ありがとうございます 

あおいさん

お礼のコメントまでありがとうございます。私はVivoの頭部管も吹いたことがあります。同じパールの頭部管なのにForteとはずいぶん鳴らし方が違うように思いました。一番の要因はリッププレートの形の違いだと思います。おっしゃるように練習しかないと思います。Forteの鳴るポイントをつかめるようにがんばってください!
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