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フルート全般

Eメカニズムの必要性とG/Aトリル

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 フルートのEメカニズムについては、これまでもいろいろと述べて来ました。フルートの第3オクターブのEを発音しやすくするためのものですが、そのために第3オクターブのG/Aトリルに変え指を使わなければならなくなるのがネックでした。ピッコロに至っては、Eメカが付いていると変え指でもG/Aトリルができないのです。そしてこのG/Aトリルは、管弦楽や吹奏楽の有名な曲に出てくることもお話ししました。その記事はこちらです→吹奏楽とEメカ付きのフルート考
 私も吹奏楽の中でG/Aトリルを正規のもの(こういう言い方が適当かどうかわかりませんが)と変え指と両方使ってみましたが、音の立ち方が全然違いました。やはり正規運指の方が音が立つのです。吹奏楽や管弦楽でなければG/Aトリルは、まず出て来ませんから、吹奏楽や管弦楽をやっていない人はEメカ付きのフルートで問題ないと思います。

 理想を言えば、管弦楽や吹奏楽のフルート・ピッコロはEメカなしのものを使うのが良いでしょう。昔と違って今のフルートは、正しい奏法をすれば第3オクターブのEがコントロールできないということはありません。第3オクターブのFis(Ges)だって出てくるわけですから、メカに頼らず吹けるようにすることは絶対必要なわけです。

 ところが困ってしまうのは、スクールバンドで使うフルート・ピッコロはEメカ標準でついているものばかりなので、否応なく変え指を使わざるを得ないのです。フルートはともかくとして、変え指でもG/Aトリルのできないピッコロはどうしたらいいんでしょうか。

 NHK交響楽団のピッコロ奏者、菅原潤先生はG/AトリルをG/Asトリルの運指でやってしまうという驚くべきアイデアを教えてくださいました。G/Asトリルは別の運指でやります。ピッコロの音程のあやふやさを逆手に取るわけです。ひとつの例として挙げておくと、

 G/Aトリル=高音Gの指で右手人差し指のトリルキーをトリル
 G/Asトリル=高音Gの指で左手小指Gisキーをトリル

 どちらも音程ピッチともあやふやなので、口で修正しなくてはなりませんが、よほど耳の良い指揮者でなければ大丈夫…かな?(笑)ちなみに私がやってみたところ、音程がイマイチでした。私のピッコロは一時期Eメカをキャンセルしていましたので、それと比べると歴然としています(フルートも)。「Eメカが付いているんだったらこれで仕方ない」というところでしょう。
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~ Comment ~

あのぉ 

いつも質問ばかりでゴメンナサイ

ドイツのフルートってEメカがふつうについてるそうなんですけど、ドイツのオーケストラのフルートはGAトリル、どうするんですかぁ

Re: あのぉ 

よっちゃんさん

> いつも質問ばかりでゴメンナサイ

いいえ、とんでもない。なかなかためになる質問ですよ。ご質問の件に関しては過去ログかコメントのレスにあるんですが、まとめてお答えしておこうと思います。

ドイツのフルートは基本的にカバードC管オフセットキーでEメカ付きで、それにG/Aトリルキーが付いているものが標準です。つまりEメカの泣き所をトリルキーを付けることで解消しているわけです。今はG/AトリルよりもCisトリルキー(これでも第3オクターブのG/Aトリルが可能です)を付けている人も増えています。ただ、どちらのトリルキーもスチューデントモデルにはオプション設定がありません。結局、変え指を使うしかないんですよねえ。プロの方の中には変え指で十分だとかいろいろ言う人もいますが、すべての変え指を試した上での結論なのか疑問です。特に管弦楽や吹奏楽の中で試したりした人は少ないんじゃないでしょうか。
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