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吹奏楽合奏理論

練習にチューナーをどう活用するか

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 管楽器の練習をする時にチューナーをうまく活用するべきだというお話を、このブログでも何度か述べさせていただきました。実際にチューナーを見ながら吹くと音が安定しないという方もいるようです。楽譜なら見ながら吹けるわけでしょうから、チューナーで示された自分のピッチと頭の中にある自分の良い音が一致しないからだと思います。チューナーを見ながら吹くと調子外れでは吹けませんからね。びっくりするのは、フルート教師の中にも「頭部管を5ミリ以上抜くと音程が悪くなる」と言って、ピッチが高いまま吹いている人がいるんだそうです。合奏をするからには、ちゃんとチューニングできないと大変ですよね。

 以前の記事にもチューナーについて述べた記事があります。今回はそれよりも踏み込んでスクールバンド向けに「チューナーの具体的な使い方」をご紹介することにしました。私は長いこと吹奏楽をやっていますのでB(ベー)の音でチューニングするのに慣れています。またBの音であれば右手でカメラのシャッターを押せますので、自分のフルートでチューナーを使って写真を撮りました。まずは写真①をご覧ください。
 写真①
CA40T0N1.jpg
 これが+-0でぴったり合った状態です。気をつけなくてはいけないのは、音を出してからチューナーを見ることです。チューナーを見ながら音を出すとピッチだけは合っているけど…、という音になってしまいます。自分でいい音を出していると思ったらチューナーを見てピッチを確認することです。「いい音を出せばピッチは合う」とお考えの方もいらっしゃいますが、現実はそれほど甘くありません。冒頭で述べたように、いい音の感覚がずれている場合もあります。正しいピッチで吹けるようにチューナーやハーモニーディレクターで確認するのは必須です。

 このチューナーは少しずれている時に緑ランプと赤ランプがつきます。写真②はピッチが少し高い状態、写真③はピッチが少し低い状態です。写真②でホントは+5セントを狙ったのですが、+8セントになってしまいました(吹き上げるクセがまだ残っていますねえ)。写真③は-5セントで狙った通りでした。
 写真②
CA78RLRQ.jpg
 写真③
CAPNZJV7.jpg
 このくらいまでのピッチのズレは、音さえ良ければ問題ないと考えています。赤と緑ランプが点いている状態ということですね。だめなのは赤ランプだけ点いている状態(写真④、⑤)です。これを私は「大外れ」と呼んでいます。
 写真④
CA4QV7B0.jpg
 写真⑤
CARAFQAW.jpg
 この五枚の写真のピッチは頭部管を4ミリ抜いた状態で、すべて口と息でコントロールしたものです。1セント単位でピッチのコントロールをするのは意味がないと思いますが、まずは、+5セントから-5セントくらいまで間でピッチのコントロールができないと合奏に参加できないでしょう。「大外れ」のピッチで吹いている人が多いとバンド全体のサウンドが濁ります。あるバンドで旋律的短音階のスケールを練習していたのに、どう聞いてもアラビア音階に聞こえてくるバンドがありました。この二つの音階の音程の違いについては後述しますが、これじゃまずいですよね。 
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~ Comment ~

質問ですぅ[e:781] 

写真のチューナーのメーターなんですけどぉ、15セントのところが大きいのは何でですかぁ

Re: 質問ですぅ 

よっちゃんさん

いつもなかなか鋭い質問ですね。チューナーを設計した人に直接聞いたわけではないので、私の推測でしかないのですが、純正律の第三音の音程をとる時の一つの目安だと思います。私は実際にそう使うように教えてきました。

純正律の長三和音の第三音は平均律(+-0)よりも13.7セント低くとります。短三和音の第三音は15.6セント高くとります。ですから、15セントのところの目盛が大きくなっているのでしょう。まあ+-15セントのピッチのコントロールが出来るようになったら、後はお互いの音を聞きながらでないと、綺麗なハーモニーはできませんよ。

こんばんは! 

今日クラリネットを吹きながらチューナーを使った訳ですが

>音を出してからチューナーを見る

勉強になりました!なるほど・・・

ちなみにたかさんと全く同じYAMAHAのチューナーを使っています☆

本当に勉強になってたかさんありがとうございます!

そうそう私は、ピッチが少し高い状態が続いてます・・・
ぴったり真ん中になって欲しいのだが・・・

Re: こんばんは! 

未来さん

感謝していただいてありがとうございます。

要は感覚の問題で、良い音=442Hzに頭の中がチューニングできればいいと思います。ところがチューニングの時だけ吹き方が違ってしまう人が多いんですよね。これじゃ何のためにチューニングするのかわからなくなってしまいます。

私も今日チューナーを使いながら曲をさらったのですが、音程のあやふやなところが機械でも証明されてしまいました…。修正をするとやっぱり音楽が良くなります。

>> そうそう私は、ピッチが少し高い状態が続いてます・・・ぴったり真ん中になって欲しいのだが・・・

グラナディラ(木製)の楽器って思うようにピッチのコントロールが出来ない時があります。なんかどうしても高いんだよなあとか、逆もありますよね。別の理由として、開放のFはぴったり真ん中なのに、Bは高いなんて時はタンポの調整不足が考えられます。スクールバンドのクラリネットは、ほとんどこれが原因でクラリネットはBだけ高かったりして・・・。
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