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吹奏楽合奏理論

真夏のチューニング…2

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 一昨日の記事で気温の高い真夏のチューニングにはいくつかの課題があることをお話ししました。ひとつは32℃を超えるような気温の中では、442Hzでチューニングすること自体が難しいこと。ふたつめは高いピッチに慣れてしまうと、エアコンの効いた室内でもピッチが下げられないこと。この相反する課題をクリア―しなくてはいけません。そのための対策を述べたいと思います。お断りしておきますが、これは、あくまでも私の方法論で普遍のものではありません。

 ①気温が30℃に行かない時期にしっかりと奏法を固める。

 これが出来るのは、おおよそ5月下旬くらいまででしょう。梅雨の時期に入ると湿度が高くなって管の鳴りが悪くなります。 夏のコンクール会場と同じくらいの温度・湿度の時にしっかり練習しておくのです。「ごく自然に音が鳴るアンブシュア」と「楽器の設計上理想的な管の長さ」で吹けるようにします。「自然なアンブシュア」とはピッチのコントロールの幅が広いアンブシュアだと思ってください。上に15セント、下に15セントくらいピッチのコントロールができるようにします。できれば下にさらに15セント、合計30セントくらい下げられるようにしておきます。時期ではピッチを下げられるようにするのがとても大事だからです。それにピッチを上げるのは力めば上がりますが、下げるためには脱力しなくてはいけませんから。

 ②真夏になったら気温32℃くらいまでは「自然なアンブシュア」で吹けるよう管を抜いて対処する。

 楽器にもよりますが、管の構造上この温度が442Hzで吹けるギリギリの温度でしょう。梅雨の後半くらいまでは、これで行けると思います。空気が湿気を含んで重いので、鳴らないのを気にして無理吹きをしないようにします。

 ③気温32℃を超える真夏でも、②で抜いた管の長さ以上には抜かないようにする。

 この目的は管を抜き過ぎて音程に悪影響を出さないようにするためです。442Hzでチューニングするのが無理であれば、442Hz+○○セントというようにチューニングのピッチを上げます。それでもピッチを下げるコントロールの練習は欠かさないようにします。

 ④できればエアコンの効いた室内で奏法のチェックとチューニングの確認をする。

 学校のどこかにはエアコンのある部屋があるものです。そこを借りて「①」と同じ条件で吹ける奏法を思い出すようにします。ホール練習もとても有効です。で気を付けなければならないのは、温度の変化に敏感でなければならないことです。では、もし練習場所に恵まれていて常にエアコンの効いた場所で練習できるとしたらどうでしょうか?人間とは不思議なものでこれだと温度の変化に鈍感になってしまいます。音を合わせるのに苦労しないと音が合わせられなくなってしまうんです。「うちの学校はエアコンがなくて練習環境が悪い」と嘆かずに「耳と奏法を鍛える」良いチャンスだと思ってがんばってください。

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