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フルート・奏法

私流の「三点支持」

 ←三点支持が難しいのはリッププレートの形状? →ピッコロの音程ってどう合わせたらいい?
 「三点支持」とは、唇と左手人差し指付け根、右手親指の三か所でフルートを支えるものです。フルート吹きにとって「三点支持」は基本でありながら、なかなか難しい技術です。どうしても他の指に力が入ってしまう人も多いでしょう。考えられる原因は、フルートを支持するための力の入れる方向が違っているのではないかということです。これはフルート教師によって教え方が違うようですので、「私流」ということで解説して行きたいと思います。図1をご覧ください。(下手な絵ですみません)

図1
CAOKP7SP.jpg
 この図は「三点支持」を説明する時によく見る図です。矢印が力の加わる方向です。これだと右手親指にフルートを乗せず矢印の方向に真横から押す形に見えます。左手人差し指もほぼ同様で、フルートを真横から押す感じです。しかし、真横からの力でフルートを固定するのは無理があると私は思っています。唇のところも真横からの力だと顎の形とリッププレートの曲がり具合が合わない人だと簡単にズレてしまうことがあると思います。それにアルトフルートみたいに重いフルートだと、真横からの力ではとても楽器を支えきれません。

 そこで私がイメージしているのは、「斜め下」からフルートを支えるものです。これが図2です。
図2
CAA42YVZ.jpg
 この図の左手の矢印、右手の矢印はそれぞれの腕の角度と一致するとお考えください。「三点支持」とはいいながら、左手人差し指付け根がフルート全体を支える支点になります。胴部管の重さを利用して唇の下から上にかけて力を働かせてフルートを固定します。もちろん左手だけでなく、右手親指でもフルートの重さを分担します。この方法だと、演奏中に「譜めくり」のために右手を離してもフルートは安定してます。よろしければお試しください。ただし、その結果については自己責任でお願いします(笑)。

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~ Comment ~

タイトル 

今、フルートを学び始めるとすると、オープンホールのフルート、三点支持が「基本」とされますよね。
最近、mixiでお友達になったフルート吹きさんが言われていて、僕も同意権なのですが、フルートの世界はあまりに「はじめに音楽ありき」ではなくなっています。頭ごなしな「基本」がまかり通って、音楽の結果が二の次になっている気がします。

この「基本」が全く問題なく出来ている方々には何も申し上げることはないのですが、出来なくてうまく行かず、音楽を表現するところまで何年経ってもたどり着けない方々も実際、とても多いのではないでしょうか。

たかさんが、ここで紹介された三点支持への考察は三点支持のこれまでの説明の不可解さを暴露して、それを補う解釈を試みておられるのかな?と思いました。

実際、これまでの三点支持の説明を聞くと、水の上を道具無しに沈まずに歩く方法、の説明と近いものがあると感じていました。

フルートの重さを水平方向にあてがわれた指と唇と楽器との摩擦だけで支える、しかもその間9本の指がキーを押さえたり離したりする、理屈はわかりますが私はこれは不可能だと思います。ヘタをすると余計な身体の部位にとてつもない負担をかけることになりかねません。

また、三点支持を行いながらオープンホール(リングキー)を完璧に塞ぐとなると、手指の大きさ長さ太さなどの関係で、とても困難なことになる方も少なくないのではないかと思います。

Re: タイトル 

Sonoreさん

本当は音楽をやるための「基本」のはずだと思うんですが、それはどこかに行ってしまっているなあと私も感じています。

> たかさんが、ここで紹介された三点支持への考察は三点支持のこれまでの説明の不可解さを暴露して、それを補う解釈を試みておられるのかな?と思いました。

はい。私はそう考えてこの記事を書きました。Sonoreさんご指摘の不可解な点は私も同感です。私の方法が良いとは限りませんが、ひとつの提案にはなるかなと思いました。

水の上… 

わたしも、三点支持の理論には疑問をもってます。
力点がみっつあって、支点どこ?と思ってたので。

わたしの中での支点はリッププレートと考えてきたのですが、なんかちがうと最近また試行錯誤してます。

楽器をやじろべえのようにすると、長い方には頭部管と胴部管のあたりで釣り合いますが、楽器のキーは上をむかないんですよね。力学的におかしいですよ、この楽器!

宇宙でフルートを吹いたらどうなるのでしょうか。
楽器の重さが、なくなりますよね。

Re: 水の上… 

かのんねこさん

>楽器をやじろべえのようにすると、長い方には頭部管と胴部管のあたりで釣り合いますが、楽器のキーは上をむかないんですよね。

まさしく、問題はココですね。楽器が「クルッ」と回りそうな気がしてしまいますよね。キーメカの重さを考えれば当然なのですが…。私は左手人差し指に「ストッパー」の役目を果たさせてます。左手人差し指の付け根で真横にフルートを押すのでもなく、フルートを乗せるだけでもなく、楽器が回ろうとする方向と逆の方向の力を使っています。プラスマイナスゼロになるので、うまくバランスが取れれば、フルートが軽く感じますよ。特にアルトフルートを吹く時に効果を実感してます。

タイトル 

ひところ、フルート吹いている最中に楽器が内側に「クルッ」「クルッ」と滑って回ってどうにもならん!! という夢をしばしば見ました。(大汗)
3点じゃない古典的保持の私ですらこんな夢を見るのだから、3点がうまく行かないとお嘆きの方はどんな夢を見るのだろう?と思います。

たかさんが試みたように、楽器の重量をきちんと下支えすることが絶対に必要だと思います。そうしないと楽器は簡単にひっくり返りたがります。
昔のドイツ系の楽器に左手の親指+人差し指の股部分で楽器をしっかりささえる「クラッチ」が付いていたのも、こういう理由なのでしょうね。

タイトル 

Sonoreさん

三点支持が鉄則だと教えられるために、「クルッ」と回りそうな気がするのは、三点支持がちゃんと出来ていないから、とご本人もフルート教師も思ってしまうのかもしれません。

私は天の邪鬼なところがありますから、「できないものはできない」と言いますし、「こっちの方がよい」とも言います。たとえそれがフルート界の大御所の先生の論理と違ってても…。それがこのブログの存在価値かもしれません…。

クルックルッ 

私の場合、「クルッ」「クルッ」は夢ではなく現実にそうでした。左手親指が支えに入ってしまい、そのために親指を離す運指の時に管体が回転して、音程が急変することが、フルートを吹き始めた当初はよくありました。最近はあまりありませんけど。
今も、手が汗で滑ると、どうも左親指に乗っかってしまうような気がします。今はさすがに「クルッ」ということはないのですが(と思います)、左親指にフルートが乗っかり始めると、とたんに低音域と中音域の境目付近の運指が回らなくなってしまいます。
ところで、実はケーナにも「3点の支持」があるのです。フルートの教則を真似て導入されたのではないかと思いますが。でも、私は4点の支持になっていることが多いんですけどね。

Re: クルックルッ 

inti-solさん

フルートには、やっぱり「クルッ」と回らないような支持の方法がベストですよね。うまくバランスが取れれば力は要らないし「クルッ」と回ることもないのですが、それはヨコ方向の力ではないような気がします。

ケーナって右手の小指を支持のために使うんでしたっけ?私はフルートもそれが自然のような気がします。どうしても三点支持ができないという人に、私は右手小指を入れた「四点支持」を勧めたりしています。

ケーナの場合は 

そうです。口と、右手親指、右手小指で3点の支持です。でも、私の場合は左手小指をいつも軽く触れています。

Re: ケーナの場合は 

inti-solさん

ケーナは右手親指で押さえるトーンホールがありませんから、それを使っての三点支持は理屈が合いますね。左手小指もそういう意味では一緒だと思います。余談ですが、私がリコーダーを吹く時も左手小指を軽く触れるようにしてます。じゃないと楽器が安定しませんから。

基本的に木管楽器系はトーンホールを押さえる指も何らかの形で、楽器の支持に加わっていることが多いと思います。じゃないとオーボエなんかとても無理です。


> そうです。口と、右手親指、右手小指で3点の支持です。でも、私の場合は左手小指をいつも軽く触れています。
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