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指揮

指揮より先にピアノが弾いていたらダメじゃない

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 以前の「アインザッツを合わせる」記事の中で「指揮者の点と奏者の音が同時に聞こえるのはおかしい」と書きました。そのように聞こえるためには「奏者が指揮者の点よりも早く音を出さなければならない」からなのです。要するに指揮者がいる必要はないわけです。オケによってタイムラグの差があっても奏者は指揮者の点を見て音を出さないといけないのです。これは「間接運動」よりも「直接運動」の方が顕著に現れます。自分の点に対して音が遅れてくるのを嫌う指揮者は「直接運動」が振れない指揮者であることが多いと思います。

 私が指揮法のレッスンを受け始めた最初の頃、このことが理解できなくて上手く指揮ができず悩んだことがありました。「間接運動」から「直接運動」への切り替えが全然できず、師匠の櫻井先生からずいぶん叱責されました。ピアノの音が遅れて聞こえてくるのを気にせずどんどん指揮をしていけば良かったのですが、遅れて聞こえるのを気にして棒の動きが鈍くなるのです。秋山和慶先生のレッスンの時もそうでした。この時はさすがにピアニストの先生が気を使って遅れないように(つまり指揮を見ないで)弾いてくれたのですが、秋山先生にはお見通しだったわけです。それが冒頭のテーマの「指揮より先にピアノが弾いていたらダメじゃない」という言葉でした。

 さすがにこれには落ち込みました。次の秋山先生のレッスンにはどうしても行けず、つまり「登校拒否」になってしまったわけです。「自分の音楽に実際の音楽があとからついてくる」感覚をつかむまで、この拒否症状は続きました。これは本格的な指揮のレッスンでないとつかめない感覚なのかもしれません。ちょっと反則だと思いますが「のだめカンタービレ」の千秋の指揮と専門の指揮者の方の指揮を見比べてみてください。曲はベートーベンの交響曲第7番第1楽章です。


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~ Comment ~

NoTitle 

昨年まで参加していた吹奏楽では、指揮者よりも早く音が出ることがあると、指揮者が「私より早く演奏するなら、今日はもう帰る」と怒ってましたっけ。

自分の指揮の後から音がついてくるのって、慣れないと厳しそうですね。
どんどん遅くなりそうです。

これとは違うかも知れませんが、フルートの発表会演奏で、ピアノ伴奏の音を聞きすぎると、テンポがだんだん遅くなるような気がします。

Re: NoTitle 

テツさん

テツさんが参加なさっていた吹奏楽団の指揮者さんは、すごくまともですね。指揮より先に音を出すということは指揮を見ていないということですもんね。

> これとは違うかも知れませんが、フルートの発表会演奏で、ピアノ伴奏の音を聞きすぎると、テンポがだんだん遅くなるような気がします。

その通りだと思います。フルートが指揮者の役割を果たして、どんどん音楽を進めていかないといけないと思います。他の音を聞かなければいけないのだけれど、聞き過ぎてはダメということですよね。
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