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フルート・奏法

「重心を下げる」とは?

 ←指揮より先にピアノが弾いていたらダメじゃない →低音楽器に音を合わせるのは
 フルートだけに限った事ではなく、いや音楽以外のスポーツ等でもそうですが、「重心を下げる」ことを日本人は重視しています。「日本人にあった考え方だから」だとか「日本の伝統だから」とか言われています。しかし、「重心を下げるにはどうしたらいいのか」を知らない日本人も増えていると私は思います。

 また「外国人は日本人のように重心を下げることができない」という話も聞きます。でもこれは、外国人が日本語の微妙なニュアンスを理解できないだけではないかと私は思っています。世界的に活躍している外国人フル―ティスト、たとえばエマニュエル・パユの演奏する姿を見て「重心が高い」と思うでしょうか?それとも日本人は足が短いから重心が低く、外国人は足が長いので重心が高いのでしょうか。もしこんなことを大真面目に言ったら、日本人は世界から笑い者になるだけでしょう。

 6/4にフィンダさん(元プラハ交響楽団首席ピッコロ奏者)から受けたアドバイスは「目からうろこ」のものでした。この日はフィンダさんが製作したピッコロと頭部管の調整会でしたが、調整を終えたピッコロを吹く依頼者にワンポイントアドバイスをフィンダさんはしていました。私は自分の前後の人のアドバイスも聞いていました。私へのアドバイスを含めて大事なポイントは何だったかを考えると、「口先でコントロールしないで、お腹から息を出す」ということに尽きると思います。

 私がピッコロを吹くのを見て、フィンダさんはまず「唇を歌口に押しつけ過ぎだ」と言いました。これは私が下唇を「つぶし気味」にして吹いていたからです。そうしないと歌口と唇との距離が遠くなってしまいます。唇に楽器を押しつけたり離したりして音程のコントロールをするのも「NoGood」だそうです。私の後にピッコロをみてもらった人は「唇でコントロールし過ぎ」と言われていました。

 それから、「風船を上からつぶすようなつもりで身体の力を下に向けなさい」と言ってました。これって日本人の言う「重心を下げる」「音程のコントロールはお腹でする」というのと言葉は違うけれど同じことではないかと思いました。私も朝イチだったのでいい加減に吹いてました。私なりの吹き方で吹き直すとフィンダさんは「そう、それ」と日本語で言いました。さすが奥様が日本人だから日本語もお上手です。「この吹き方が出来るとpも楽に出るよ」と言って実際に吹いてくれました。フィンダさんのアパチュアは私には真似できないけれど、この吹き方で行こうと決心しました。え、フィンダさんのアパチュアはどうだったのかって?一言で言うとランパルと同じスタイルでした。唇の中央ではなく左側にアパチュアを作ってましたよ。

 
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~ Comment ~

唇でコントロールし過ぎについて 

たかさん、こんにちは。

重心が下がったような身体のコントロールうんぬんというのは結果論であって、重心を下げるのが目的ではないと思います。
頭ごなしに重心論を展開するのは、日本の洋楽界がまだ家元制度的要素を色濃く残している部分だと感じています。


フィンダさんのレッスン、有意義でしたね。

私が昔々、高橋利夫氏に基礎から学びなおした時に受けた指摘ともよく似ているように感じました。

「口先は不器用に、お腹は器用に」 と言われました。

要は傍から見てわかるほどに口先を動かしてコントロールするな。
腹の底からしっかりと音楽的な息を使え、ということでしょうか。

> 唇に楽器を押しつけたり離したりして音程のコントロールをするのも「NoGood」

日本人にはこれをけっこう大きな動きで行う奏者が多いですね。また、演奏中に楽器を内側、外側に回して調整する人もまた多いです。
これはクーパースケールなどが出現する前の古い設計の楽器をだましながら使うために必要と感じていた奏者も多かったのかもしれませんが、結果は決して良くはないと感じています。

もっとも、楽器と唇の距離、エアビームの角度を絶対に変えないということではなく(僕はこれは絶対に必要だと思います)、傍から見てわかるような大きな動きはまったく必要ないということだと思います。

Marcel Moyseもソノリテのレッスンで、しょっちゅう Don't Move!!(your lips)を連発していました。

これも「絶対に動かすな」ではなく、他人にはわからないごくわずかな動きでソノリティーを均等化させるトレーニングなのだと思います。

大きなフルートですらそうだとしたら、ピッコロの場合、なおさらですよね?

Re: 唇でコントロールし過ぎについて 

Sonoreさん

日本人の管楽器奏者の中には、この「重心を下げる」ことを、金科玉条のように教える方がいらっしゃいますが、今の若い人達には通じていないことが多いのではないかと思います。私にとっては正直言って、フィンダさんの言葉の方が、よっぽどわかりやすいです。

たしかに日本人には、激しく口を動かしてコントロールする人が多いですよね。そう教わってきているのだから仕方のない面もあるでしょうけど、基本はSonoreさんのおっしゃる通りだと思います。

腹筋運動は意味なしとは言うけれど 

おはようございます。

腹筋運動はあまり意味がないとおっしゃる方もいらっしゃいますが、
丹田をいつも意識するということでは、非常に役に立ちました。
中学生の頃は、常に腹筋痛だった私は、腹筋の張り、痛みで、「お腹でコントロールできてる」感がありました。

重心を低くとは、このことでしょうか?

吹奏楽ですから、座って演奏します。
足を投げ出して吹いている人が、すごく気になります。
ピタッと両脚を密着させている人も気になります。

Re: 腹筋運動は意味なしとは言うけれど 

あおいさん

管楽器を吹くためには「横隔膜を動かす筋肉をどう使うか」が肝心です。この筋肉が固くなっていると結局横隔膜は動きませんので、力を入れて固くするのは違うと思います。腹筋運動と楽器を吹く時の筋肉の動きは別物だと思います。ただ「お腹を意識する」ことには役立つと思いますよ。「重心を低くする」とか「丹田を意識する」という言葉も「お腹を意識する」ことと同じだと思います。私はこの二つの言葉からは具体的なイメージはつかめませんけど。ただ、意識するだけだと筋肉をどう動かしていいのかわからないんですよねえ。お腹にベルトをきつめに巻いて、そのベルトをはね返すつもりで吹くと良い効果が得られたこともありました。


> おはようございます。
>
> 腹筋運動はあまり意味がないとおっしゃる方もいらっしゃいますが、
> 丹田をいつも意識するということでは、非常に役に立ちました。
> 中学生の頃は、常に腹筋痛だった私は、腹筋の張り、痛みで、「お腹でコントロールできてる」感がありました。
>
> 重心を低くとは、このことでしょうか?
>
> 吹奏楽ですから、座って演奏します。
> 足を投げ出して吹いている人が、すごく気になります。
> ピタッと両脚を密着させている人も気になります。
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