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 ←ピッコロをどう吹くか、それが問題だ →アインザッツをどう合わせるか
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ピッコロ

フィンダさんの調整会に行ってきました

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 フィンダさんの調整会はもともとGW中にあったのですが、その日はちょうど仕事が入り、行けなくなってしまいました。ああ、今年もフィンダさんとは縁がないのか…と思ってました。なにしろ昨年はフィンダさんの身内の方の具合が悪くなって来日ができず、調整会は中止。一昨年はヨーロッパの方で火山の爆発があったおかげで飛行機が飛べず中止。今年は日本で大地震&原発事故…。GW中の調整会は中止になってしまいました。なんと間が悪いこと。

 でも今年は時期が遅れても来てもらえました。ラッキー!さっそくヤマハ62の本体と私が選んだ頭部管とのマッチングを見てもらおうと銀座へ…。フィンダさんは、とても優しい笑顔で迎えてくれました。この日はフィンダユーザーばかり集まリますので、フィンダさんにとっても嬉しいのかなと思いました。リペア席に座ると、まず「どこをどう調整してほしいか?」と尋ねられました。「低音と高音が鳴りにくいので、ジョイント部が緩いのと反射板の位置が良くないのが原因かもしれないので、そこをみてもらいたい」と通訳の奥様を通じてお願いしました。

 私のピッコロをフィンダさんに手渡すとフィンダさんはまず「ジョイントが緩すぎる」と言って、なにやら専門工具を取りだして頭部管のジョイント部分をいじり始めました。あ、ちなみに奥様とフィンダさんはチェコ語でやりとりしていました。私とは簡単な英語でしたが。昨年、フィンダの頭部管を買った時にジョイント部を締めてもらったのですが、その時には「これ以上は締められない」とのことでした。それでも緩かったんですけど、これ以上は無理と言われたので仕方がないと今まで吹いてきました。

 でもフィンダさんは15分ほどで、ちょうどいい具合に締めてくれました。う~ん、技術力の差と言ってしまえばそれまでですが、フィンダの頭部管を完璧に調整できるリペアさんはご本人以外にいないのでしょうか。このことでアルトフルートの頭部管のすり合わせは、直接秋山さんの工房に持って行こうと思いました。それから、反射板の位置はフィンダの場合、いろいろ実験や研究を重ねた結果9mmがベストなのだそうです。ピッコロは奏者の好みで多少ずらしてもいいかと思っていたのですが、フィンダ頭部管は「NoGood」だそうで…。了解しました。しばらく9mmで固定して練習します。

 さて、頭部管の調整が終わってフィンダさんが私のピッコロを吹くと、私のピッコロとは思えないほど良い音がしました。こんなに良い音がするんだ!と思ったら、ピッコロを買い替えようかという気持ちは、すっかりなくなりました。実際に私が吹いてもずいぶん違いました。あとは奏者の問題ですから、吹き込むぞ~。すると、私が吹くのをみてフィンダさんからワンポイントアドバイスをいただきました。それは稿を改めて後日アップしたいと思います。
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~ Comment ~

NoTitle 

突然の訪問、失礼いたします。
私はこちら⇒http://bioma3d.blog105.fc2.com/
でブログをやっているきみきといいます。
色々なブログをみて勉強させていただいています。
もしよろしかったら相互リンクをお願いできないでしょうか?
「やってもいいよ」という方はコメントを返してくだされば、
私もリンクさせていただきます。
よろしくお願いします^^

Re: NoTitle 

きみきさん

コメントありがとうございます。私のブログは音楽関係のブログを書いていらっしゃる方とリンクをさせていただくことにしております。したがって、きみきさんのブログとの相互リンクはできません。あしからずご了承ください。

NoTitle 

フィンダさんといい菅原さんといい、本当に素晴らしい機会に恵まれていますね!プロのピッコロ奏者2人から直接アドバイスをもらえるなんてめったにあることではないですね!うらやましい!!

楽器の実力を教えていただけたということで
信じて大切にできますね。
今まで以上にかわいがってあげてくださいね~!

余談ですが私のヤマハ、近所の中学校から譲ってほしいと打診されたのですが
中学校の備品としての未来に明るいものはないと判断して(笑)
今吹いている中3の子個人に貸す、ということにしました。
子どもたちが吹ける年になるまで、とっておこうと思います♪

Re: NoTitle 

いつりんさん

> フィンダさんといい菅原さんといい、本当に素晴らしい機会に恵まれていますね!プロのピッコロ奏者2人から直接アドバイスをもらえるなんてめったにあることではないですね!うらやましい!!

いやあ、ほんとうにラッキーでした。これでだいぶ自分のスタイルが見えてきたと思っています。

> 楽器の実力を教えていただけたということで信じて大切にできますね。

頭部管が違うだけでこれほど違うのかと思いました。調整が完璧だったらなおさらなんですね。残念ながら日本ではピッコロをベストコンディションに調整できる人は少ないのかもしれません。

> 余談ですが私のヤマハ、近所の中学校から譲ってほしいと打診されたのですが中学校の備品としての未来に明るいものはないと判断して(笑)今吹いている中3の子個人に貸す、ということにしました。
> 子どもたちが吹ける年になるまで、とっておこうと思います♪

ピッコロを吹かないままで仕舞っておくのももったいないですもんね。かといって学校備品だとコンディション管理など、やらないも同然ですから個人に貸すというのは良いアイデアだと思いますよ。いずれにしても62も大事になさってください。子どもたちが最初に吹くピッコロとしてはベストでしょう。

NoTitle 

たかさんさんの2011春夏シーズンはピッコロ強化キャンペーンですねぇ♪
フィンダさんじきじきに調整していただけるなんて、すばらしい!
やっぱり作り手さん以上に楽器のことを理解できる方なんてそうそういらっしゃるわけではないでしょうし、
何度かチャンスを逸してしまったあとだけに喜びもひとしおですよね。
見違えるようにいい音になるって、どんなふうなんだろう。。。
きょうみしんしんです。

Re: NoTitle 

ひゃらりさん

> たかさんさんの2011春夏シーズンはピッコロ強化キャンペーンですねぇ♪

確かにそうですね。しかも著名なピッコロイストに直接アドバイスをしてもらえるなんて、すごくラッキーです。フィンダさんは楽器の作り手としても素晴らしいものがありますね。パールのエプロンおじさんも言ってましたが、楽器の調整のやり方ひとつでずいぶん違います。私のアルトフルートの調整をお願いした時も「私のアルトフルートの調整はまだまだなんですよ」なんておっしゃってましたが、実際は別のフルートかと思うくらい良い楽器になって帰ってきました。

> 見違えるようにいい音になるって、どんなふうなんだろう。。。

具体的に言葉でいうとヤマハオリジナル頭部管の62だと、すごく可愛らしい音がするんですが、フィンダに変えたらだいぶ渋みが出ました。でも日本の笛みたいなソロっぽい音で他の音と溶け合うような感じはありませんでした。でもフィンダさんが私の62を吹くと、まさしくヨーロッパテイスト!ヴァイオリンの豊かな倍音とも溶け合うようなそんな音でした。楽器だけの問題でなく「息の使い方」だと思います。フィンダさんと同じ息の使い方ができれば…、というところです。後日、差し支えのないところはブログに書きます。差し支えのあるところは企業秘密ということで…(笑)

はじめまして 

mixiからここにたどり着いて何度か日記拝見してましたが初コメントです。
最近学生時代以来のフルートを再開し、一から頑張ってます。
先日フィラデルフィア管弦楽団のピッコロ奏者時任和夫さんのコンサートを聴きに行き、衝撃を受けました!
ピッコロってこんなに表現力のある楽器だったなんて。
バロックから現代曲までまさに七色の音色というか、とても表情豊かで時任マジックにかかってしまいました。
ピッコロに手を出すのはまだ先・・・って思ってたのに、コンサート依頼ピッコロが気になって仕方ありません!

Re: はじめまして 

こぶたさん

ようこそいらっしゃいました。

> ピッコロってこんなに表現力のある楽器だったなんて。

素晴らしいコンサートをお聞きになりましたね。ピッコロってすごく表現力のある楽器です。なかなか難しい楽器なのですが、ピッコロにもぜひ挑戦なさってください。

これから、どうぞよろしくお願いします。

教えてください。 

こんにちは。フィンダのことが聞きたくてお訪ねいたします。私も62ユーザーでして、頭部管をかえようと考えております。今週末試奏にいきます。
ある楽器店でフィンダとヤマハはサイズが合わない、ときき考えています。ヤマハ用なのに別のお客様で調整で紙を挟んだとか。リペアマンガよくないのでは、と思いました。フィンダさんはどのような作業をされたんでしょうか? 実際、62Rと迷っております。
ちなみにフルートはアルタスです。

Re: 教えてください。 

su_zanさん

こんにちは。ピッコロの頭部管にフィンダをお考えとのことですので、私が知っている限りのことをお教えしようと思います。言葉だけでうまく伝われば良いのですが。

ピッコロの頭部管は、外側の木の部分と内側の金属のパイプの部分に分かれています。フィンダさんが頭部管の接続部の調整でやった作業は、専用工具で内側の金属管を絞って緩めの状態にしました。それから少しずつ広げていって、ヤマハの接続部と合わせていきました。

この専用工具がないとフィンダの頭部管はヤマハに完全にはフィットしないかもしれません。簡単に言うとフィンダさんでなければ完璧な調整はできないということです。フィンダさんは「ヤマハは個体差が激しい」なんて言ってました(英語だったので半分推測です)が、銀座のY楽器にあるフィンダ頭部管を全部試してみると、ゆるいものやきついものがあります。なるべくヤマハの本体に合うものを探して、その頭部管が気に入れば買うことにしたらいかがでしょう。調整の必要なフィンダ頭部管だと、その能力はなかなか発揮できないと思います。

62Rは簡単に言いますと、62にワンクラス上の81の頭部管を装着したものです。81との差別化のため波状の歌口のものしかありませんが、それが気にならなければ、62Rの方がお勧めです。62と81の頭部管は見た目は一緒ですが能力はかなり違います。

su_zan さんはアルタスのPSを吹いていらっしゃるんですよね?そうすると、そのうちヤマハのピッコロだと物足らなくなるかもしれません。50万円クラスの外国製ピッコロが欲しくなるかもしれませんよ。

No title 

うう、そうなんです。
物足りなくなってきました。
ハンミッヒ、うらなきゃよかったなあ。笑
62R、いいんですが、オーバーブロー気味。
フィンダでどこまでもつかしら…。
知人にオールドヘインズを教えていただいたけど、aisレバーがないので、あきらめました。
もう、ノイローゼ状態。笑

No title 

kentaさん

別記事のコメントで述べたように、フィンダは吹きこんでもオーバーブローにはなりにくいと思います。私の62にフィンダをつけても、そう感じます。ただ62Rにフィンダをつけるなら、62を買った方が安上がりです。ボディは基本同じですから。
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