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指揮

アマチュアのための指揮法講座③~変拍子の振り方…1

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 吹奏楽のオリジナル曲でも、5拍子や7拍子などの、変拍子の入っている楽曲が結構あります。でもその指揮をするのはなかなか難しいのです。でも、指揮者が「僕は変拍子の曲は振りません!」ということはできないと思います。プロの指揮者なら、そんなことを言う人は、いないでしょう。プロの指揮者でそんなことを言ったら、仕事が来ないに決まっています。高校生バンドが取り上げる吹奏楽曲だって変拍子の曲はあります。もし、そんなことを言ったら「振らないんじゃなくて振れないんだろう」なんて生徒に思われるに違いないでしょう。

 私は指揮法のレッスンを20年間受けてきましたが、変拍子の振り方を体系だてて教わったことはありません。それでは、私は変拍子を振れないのかといったら、そんなことはありません。自分で言うのもなんですが、得意な方だと思います。吹奏楽曲の「アルメニアンダンスPart1」は名曲です。私はこの曲を何度も指揮しています。一番好きなのは中間部の変拍子のところなんです。2+3と3+2の五拍子が一小節ごとに交互に現れて、ときどき六拍子が入ったりするこの中間部は、単にリズミカルなだけではなくて、メロディーがとても美しいのです。

 基本的に変拍子は指揮法の技術を応用すれば良いのです。代表的な変拍子である5拍子を例にあげて説明すると…。

  ①五つに振る図形をえがく。(ゆっくりしたテンポ)
  ②2+3、または3+2に分割して振る。(中間のテンポ)
  ③5拍子を一つに振る。(速いテンポ)

 もっとも基本的なものは、①でしょう。しかしちゃんと振るのは難しい。図形がいい加減になってしまいがちだからです。5拍子は1拍目と3拍目にアクセントがあるものと、1拍目と4拍目にアクセントがあるものの二種類あります。振り間違えたら大変です。ホルストの「惑星」中の「火星」はこのパターンで振ります。③はいわゆる五連符と同じなのですが、これもちゃんと振るのは難しい。5連符の頭の音が指揮の「点」と、ちゃんと一致するのが難しいからです。この5連符に一つ振りの3拍子や他の拍子が入り混じると、難易度は最高です。ストラビンスキーの「春の祭典」などがそうです。これは、アマチュアはもちろん、プロのオーケストラでもなかなか演奏しません。

 七拍子も五拍子のパターンを応用すれば良いのです。①は七拍子の図形を描ければいいのですが、これも正確には振りにくい図形です。③はひとつ振りの中に音符を七つ入れるんですが、正確に入れられるのはやはり難しいです。②については…、

 A 3+2+2のパターンと、B 2+2+3のパターンに大別されます。まれに,C 2+3+2があります。応用として、2+2の所を一つに振る、D 3+4と、E 4+3があります。吹奏楽コンクールでよく演奏される「ミスサイゴン」もこのパターンの変拍子があります。指揮者が変拍子を振れないと、選曲も制限されてしまいますね。

 結局、変拍子の振り方は、拍子を2と3に分けてテンポを正確に振れるかと言う事に尽きるでしょう。そういう事では、バーンスタイン作曲の「ウエストサイドストーリー」などは、いい練習になります。「AMERICA」は六拍子なのですが、三拍子系と二拍子系が交互に出てきます。六拍子の練習は変拍子のいい練習になります。

 拍子を2と3に分けて振る基本練習は指揮法講座④で紹介します。
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