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 ←楽団の練習は通常に戻ったけれど… →どういう唇がフルート向きなの?…続編
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フルート・奏法

どういう唇がフルート向きなの?

 ←楽団の練習は通常に戻ったけれど… →どういう唇がフルート向きなの?…続編
 これは当ブログの検索ワードにあったものです。唇の形や歯並びの状態によって、合う管楽器と合わない管楽器があるのは確かです。たとえば歯並びの悪い人が金管楽器をやると結構苦労します。絶対苦労するかと言うとそこが難しくて、工夫で乗り越えられるものと乗り越えるのが難しいものがあります。例えば八重歯のある人が金管楽器を吹くと仮定して、マウスピースのリムの部分に八重歯が当たってしまうと、アンブシュアを作ることも難しいのです。

 一般的に唇の厚い人はトロンボーンやチューバなどの大きいマウスピースの楽器に適していて、唇の薄い人はトランペットやホルン向きと言われていたりしますが、この例に当てはまらない人も結構います。ただ、共通して言えるのは、上唇の真ん中が締められることが必要だと思います。息を出した時に唇がタコの口のようにならないで、上唇が息の出るスピードと圧力に負けずに形を維持できることが必要です。これは金管楽器よりもフルートの方が大事だと私は考えています。なぜかというとフルートは金管楽器のようにマウスピースで上唇を押さえることはできませんから。金管楽器でも上唇がしっかりできないと、マウスピースに唇を押しつけざるを得なくなり、奏法上よくありません。

 フルートの場合、下唇の形によってアンブシュアの作り方も異なってきます。以前にもお話ししたことですが、私の教え子の中に上唇よりも下唇の方が出ている子がいました(何度も言ってますが、その子はとても美人です)。普通に吹いてもフルートの歌口を多くふさいでしまうため、当初はフルート以外の楽器を勧めましたが、本人の強い希望でフルートをやってもらうことにしました。下唇をつぶすようなアンブシュア(志村けんの「アイ―ン」みたいな吹き方(ちなみに私はピッコロを吹く時は、この吹き方です)で吹いてもらうことにしましたが、最終的にはかなり上達しました。

 むしろフルートの場合、下顎の形がフルートのリッププレートと合うかの方が大事なのかもしれません。これが合わないと楽器が安定しません。たいていの人は大丈夫だと思いますが、まれに合わない人がいます。これを見分けるのは専門家でも難しいかもしれませんが、私がスクールバンドで入部希望者の楽器を振り分ける時にフルートに適するかどうかの見分け方をご紹介します。

 まずは、吹き方を解説しながら実際に吹いて見本を示します。その後で実際に吹かせてみるのですが、音が出るか出ないかはともかくとして、その時のアンブシュアの形と息の向きに注目します。その時にフルートのアンブシュアに近い形がとれればフルート、とれなければ他の楽器をやってもらうようにしています。魅力的な楽器はフルートだけではありません。どの楽器も魅力がありますので自分に合った楽器に魅力を感じてもらうことを大事にしています。

 ちなみに私がその方法で自分がどの楽器に合っているか判断するとフレンチホルンです。実際には最も関わりの薄い楽器です。吹奏楽を始めた中学の時に余っている楽器をやらされてユーホニウムになってそのまま高校までやりました。ユーホニウムも魅力的な楽器ですが、う~ん私には合わなかったなあ。え?フルート…。ないしょです。
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~ Comment ~

フルートは 

おそらく木管楽器の中では、音を出すのはそんなに難しい部類ではないだろうという気がします。まあ、リコーダーはもっと易しいですけれど。ケーナに関しては、ケーナ教室の手伝いをちょっとやったことがありますけれど、初めてケーナを手にした、という人二十数人の中で、まったくどうやっても音が出ない、という人は、1人か2人じゃなかったかなあ。フルートも、音の出し方についてはケーナと同じなので、だいたい同程度だろうと思います。
結局は、自分がどれだけその楽器を演奏したいか次第なのではないかと思います。好きこそ物の上手なれ、とはよく言ったもので、好きであれば、たいていの弱点は乗り越えられるものです。

Re: フルートは 

inti-solさん

おっしゃるように大抵のことは克服できますので、吹けるようになるかは努力次第というところがありますよね。また普通に趣味でやっている場合は、マイペースでやっていけば良いわけですから別にタイムリミットなどはありませんし。
これがスクールバンドになると少し事情が違ってきます。まず3年というタイムリミットがあります。実際は遅くても2年生の夏までには吹けるようにならないと人前での演奏すらままならないですから、1年とちょっとくらいで大抵の曲が吹けるようなならないといけないわけです。
特に吹奏楽でも「抜けてくるフルートの音」を出せるようにならなくてはいけないのですが、これが至難の業です。誰でもこんな力量を身につけられるわけではありません。それで考えてしまうわけです。この稿ではふれませんでしたが、フルートの場合、特に「腹圧」が必要です。100馬力必要だとすると全力で吹いて100馬力しか出ない人ではなくて、300馬力のパワーを持っている人が余裕で100馬力を出すような…。
まあ、趣味でやろうという人には全く関係のない話ですけど。

NoTitle 

なるほど、確かにそうですね。単に音が出て簡単な曲が何とか吹けるというレベルなら、大半の人が数ヶ月で何とかなると思いますけれど、ちゃんとした音で、となると、おっしゃるとおりそうそう簡単にはいかないですね。

もっとも、趣味のレベルでも、物理的な時間のタイムリミットはないけれど、興味の持続時間というタイムリミットがあります。やっぱりちゃんと演奏できるようになると、楽器は楽しいから続くし、いつまでもちゃんと演奏できないと、面白くなくなって止めてしまいがちな傾向はあります。

Re: NoTitle 

inti-solさん

楽器ってある程度出来るようになってから、さらに上達できるかどうかがカギですよね。おっしゃる通り興味の持続時間のリミットはあると思います。「下手でもいいや」だと、いずれは飽きてしまうかも知れません。
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