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社会人バンド

吹奏楽ってバンドによってピッチが違う?

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 我が楽団は2/27の市内音楽祭に、同じ市内のもうひとつの社会人バンドと合同で出演しました。私が入団して初めて、他の社会人バンドと合同の練習を行った時に感じたことを率直に書きます。ほぼ個人的なつぶやきです。

 我が楽団は、「ピッチは高いもん勝ち」のチューニングをしていると以前にも書きました。言葉使いが悪いのですが、これじゃまずいだろうと思っているからです。でもチューニングの時は442Hzなんです。おっかしーなーというのが率直な感想です。「ピッチは高めの方が快く聞こえるからね」というのがその理屈です。これ自体は間違っていないんですが、だったらウィーンフィルのように、444Hzでチューニングした方がいいんじゃないかとも思ったりします。その代わり鍵盤打楽器やピアノとは合わせられませんけど。

 合同練習相手の吹奏楽団は、442Hzより上がることはまずなくて、どちらかというと低いこともあるのです。なんといってもピッコロの高音域ですら、442Hzジャストで吹いていると思われます。耳の良い方がいらしてピッチが上ずると、すぐに指摘するからですが、私個人は程度問題だと思っています。ピッコロの高音域では10~20セントくらい高い方が響きは良いのです。逆に低音楽器のピッチが高いのはご法度です。特にティンパニは音域にもよりますが、少し低めにチューニングしてもらっていました。最低音から最高音まで442Hz+-0というのは、かえって不自然だと思います。まあ、442Hzでチューニングして445Hzくらいになるのも不自然ですけど。

 この二つの楽団の合同練習は、興味深いものでした。私はいつも不承不承、高いピッチで吹いていることが多いんですが、それでも普段の練習では「低いんじゃない?」と言われます。それが、この合同練習の時は「とんでもなく高い」と言われる始末…(苦笑)。どちらもチューナーやハーモニーディレクターを使って442Hzでチューニングしているはずなんですけどね。なんでこんなに違うのか…。まあ、自分で高めに吹いていて「高い」と言われるのは納得がいきますが、高めに吹いているのに「低い」と言われるのは、ストレスがたまります(笑)。

 後日、稿を改めて書きますが、こんなことが起こる原因は音楽のイメージが曖昧だからです。高めに上ずった音ばかり聞いていると、感覚がそうなってしまうんですねえ。昨年の定期演奏会でピアニストの方に「ピッチが高すぎる。ピアノは442Hzなんだから、ちゃんと442Hzで合わせて」と言われたはずなんですけど。

 逆に常に442Hzで演奏するバンドは上手なように思いますが、良く聞こえるのはサウンドだけで音楽が聞こえてこないことがあります。あまりピッチや音程ばかりに気を取られ過ぎると音楽表現が不自由になってしまうのです。なにごともバランスが大事ということですね。

 ちなみに2/27の本番は、このバランスが良かったと思います。直前に集まってちょっと音出しをしただけの本番でしたが、盛り上がりました。演奏がすべて終わってもアンコールの拍手がずっと続いていましたから。大人のバンドって肝心なところで対処できるのがいいです。
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~ Comment ~

NoTitle 

この記事に関して、ここにはでていませんが有意義なコメントをたくさんいただきました。それをふまえて私の考えをまとめたものをアップしておきます。

もともと、このお話は、私の楽団の「ピッチ」について述べたものです。私の楽団の環境がダメだからといって、吹奏楽団すべてがダメだというわけではないです。

ただ、曲でも「ある程度」のピッチを保つ演奏をしないと、ピアノや鍵盤打楽器の音とずれてしまって、良い演奏にはならないと言いたかったのです。この記事を読んだ吹奏楽関係者が、「ああ、そうか」と思っていただけたら嬉しいのです。

私は吹奏楽一般について述べた時でも、吹奏楽のこういうところがダメだから、こうしてほしいと書いてきたつもりです。だから吹奏楽はダメと切り捨てたつもりはありません。これをお読みいただいている皆様には、そうご理解いただきたけると、ありがたいです。
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