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吹奏楽合奏理論

寒い日の音出しはより慎重に…

 ←学生指揮者の役割 →本番前日!私はこんな練習をしました。
 気温がぐっと下がる冬場は、楽器の音出しにも気をつけなければなりません。夏よりも冬の方が寒暖の差が激しいのです。夏場は外気温が35℃でもホール内の温度は28℃です。でも冬場は外気温が関東でも雪が降れば昼間でも0℃ちょっとなんてことがあります。でもホール内は18℃あります。この差が大きいのです。

 楽器をケースから出してすぐは楽器が冷たくなっています。この時に人間の体温(約37℃)の息を吹きこむと、楽器自身のピッチが安定しないのです。金属でできた金管楽器は熱しやすく冷めやすいのです。しかし、マウスピースの近くはすぐに温まりますが、ベルまではなかなか温まりません。木管楽器でも金属で出来ているフルートやサックスも同様です。管の入り口と出口で管の温度差が激しいと音程が安定しません。

 いくら楽器製作の技術が進歩したと言っても、真冬は楽器のウォームアップも必要です。理想としては室内の温度に楽器が慣れるまで待って、それから徐々に息を吹きこんで行くと良いと思います。私がパールフルートギャラリーのアンサンブル倶楽部に参加した時は、まずフルートを出して室内の温度に慣れさせました。その間はのんびりコーヒーを飲んでました。(笑)

 それができない時は、管が温まるまではピッチが低くても気にせず無理な奏法をしないことが肝心だと思います。この時に管が温まっている時のイメージで音を出すと、自然と口を締めてピッチを上げてしまいます。管が温まっても、締めたアンプシュアのままで音を出してしまいますから、想定したよりもピッチが上がってしまうことが、よくあるのです。人間の耳は高めのピッチは許容してしまう(つまりピッチが高いのに気付かない)ことが多いので、こうなるとなかなか元に戻せません。皮肉なもので、ピッチのことは良くわからないけれども、素直な音の出し方をしている中学生の方が、よっぽど音が合ったりするのです。

 自動車のエンジンだってウォームアップも無しでいきなり出力全開では、すぐに壊れてしまいます。人間だって冬場にウォームアップ無しで全力疾走したら、すぐに故障してしまいますよね。楽器と奏者も同様です。

 

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~ Comment ~

おはよう 

未来は、クラリネットが割れない様に気をつけます☆
今は吹けないんですよね・・・
前歯の治療中で(悲しいっす)早く前歯の治療終わりたいよ~

割れの心配は絶えないです。この時期i-192

中学時代暖房の前で吹いてたら先生に怒られました(爆)
あの時は割れるとか知らなかったからねテヘへ・・・のんきな中学生でした

NoTitle 

最近しばらくフルートの音が、どうもしっくり来ないなと思っていました。どうも音がかすれやすいし、中音域の上の方が、音がひっくり返りやすいのです。
しかし、昨日、風邪なのに無理してフルートを吹いたら、割合に調子が良いんです。風邪ですから、体調が良いわけがありません。それなのに何でこんなにフルートの調子が良いのだろうかと考えてみたら、昨日は雪だった、つまり湿度が比較的高かったからじゃないかという気がするのです。
このところ、東京は1ヶ月以上連続して乾燥注意報でしたから、フルートの不調もそのせいではなかったか、と。

ピッチについては、初めてフルートを人前で吹いたときに、痛い失敗をしてしまったことがあります。前にも書いたことがあるかも知れませんが、リハーサルの時は演奏会場が冷え切っていたんです。音程が低くてどうしようもないので、頭部管を目一杯押し込んで吹いていました。ところが、本番では暖房が入っていた。そのまま頭部管を目一杯押し込んだフルートで吹いたら、かなり悲惨なことになってしまいました。

Re: おはよう 

未来さん

クラリネットは「割れ」が心配ですよね~。温度差と湿度差でどんなに気を付けていても、やられますからね。一番の方法はあまり吹かないことなんですが、前歯の治療中で吹けないとは、それもまた悲しいですね。
私も木管の生徒の楽器の扱いには冷や冷やしてましたよ。だってクラリネットをストーブで焙っているんですから…。(苦笑)

Re: NoTitle 

inti-solさん

そうでした。inti-solさんのブログに「乾燥しすぎても調子が良くない」なんてコメントしておきながら、湿度について書くのを忘れてました。確かにタンポが乾燥していると音がひっくり返りやすいです。温度と湿度の管理はある程度経験を積んでみないと分からないことがありますよね。「失敗は成功の母」ですから。

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