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吹奏楽合奏理論

合っていない音に合わせたらダメです

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 吹奏楽の指導現場でときどき聞く言葉ですが、「みんなでよく聞き合って音を合わせましょう」というのがあります。これは間違いではありません。むしろ120%正しいのですが、実際にやってみると「あれ?」ということがあります。

 ピッチが合っているかどうかは、二つ以上の音がうなりを生じないで鳴っていることで判断します。アマチュアの場合、メンバーの技量もさまざまですから、ピッチのコントロールがままならないメンバーもいます。そうすると音を合わせられる人が合わせられない人に音を合わせてしまうことが起きるのです。指導者の方もうなりがなくなったことで満足してしまい、技量の低い人の出す音にバンドの音が合わせるようなことが起こったりします。こういうバンドは音が合っててもオンチなので、演奏は決して上手に聞こえません。

 どうしたら良いか?一番効果があるのはハーモニーディレクターというキーボードに合わせる練習をすることです。これは多くのスクールバンドで取り入れられている方法です。このキーボードはよく研究されていて実に使いやすく効果があります。ただ使い方によってはあまり効果的でなかったりします。注意点を挙げると、

 ①音を合わせることだけ考えてしまって奏法が外れてしまう。

 冬場に楽器のピッチがなかなか上がらない(特に木製の楽器)のは、やむを得ないところもあるのですが、奏法上の問題でピッチが上がらないこともあるのです。大体は腹圧の弱い人のピッチが上がりません。腹圧の弱い人は夏場になると高くなり過ぎて困ったりしますので、気温によってピッチの上下動が激しい人は、まず奏法から見直した方が良いのです。腹圧が弱いままでピッチを上げようとすると口を締めたりしますから、それにも気をつけなければなりません。

 ②基礎合奏・チューニングの時だけハーモニーディレクターを使う。

 せっかくチューニングをして基礎合奏では良いサウンドが出来ても、曲の合奏の時にハーモニーディレクターを使わないので、音が合わなくなってしまうのです。ハーモニーディレクターの音を聞いて音を合わせるトレーニングを積んでいると、曲の中の音をハーモニーディレクターで弾くだけで合わせられるようになります。奏法が崩れないためのチェックにもなります。指導者はフルスコアを見てキーボードを弾くので、スコアリーディングとキーボードの練習が大変なのですが、メンバーに偉そうなことを言う手前、この位は出来ないと信頼されません。ちなみに私はキーボードは苦手なんですが、この練習は必死でやりました。

 音を合わせる基準はハーモニーディレクターだけではありません。次回はそのあたりのことについて述べようと思います。 
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