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音楽全般

秋山先生の「新世界」を聞いてきました

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 日本全国「冬型」の気圧配置で寒~い成人の日に、師匠の秋山和慶先生指揮の東京交響楽団の演奏会に行ってきました。プログラムは、J.シュトラウス「こうもり序曲」・ショパン「ピアノ協奏曲第1番」(ピアノ中村紘子さん)・ドヴォルジャーク交響曲第9番「新世界より」でした。

 実は同じプログラムで前日は都内でコンサートがあり、今日はその二日目だったのです。プロって大変だなあ。開演に先立ってロビーコンサートが行われました。東響の首席奏者による弦楽四重奏でした。曲目は、モーツァルトのディヴェルティメントから始まって、クライスラーの愛の喜び・愛の悲しみ・美しきロスマリン、最後はモンティのチャルダッシュでした。間近で弦楽器の豊潤な音が聞けて大満足でした。

 さて、演奏会が始まりました。「こうもり序曲」は聞く方は気楽ですが、演奏する方は大変です。私が病気した後は、東響の生演奏は聞いていないのですが、ずいぶんサウンドが変わったような印象を持ちました。中村紘子さんのピアノを生で聞くのは、ン十年ぶりです。アンコールを二曲もやっていただきました。なんかすごく得した気分です。

 演奏会のラストは、ドヴォルジャークの交響曲第9番「新世界より」でした。昨年暮れに教え子のオケの演奏会で聞いて以来、「ドボ」づいています(笑)。ちょうどフルートのG/Aトリルのこともあったので、一番フルートの指使いにも注目しました。ただ最も注目したのは秋山先生の指揮です。というか音楽の作り方でした。この交響曲は私も吹奏楽で指揮しているので、今後のためにも勉強させていただこうというわけです。いろいろ収穫はありました。それは今後に生かしたいと思います。

 この日の一番フルートは相沢政宏さんではありませんでした。ゴールドフルートを吹く女性の方でした。注目の一番フルートのG/Aトリルですが、Cisトリルキーを使っていたようです。それが安全確実、かつ効果的でしょう。これからのオケのフルートの主流がこのトリルキー付きになるのかな、と思った次第でした。ああ、でも相沢さんのパール14Kオペラの音が聞けなくてちょっと残念でした。

 アンコールはニューイヤーコンサートらしく、ヨハンシュトラウスの「ラデッキー行進曲」でした。そういえば「ラデッキー」も昔やったなあ。秋山先生のブラームスの交響曲第1番のCDを買って帰路につきました。
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秋山先生のお元気な姿を拝見出来たのがとても良かったと思っています。

 

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~ Comment ~

NoTitle 

Cisトリルキーは他のメインのキーワークスと隔離されていますし、何か悪さをするということが見当たりませんので、CisというよりGAトリル使用の可能性があるのならぜひにつけるべきだと思います。もちろん、このトーンホール以外のホールの位置も「なし」の場合とは異なりますので、楽器作製時にしかつけられませんが。
アメリカの奏者の間では、もうはるか以前から常識的になっている装備だと思います。
ケノンのモイーズモデルでは標準的に装備されていて、このキーは付いていてAisレバーが無い状態です。この割り切り方もすごいとは思いますが、実際不都合を感じたことはほとんどありません。

Re: NoTitle 

Sonoreさん

Cisトリルキーは他にもいろいろ使い道があって使い勝手が良いですよね。ネックは総銀製以上にオプション設定されていることが多いことと、おっしゃるように後付けが出来ないことです。私としてはスクールバンドで使うことを前提に考えていますので、価格的に厳しいと思っています。理想はEメカがなくても高音Eがもっと出しやすいフルートを作ってほしいということなんですけど、なかなか難しいですかね。

東京で聴きました 

ご無沙汰しております。まちだです。
僕はサントリーホールで聴きましたが、中村紘子女史はアンコールを3曲弾いてくれました。協奏曲もペダルを踏みっぱなしで低音をガンガン響かせて、何かもうやりたいようにやってる、という女王オーラが全開でしたが、それに的確に合わせられる秋山先生は流石でいらっしゃいます。

「新世界」は盤石な演奏。奇を衒う演奏が芸術的、創造的と錯覚する向きも多いですが、当たり前のことを当たり前にやる演奏の方がより難しく、逆に心に響くことを再確認しました。棒もまた、トリッキーなテクニックを盗もうとすると期待はずれに感じてしまいますが、今の先生の指揮はそれを超えた、齋藤指揮法が最終的に辿り着く境地へと進んでいらっしゃるように思いました。

また、「収穫」されたことを教えて下さい。

Re: 東京で聴きました 

まちださん

お久しぶりです。まちださんは私が聞いた前の日にサントリーホールでお聞きになったんですね。ピアノ協奏曲については、私も同じように感じました。秋山先生の「数取り」が伴奏オケにとっては非常にありがたい、わかりやすいと思いました。

「新世界」は、まちださんのおっしゃる通り、正攻法の解釈だったと思います。秋山先生のレッスンでも「インテンポ」が重要だと、よくおっしゃっていたことを思い出しました。私が振った時は、もっとテンポの変化をつけたりしたんですが、かえって「良く分からない」演奏になっていたと反省させられました。秋山先生の音楽からは、ボヘミアの民族色が自然と感じられたような気がしました。

「新世界」のアメリカから故郷へ宛てたメッセージともいうべき音楽を、ドヴォルザークはこの交響曲で表現したかったのかと改めて思いました。

また、いらしてくださいね。
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