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フルート・奏法

フルートを鳴らすポイントってどうやってつかむ?

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この記事は1か月くらい前に書いたものです。内容的に時期を外したくないものを先にアップしていたら、アップするのが遅くなってしまいました。こんなこともあります。(笑)


 最初にお断りしておきますが、これは私なりのやり方です。ご参考になるかもしれませんし、ならないかもしれません(笑)。私の考え方はこうだとご理解いただければと思います。

 「鳴らすポイントをつかむためには、鳴らしてはダメ」だと私は考えています。(…いきなり矛盾・笑)息をパーッと入れてしまうとポイントを外していても音は出ます。しかも雑音が多いので、やかましく感じますから「鳴っている」と勘違いしやすいのです。「弱い息で、でも安定した息を入れた時に自然にフルートが鳴る」のがポイントに当たっている証拠です。この鳴るポイントにも、さらにスィートスポットともいうべきポイントがあると私は感じています。同じように息を入れた時に一段とフルートが鳴る時があるのです。なかなかこのポイントを掴むのが難しいんです。「ホイッスルトーン」が出せるようにするというのも、ひとつの方法です。

 管楽器は息をたくさん入れれば鳴るというわけではありません。ただ、息を出さなければ鳴りはしません。この相反することを、どう折り合いをつけていくかが難しいのです。野球でも相撲取りみたいな力のある人が思い切りバットを振ったからと言って、ホームランになるわけではありません。やはりジャストミートする技術がないとホームランにはならないのです。では非力な人がジャストミートすればホームランになるのでしょうか。やはりホームランにする力がないとジャストミートしてもホームランになりません。そこで、フルートの場合は、ホイッスルトーンなどでスィートスポットをしっかり掴んで、そのポイントを外さずに、だんだんパワーをかけていくのが良いのではないかと思います。注:パワーをかけるのは、力むこととは違います。人間、力むとパワーが分散してパワーがかからなくなるものです。

 このスィートスポット、息を効率よく使って響かせるというものだけではありません。音色の面でもスィートスポットがあります。

 具体的に私の体験をお話しします。ヤマハのスタンダードシリーズYFL281(総洋銀製)はポイントが広く音は出やすいのですが、このスィートスポットともいうべきポイントは見つけられませんでした。(ホイッスルトーンは出ますよ。そのポイントを外しても鳴り方が一緒だったということです。)この楽器は鳴らせば大きな音が出るのですが、その分、息も使いますので、すぐに息が無くなってしまいます。音量の割には「遠鳴り」はしない楽器だと思いました。鳴るポイントが広いと音が遠くに飛ばない感じです。入門用の楽器ですので、これはある意味仕方のないことだと思います。同じスタンダードシリーズでも銀製の頭部管になるとだいぶ違いました。私が洋銀のフルートの本当の鳴らし方を知らないということもあるかもしれませんが、洋銀よりも少ない息で洋銀よりも良く鳴るのです。

 そこで銀製の頭部管でもっとパワフルなものをと考えて、サンキョウFTの頭部管を買いました。このサンキョウの頭部管はパワフルで、本体がビリビリするほど鳴りました。ただ、その時は音量はあるものの音色はこんなものかなという感じでした。もともとサンキョウの鳴るポイントは狭く(最近のサンキョウは鳴りやすいそうですが)、ツボにハマらないとさっぱり鳴りませんので、鳴るポイントはこれだけだろうと思っていました。音色もまあまあだし、これ以上は望めないだろうと思っていたわけです。

 それがある時、音色もかなりいいんではないかと思えるポイントを見つけました。その吹き方で録音したのが以前にもアップしたこの曲です。ただ完全にこの吹き方をものにしたわけではないので、ちょっと不満もありますが。

   アメージンググレースby281FT

 面白いことがありました。私のマエスタに別の頭部管を挿して吹いてみた時のことです。一昨年、22Kのシャンパンゴールドメッキのマエスタに、フォルテの14K頭部管を挿して吹いた時の印象が良かったので、私のマエスタにもフォルテの14K頭部管を挿して吹いてみました。でも音の変化はほとんど感じられませんでした。こういうこともあるんですね。

 
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~ Comment ~

NoTitle 

YFL281+サンキョウの頭部管、良い音色ですね。以前にもマエスタとの吹き比べの音源を聞かせていただいた記憶があるのですが、少なくとも録音で聞く限りは、YFL281も非常に良い音色です。

>管楽器は息をたくさん入れれば鳴るというわけではありません。

というのは、非常によく分かります。管楽器はみんな同じですね。息を「鳴らすポイントに、うまく、たくさん入れる必要がある」というところです。息は必要ですが、ポイントが違ったら全然鳴らない。

Re: NoTitle 

inti-solさん

改めて録音を聞いていただいてありがとうございます。

マエスタとの吹き比べだと楽器の差がでますけど、実用的にはこれで十分だと私も思ってます。たぶんこの楽器に慣れれば、もっと良い音を出せるんじゃないかなと思います。

管楽器は「鳴らすポイント」がとても重要ですね。金管楽器も同じなんですよ。下手な息の入れ方をしたら「やかましくなる」のが、フルートと違うところなんですが…。

NoTitle 

YFL281+サンキョウ、拝聴しました。綺麗な音ですね。頭部管で随分違うものだと改めて思いました。
ところで、余りにも素朴な疑問で恥ずかしいのですが、私でもいわれるようなポイントに当たっているかと思うことがあります。弱い息を入れているのに、結構しっかり音が出ているのですが、こういうときに p の音を出すのはとうやるんでしょうか?これ以上息を弱くするわけにはいかないように思うのですが。

Re: NoTitle 

gou56さん

録音を聞いていただきありがとうございます。私の笛師匠に吹いてもらったところ、YFL281にサンキョウの頭部管は、パワーがあり過ぎてバランスが良くないそうです。その分、コントロールの難しい楽器になっているのかもしれませんね。

gou56さんの疑問は、本質を突いていると思います。もともとフルートは他の管楽器のように発音体がしっかりしていませんから、ppは出しにくいんです。通常は、これ以上ないくらいの弱い息で吹いた時の音量がppと考えていいと思います。
それよりもさらに小さく出すとしたら、いろいろ細工をしないといけないんですが、これが上手く文章で説明できませんでした。ちょっとお時間をいただいて、後日記事としてアップしたいと思いますので、よろしくお願いします。

> YFL281+サンキョウ、拝聴しました。綺麗な音ですね。頭部管で随分違うものだと改めて思いました。
> ところで、余りにも素朴な疑問で恥ずかしいのですが、私でもいわれるようなポイントに当たっているかと思うことがあります。弱い息を入れているのに、結構しっかり音が出ているのですが、こういうときに p の音を出すのはとうやるんでしょうか?これ以上息を弱くするわけにはいかないように思うのですが。
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