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吹奏楽合奏理論

吹奏楽のチューニングはBだけではだめです

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 吹奏楽のチューニングは「B(ベー)」で行われて来ました。(当ブログでは音名を表す時に原則ドイツ音名を使っています。)これは吹奏楽ではBを基準にした方が合わせやすい曲を合奏することが多いからです。しかし、Bさえ合わせれば、曲の全ての音が合うかと言うと、そんなことはありません。「Bが合わなければ始まらないだろう」という声もありますが、Bだけ合ってても始まらないのです。もともと管楽器の音程はアバウトですから、最終的には奏者の方でピッチも音程も作らねばなりません。いくら良い楽器を使っても、こればかりは奏者の腕にかかっています。

 では、どのようにして音を合わせていくかですが、まず各楽器の特性を知らなければなりません。どの音でチューニングすればその楽器の全音域の音がおおむね合うのかを理解することが必要だと考えます。金管楽器の場合はフレンチホルンのF管を除いて、どの楽器もB管ですから、第三倍音のFと第四倍音のBの両方を合わせるようにします。第四倍音のBだけ合わせるとトランペットとトロンボーンが特に上ずりやすく、これでチューニングすると相対的に他の音が低くなってしまいます。慣れてきたら合わせる音域を徐々に広げていきます。弦楽器が4本の弦すべてをチューニングするように、倍音を全部合わせるようにするのです。

 木管楽器の場合、チューニングのキーになる音があります。クラリネットの場合、開放のFが基準です(ヤマハのバンドメソッドによる)。そこから下のB、レジスターを押して1オクターブ半、上のF、下にさがってBの順にチューニングするのが一番効率が良いようです(Es管は開放のB、下のEs)。クラリネットの場合、チューニングで使っているBは音程が狂いやすいのです。サックスは「ソ」の音(Es管はB、B管はF)がもっとも安定するようです。逆に「ド」の音(Es管はEs、B管はB)は非常に不安定です。フルートの場合はオーボエと合わせる都合もあって中音域のF→Bに上がってチューニングします。やり方はクラリネットに準じます。その後Cの音を合わせます。実はCの音がかなり不安定なのです。ファゴットもフルート・オーボエに準じてチューニングします。これらのことを総合して考えると、吹奏楽のチューニングでは最低限、F・B・Es・Cの四つは合わせた方が良いと私は考えています。 
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