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参考音源付き記事

ネットでデュエット裏話~ケノンってどんなフルート?

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 12/24に「清しこの夜」の演奏をアップしました。その演奏にブログ仲間のSonoreさんがフルートで加わってくださり、「ネットでデュエット」が完成しました。手前味噌ですが結構出来が良いと思いますので、ご参考のために数日前にアップした動画ですが再掲しておきます。

 これは私にとってなかなか勉強になりました。ひとつは録音技術のことです。私のレコーダーはY電機で5000円ちょっとで買ったものです。いろいろな方に教わってマイクを高性能にしたりして(関連する記事はこちら)、音質も少しは向上したと思います。私はこういうことには弱いもので…。今のところ、これが精一杯です。ところがSonoreさんのアップしたYouTubeの音質は、私がアップした元の音源より良くなってました。こういうことも出来るのかと感心した次第です。(そういえばYouTubeのアカウントをずいぶん前に取得したはずなんですが、取り消されたようです。ナンデ?)

 録音技術よりも驚いたのはSonoreさんが吹いていらしたフルートです。以前のコメントのやりとりでSonoreさんはサンキョウのCS(洋銀製ですが、特別製のフルートです。画像はこちら)を吹いていらしたことを記憶してました。
(Sonoreさん自身の注釈:サンキョウのCSモデルはケノンをほぼ完全にコピーした楽器なので、ケノンより優れた何かを追加したというわけではありませんので、私はケノンとサンキョウをほとんど同じ性格のスケールを持った楽器として使っています。)
 その後、モイーズが開発に関わって自身も愛用していたケノンというフルートを吹いていらしたことも、Sonoreさんがアップした音源を聞いて承知していました。ケノンは1930年頃に作られた楽器です。
(Sonoreさん自身の注釈:私の吹いているケノン(Couesnon、クエノン)のフルートは1930年頃に登場したモデルですが、私の持っているものはもっと後の製造だと思われます。もちろん設計は同じはずです。)

 私はモイーズが生涯、洋銀製のフルートを愛用していたことくらいしか知らなかったので、どんなフルートかは全くわかりませんでしたし、実際にどういう音が出るのかもわかりませんでした。YouTubeでモイーズの演奏を発見した時に、その演奏が現代でも通用するものだと感心しました。

 そのひとつの要因にケノンのスケール設計があったそうです。昔のフルートはA=435Hzで作られていました。その設計では440Hzになり442Hzにまで上がった現代のピッチには対応できないのです。フルートの管の長さはピッチが上がれば短くなりますし、頭部管の抜き差しと奏法で対応すると音色や音程に悪影響が出るのです。サンキョウはいちはやく442Hzに対応したフルートを作っていたと思います。私がサンキョウを購入した時のカタログは、440Hzのモデルと442Hzのモデルが並んでましたから。

 パールのマエスタは、「クーパースケール」を採用していて、現代ピッチでの音程がとても良い楽器です。クーパーさんは、現代ピッチに合うフルートの設計をした方ですが、そのマエスタの音程にSonoreさんのフルートは、ぴったり合っていました。当然サンキョウだろうと推測したわけです。しかし、違ってました。なんと80年位昔のフルート「ケノン」を吹いていらしたのです。Sonoreさんの技術も勿論ですが、モイーズの先見性に改めて驚かされました。ケノンとマエスタはメーカーも違えば材質も違います。その上、生産された年代まで違うのに、こんなに音が合うんですねえ…。そのケノンのフルートの写真をSonoreさんの許可を得て載せておきます。

couesnon-1.jpg

 余談ですが、この動画12月24日夜の公開だったにも関わらず、アクセスが「清しこの夜」部門で第6位だったそうです。タイムリーだったのもあるんでしょうが、ありがたいことです。ちなみに「ケロログ」の方は24日朝からの公開で一日で700余りのアクセスがありました。私のブログ経由だけでなく「ケロログ」に直接アクセスしてくださった方も多いようです。いつも音源をアップするとアクセス数が急増しますから、隠れファンの方がいらっしゃるのかな(これこそ手前味噌!)。

 
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~ Comment ~

恐れ入ります 

私のちょっとしたいたずら動画からオタクな楽器ネタまでご紹介いただき、恐縮です。ありがとうございます。

こんなヲタネタ話の私のページなのに、よく読破していただいており、感心しております。
誤解のないようにとの配慮で、ほんの少し補足させてください。

まず、私の吹いているケノン(Couesnon、クエノン)のフルートは1930年頃に登場したモデルですが、私の持っているものはもっと後の製造だと思われます。もちろん設計は同じはずです。
それと、サンキョウのCSモデルはケノンをほぼ完全にコピーした楽器なので、ケノンより優れた何かを追加したというわけではありませんので、私はケノンとサンキョウをほとんど同じ性格のスケールを持った楽器として使っています。もちろん頭部管はカットの問題などもあり、同じというわけには行きませんが・・・・。

私はたかさんからマエスタがクーパースケールだということを教えていただき、とても驚きました。ちょっと関心を持たないでいた間に、442HZに「正式に」対応したスケール設計の楽器が増えてきているんですね。

録音マイクはなかなか安価で良いものが少ないですね。
楽器の録音では、高いほうは15,000HZもあればガマンできるのですが、低いほうが問題です。ベストは20HZ、Betterは50HZと思っているのですが、お手ごろ価格のものは100HZどまりのモデルだらけです。
これは様々なノイズを拾わないようにするためなのですが、録音の「空気感」のようなものの出方がまるで違います。
まあ、安価で求めたいというこちらの姿勢が間違っているんでしょうけど・・・・。(汗)

 

Sonoreさん

補足ありがとうございます。後程、本文にも注という形で入れさせていただきます。

そうか 

今気がつきましたが・・・・
マイクの周波数に関して、「高いほうは15,000HZもあればガマンできる」と書きましたが、これはひょっとして加齢??(汗)

Re: そうか 

Sonoreさん

> マイクの周波数に関して、「高いほうは15,000HZもあればガマンできる」と書きましたが、これはひょっとして加齢??(汗)

加齢なのかどうかはわかりませんが、私がマイクを買う時に調べたところでは、通常のマイクロホンは100Hz~10,000Hzのようです。音楽録音用で高い方が15,000~20,000Hzまであるようですが、20,000Hzのものは低い方が100Hzでした。私が選んだのが、70Hz~16,000Hzなので、良い方だと思っています。何と言ってもICレコーダー本体より高価でした。でも昨日の日曜日に新しいのが欲しいな―と思って見て来たんですけど、マイクの周波数ってこのくらいのものばかりでした。
でも16,000Hzで満足しているってことは…(汗)

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