スポンサー広告

スポンサーサイト

 ←クリスマスコンサート無事終了しました →歌劇 「ローエングリン」 第2幕より エルザの大聖堂への行列
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。



  • TB(-)|
  • CO(-) 
  • Edit

フルート全般

吹奏楽のフルートって案外ラク?

 ←クリスマスコンサート無事終了しました →歌劇 「ローエングリン」 第2幕より エルザの大聖堂への行列
 世間一般では吹奏楽の方が管弦楽に比べて音が大きいので、他の管楽器に比べて音量の出ないフルートは、とても大変だと思われているようです。でも、私の経験(管弦楽で吹いたのはずいぶん昔の話になってしまいました)から言うと、吹奏楽よりも管弦楽の方がフルートにとっては、すごく大変です。なにしろ一番フルートはフルートの音域3オクターブ、フルに使います。第一ヴァイオリンと同じ旋律を吹くことも多く、相当な音量を要求されます。

 フルートという楽器は息を入れれば入れるほど大きな音が出るという楽器ではありません。音量を出すのは難しい楽器なのです。管弦楽のフルートは「ピアニシモからフォルテシモまで」のダイナミクスが要求されます。楽譜にはピアノと書いてあっても、実質フルに鳴らすこともしばしばです。もちろん音が大きくても汚い音では意味がありません。管弦楽のフルートは、アマチュアにとって、なかなか難しいのです。もちろんやりがいもたっぷりあります。

 ところが吹奏楽では管弦楽よりもフルートの人数が多くなります。その上、フルートの低音域を使う曲は滅多にありません(もちろん例外もあります)。吹奏楽の作曲家やアレンジャーが、吹奏楽でフルートが聞こえるのは「高音域だけ」と思っているのか、やたらと五線譜をはみ出した音ばかり書いたりします。それもあって、吹奏楽だけやっていると高音域だけ練習しておけば何とかなってしまいます。高音域に偏った練習で、なおさら鳴らなくなるという悪循環に陥ってしまったりもするわけです。

 何よりも吹奏楽では「フォルテ」しか要求されないのです。「フォルテシモ」ではなくて「フォルテ」です。吹奏楽の場合、バンド全体がフォルテシモで鳴っている時、フルートは聞こえないことが多いのです。ですから手を抜こうと思えば手を抜けます。これが「吹奏楽の方がラク?」と思わせる要因です。もっともこれは管弦楽と吹奏楽の両方を経験した人でないと理解しにくいかもしれません。やはり吹奏楽でも、もっとフルートの表現力を磨かないと出来ない曲をたくさんやるべきでしょう。本当にフルートを鳴らすことが出来れば、吹奏楽でも十分存在価値があると私は思っています。そのような考えの作曲家や編曲者の曲を積極的に取り上げていきたいものです。

 
関連記事
スポンサーサイト



~ Comment ~

NoTitle 

ほんとにそうですね~!
吹奏楽のフルートは吹いてて虚しくなることがよくあります。
これ吹く意味あるんか?と思いながら勝手に休んだり。
フルートは大好きですが、吹奏楽で吹くときはピッコロのほうが断然楽しいです。場合によってはラッパに勝てるし(笑)


私もオケやりたいな~!大学オケ少々しか経験ないです。
でもやはり人数の関係で既存のオケがフルートを募集することはほとんどないですね。

Re: NoTitle 

いつりんさん

たしかに吹奏楽のフルートはときどき虚しくなりますねー。そういう時は迷わず私も勝手に休みます(爆)

> フルートは大好きですが、吹奏楽で吹くときはピッコロのほうが断然楽しいです。場合によってはラッパに勝てるし(笑)

以前の学校で野球の応援をやっていた時(テレビ中継があったのですが)、一番大きく聞こえていたのはピッコロでした。ラッパは10人近くいてピッコロは1人だったのですが、ピッコロの音のすさまじいこと!もっともラッパがすぐへばったのもあるでしょうが…。

オーケストラもやりたいですねー。いつかどこかでそういうチャンスが巡ってくることを期待しましょう。
管理者のみ表示。 | 非公開コメン卜投稿可能です。

~ Trackback ~

卜ラックバックURL


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

  • 【クリスマスコンサート無事終了しました】へ
  • 【歌劇 「ローエングリン」 第2幕より エルザの大聖堂への行列 】へ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。