スポンサー広告

スポンサーサイト

 ←パールフルートフェアに行ってきました! →フルートデュオ&ギターのコンサートを聞いてきました
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。



  • TB(-)|
  • CO(-) 
  • Edit

フルート・購入のポイント

パールのVivace頭部管について

 ←パールフルートフェアに行ってきました! →フルートデュオ&ギターのコンサートを聞いてきました
 この秋に発表されたパールマエスタの限定モデルに装着されているVivace頭部管はどうなのかと興味をお持ちの方がたくさんいらっしゃるようですので、私の率直な感想をパールの他の頭部管と比較しながら述べたいと思います。ご参考になれば幸いです。(お断りしておきますがあくまで私の感想です。人によっては全然違う感想を持たれるかもしれません)

 パールの頭部管のテーパーですが二種類あります。
taper.jpg
 ストレートテーパーの方が音色重視、カーブドテーパーの方が音量重視と考えていただいて良いでしょう。少し前までリングキーモデルの標準だったPHN-1はストレートテーパーです。現在全てのパールフルートに標準装備になったVivoはカーブドテーパーです。ただ、違いはこれだけではなくリッププレートの形状と歌口のカットがそれぞれの頭部管で違っています。

 パールではこれについて詳しく説明していませんが、音色重視の歌口を持っているものがPHNシリーズだろうと思われます。Legatoに至っては歌口のアンダーカットも施されていないとのことです。Vivoは四角形に近い歌口で息の入りやすい音量タイプ。Forteはリッププレートの形状が特殊で、ダイナミクスの幅が大きいのが特徴だと思います。私が試奏した感じでは、VivoよりもForteの方が小さい音がきれいに出ます。その分Forteの方がコントロールの難しい頭部管です。リッププレートの形状のためか、ダイナミクスは付けられるけれども音色の個性は薄い頭部管です。奏者の方で音色を作らねばなりません。

 VivaceはカーブドテーパーにPHNシリーズの歌口をつけたのではないかと思われます。音量はPHNシリーズよりは出ますし、音色はVivoよりは倍音豊かな音が出ていると思いました。ただ以前にVivaceを試奏した時も感じたのですが、高音域のピアノがときどき「スカッ」と空振りする(音が出ない)ことがありました。これは私の技術の未熟のせいでしょうが、Vivoでは出せたのにVivaceでは出しにくいなと感じたのも確かです。

 限定モデルのVivaceもその傾向はありましたが、ライザーを金にすることによって音量・音色ともグレードアップした感じです。前回の記事でも書きましたが管自体の抵抗が少ないためか、音量が出る割にはそれほどパワーを必要としないと思います。ライザー金のVivaceをトーンホールハンダ付けの楽器に着けたら、抵抗が増えて標準のVivoよりも良い音がするのではないかとも思いました。もちろん楽器の抵抗に負けないパワーは必要ですが。
関連記事
スポンサーサイト



~ Comment ~

NoTitle 

私はヴィヴァーチェとPHN-1しか試したことがないので、
次はヴィーヴォとフォルテを吹いてみるのを楽しみにしているんです!
なのでたかさんさんのこの記事はとても嬉しいです。

フォルテはコントロールが難しいんですねー。
ダニエラ・コッホさんがフォルテを使ってらっしゃると聞いて、
ミーハーな私は心がグラグラ揺れちゃったんですが(笑)
自制せねば・・・

Re: NoTitle 

ひゃらりさん

パールはいろんなタイプの頭部管があって楽しいですよね。私が見たところVivoは歌口の形がムラマツに近いなあと思いました。もしかしたら、ひゃらりさんの好みに一番合う頭部管かも知れませんよ。じっくり試してみてくださいね。

> フォルテはコントロールが難しいんですねー。
> ダニエラ・コッホさんがフォルテを使ってらっしゃると聞いて、
> ミーハーな私は心がグラグラ揺れちゃったんですが(笑)

私は総14Kのフォルテ頭部管も試奏しました。かなり手強い頭部管です。

ダニエラ・コッホさんが使っているAg970のリップ・ライザー金のフォルテは、
それに次いで手強いのではないかと推測しています。
パールではダニエラ・コッホモデルは受注生産ですもんね。
大ホールの隅々まで響かせられるパワー系の楽器ですが、
神戸国際フルートコンクールでは音色が評価されたらしいです。
これはすごいことです。

フォルテ頭部管は手強いけれど吹きこなしてやると思えればいいんじゃないでしょうか。
ダメだったら別の頭部管を新たに買うという手もあります。
私個人は完全にフォルテ頭部管の虜になってます(笑)。吹き始めたら止まらないですもん。
山野に行った翌日に自分のマエスタを吹きましたが、気が付くと2時間経ってました。

管理人のみ閲覧できます 

このコメントは管理人のみ閲覧できます

はじめまして 

フルートのメーカーの特徴を調べていて・・・こちらへたどり着きました。
この春からフルートを始めたばかりの娘に楽器を購入したいと考えていて、いろいろ調べているところなのです;
私自身は中学の吹奏楽部から始まって30年(!)、趣味でCla.を吹いています。今使っている楽器もその時購入してもらったもので、色々手を加えてはいますがとても気に入っていて本体を買い換えたいと思ったことはありません。自分でもいい出会いをしたなぁと幸せに感じています(*^_^*)
でも、大抵の方は途中で上位機種に買い換えたりしますよね。
うちの娘も今は体力もなく息も安定していないので、音色も大切ですが、できれば吹きやすさや音程の取りやすさに主眼をおいて探そうと思っています。
今学校で頭部管のみ銀製のYAMAHAの昔のモデル(YFL31)を使っていて、大分鳴るようになってきました。
なのでこの冬にでもこれと同じモデルの311か、本体も銀の411を買おうかなぁと考えていましたが、私の中でYAMAHAはあくまで入門機種(もちろん最上位では違うらしいですが)、ある程度吹けるなら最初から専門メーカーの方がいいのかも・・・と迷いはじめてしまいました(^^;)
と言うもののFl.のメーカーについては知識もありません。でも私の周りでもYAMAHAの楽器を使っている方はほとんどいません。
20万以下で、と考えているのでせめて頭部管だけでも銀にできればなぁ、と漠然と考えています。
YAMAHAが嫌いなわけではありません。ただのイメージで悩んでいるのですが、大切な相棒になるわけですから・・・やっぱり悩みます。
よろしければ見解をお聞かせ下さい。

Re: はじめまして 

ちこさん

はじめまして。ようこそ。

娘さんにフルートをということでご検討なさっているとのことで、娘さんは何とも幸せだなあと思いました。いい楽器に巡り合えば、ずっとその楽器と付き合っていけますから。

娘さんは学校備品のヤマハYFL31を吹いていらっしゃるとのことですので、個人で購入するとしたら同じ頭部管銀モデルか管体銀モデルとお考えになるのは、ごく自然だと思います。私のお勧めは頭部管銀モデルのハンドメイドタイプです。管体銀モデルと遜色のない音がしますし、楽器の作りも丁寧で、見た目は二クラス上のハンドメイドタイプと変わりません。このクラスは国内各メーカーから出ていますので、いろいろと選べます。

楽器屋さんで見かけるのは、ヤマハYFL514か、ミヤザワアトリエⅠ、サンキョウエチュード、ムラマツEX、パールドルチェ(品番6750の方です)、と言ったところだと思います。無難なのはヤマハかミヤザワです。吹きやすくて故障もほとんどありません。サンキョウは吹き方が合えばお勧めです。ムラマツも良いのですが、学校で使うとなると作りが精巧過ぎて故障することもあります。

この中から実際に吹いてみて選ぶといいのではないでしょうか。キ―が洋銀製だと長持ちしないという楽器屋さんもいますが、そんなことはないと思います。クラリネットのキ―だって洋銀製ですけど丁寧に扱えば長持ちしますよね。良い楽器とめぐり合われることを願っています。

ありがとうございます(*^o^*) 

丁寧なお返事ありがとうございます。
目の前のもやもやがスッキリと晴れた思いです。
頭部管銀モデルのハンドメイドタイプ、吹かせていただいて考えます。

また時々アドバイスをいただきに来させてください。
よろしくお願いします。

Re: ありがとうございます(*^o^*) 

ちこさん

ご参考になれば幸いです。これからもよろしくお願いします。
管理者のみ表示。 | 非公開コメン卜投稿可能です。

~ Trackback ~

卜ラックバックURL


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

  • 【パールフルートフェアに行ってきました!】へ
  • 【フルートデュオ&ギターのコンサートを聞いてきました】へ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。