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フルート・購入のポイント

次のメインフルートをどうやって選ぶ?その2

 ←次のメインフルートをどうやって選ぶ?その1 →リングキーは難しい?
 昨日の記事では①と②について述べましたが、これは極論すると「音」でフルートを選ぶということです。「音」に影響するオプションとして銀の含有率やメッキについてちらりと述べました。これについては以前に述べましたので、こちらをご参照ください。 
 マイフルート遍歴~パール編その1
 マイフルート遍歴~パール編…2(金メッキの効用編)
 銀のフルートに銀メッキをするのはどうして?

 今回は次のフルートをどういう仕様にするかということについて、以下の③~⑤について述べていきたいと思います。
  ③Eメカを付けるか付けないか
  ④カバードキーにするかリングキーにするか・
リングキーの場合、H管にするかC管にするか
  ⑤トーンホールはドローンにするかソルダードにするか

 ファーストフルートにはEメカがついていることが多いでしょうから、次のフルートにはEメカを付けるかどうかをまず考えます。Eメカの仕組みについては以前の記事で述べましたので、こちらをご覧ください。
 フルートEメカニズム考~その1
 フルートEメカニズム考~その2
 この記事で肝心なことは、フルートの構造上、高音域のFisも出しにくいのですが、Fisメカは一般的ではないということです。上達していくと高音域のFisを吹かねばならない曲はたくさんあります。3Fisが出れば3Eも出るはずですが、出にくい音のリスクを減らしたいということで、オプションのEメカを付ける人は多いそうです。ただしEメカを付けると高音域のG/Aトリルが出来なくなります。

 Eメカがあった方が良いか無くても大丈夫かは、ファーストフルートで確認することが出来ます。ブログ友達のship-papaさんに教わった方法ですが、3Eの音を吹く時にGisレバーを押すのです。こうするとEメカ無しと同じキーアクションになります。指がちょっとややこしいのですが、簡単で有効な方法です。実際に試奏する時はEメカ付きと無しのフルート両方を吹き比べるといいですね。無くても大丈夫と思えば無理に付ける必要はないでしょう。

 次はカバードキーにするかリングキーにするかの選択です。リングキーは慣れるまでまともな音が出ません。手が小さいとか指が細くてリングの穴がちゃんと押さえられないような人は、残念ながら物理的にリングキーは難しいと思います。プラグ(リングキーの穴を塞ぐもの)は、リングキーのフルートの音をかなり悪くします。プラグ有りと無しの両方を試奏させてもらったほうがいいでしょう。プラグ無しの場合、低音域のHからソノリテの要領で順番にゆっくりキーを押さえて行きます。最低音のCまで出ればリングキーは吹けるようになると思います。問題は足部管の右手小指を動かすと、それにつれて他の指が動いて音が出なくなったりすることが良くあります。左手小指のGisレバーと足部管のキーデザインはメーカーによって差があります。自分の指に合う合わないが多少は影響します。私の手は大きめで長いので、どんなフルートでも大丈夫ですが、人によっては「ミリ単位」の違いが大きく影響します。

 これはH管になるともっと影響が大きいと思います。パールのH足部管のキーは小ぶりに作ってあります。私が吹いていたアルタスのH管のキーの方がずっと大きいのです。私はアルタスの大きめのキーに慣れてますので、パールH管の小ぶりのキーは、ちょっと吹きづらかったことを覚えています。C管しか吹いていないと最低音のHは出ないことが多いでしょうが、右手小指がHのキーとギスモキーに届くかを確認します。

 キーの操作性に問題がなければH管を選んでもいいでしょう。実際に最低音のHが出てくる曲はそう滅多にありません。むしろC管との音色差と高音域の音程の安定性でH管が選ばれることが多いのですが、C管に比べて表現の自由度が狭まるという理由でH管を敬遠する人もいます。私の場合は既にH管を持っていることもあって、新しく買うフルートには特にH管の必要性を感じませんでした。

 そしてトーンホールをドローンにするかソルダードにするかを考えます。一般的にはソルダードの方が鳴らしにくいが、音の輪郭ははっきりすると言われています。でも私が試奏した感じではメーカーによってバラバラです。ドローンかソルダードかを気にしないで試奏して、気に入ったものであれば、どちらでもいいのではないかと思っています。ちなみに私が一番気に入ったソルダードモデルはムラマツのSRでした。しかし、このフルートは歯ごたえがあり過ぎて、ちょっとしんどいフルートだったなと思っています。

 最後に管厚をどうするかという問題が残ってました。銀のフルートでもメーカーによって0.35ミリ・0.38ミリ・0.4ミリと標準の管厚が違います。管厚を選べるメーカーもあります。一般的には管が厚いフルートの方が遠鳴りすると言われていますが、奏者との相性の方が大きいと思います。0.4ミリが標準のメーカーとオプションで0.4ミリの管厚を選べるメーカーとでは同じ管厚でも鳴り方が違うと思います。そのメーカーの試奏しない管厚をオーダーすることは避けた方が賢明でしょう。
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~ Comment ~

 

ワタシもこの年になってからのカバードからリングへの変更でしたが、なんとでもなるんじゃない、って思っています(笑)
(確かに慣れるまでに一ヶ月くらいはかかったし、今でも気を抜くと最低音域は出なくなりますが)
手の大きさもですが、結局はきちんとフルートを構えられるか、姿勢が正しいかどうかが分かれ道、ということないですか??
音作りでかなり構えや持ち方直しました^^;;おかげで今はたぶんインラインも吹けます。左薬指が時々余りますから(笑)

たぶん買うことはないと思いますが(経済的に(涙)次はソルダードのインライン、Eメカはなしで。
・・・海外の楽器がいいな(爆)

SRはほんとたいした音がすると思います(師匠もアンサンブル仲間もSRを使っている)
あれと比べられちゃあなあ~(言い訳)

 

前の記事にもコメントしましたが、私は、その日の調子によって、Eメカなしでも楽々3Eが出るときと、どうにも3Eが出にくい時があります。
両者を並べて吹くと、Eメカなしの3Eの音はキンキンした「無理に出している」という感じの音色になってしまいます。比較して吹かなければそれほどの差でもないのかもしれませんけど。
そういうわけで、目下のところEメカ付を使っており、次のフルート(いつ買うことになるのかは分かりませんけれど)も。できればEメカ付がいいと思っています。
その反面、キーはリングキーがいい。これは、実用的な意味がどれだけあるのかは自分でも分かりません、単に好みの問題かもしれませんけど。
しかし、世の中のフルートは、カバードキー=Eメカ付、リングキー=Eメカなし、という傾向がありますね。Eメカはオフセット配置でないと取り付けにくく、リングキーにオフセットの楽器は少ないことが理由なのでしょう。私が使っているEXはオフセットリングキーです。
そう考えると、リングキーでEメカ付という組み合わせは、かなり選択肢が限られます。
Eメカの有無を度外視すれば、ストレートかオフセットかの違いは、私にはあまり関係ないようです。(あまり難しい運指は元々吹けないですから^^)

Re: タイトルなし 

シラスマさん

ごく少数の人でしょうが物理的にリングキーが吹けない人もいるんです。知人(女性)にリングキーのゴールドフルートを買った人がいるんですが、どうがんばってもキーがちゃんと押さえられないと嘆いていました。ご本人は熱心ですし上手な方なので努力が足りないということはないと思います。

私は最初に買ったサンキョウのリングに慣れるのに3カ月はかかりました。これは努力不足です(笑)。私が次に買うとしたら、木製のフルートがいいなーと思ってます。SRも努力すれば吹けると思いますが、これが一番問題だったりして(爆)。


Re: タイトルなし 

inti-solさん

私はフルートを始めた時からEメカなしのフルートばかり吹いてきました。やっぱり調子が悪い時は3Eの音がキンキンします。自分の調子を測るバロメーターになってたりして(笑)。ちなみに私のピッコロとアルトフルートはEメカ付きです。ピッコロのEメカが機能していなかった時に「Eメカが付いていると音出しやすいな―」なんて思っていたアホです(爆)。

最初にEメカ付きのフルートを買うと次もEメカ付きを選ぶ人は多いようです。プロでもそういう方がいらっしゃいます。inti-solさんはケーナやケナーチョも吹いていらっしゃいますから、リングキーの方が肌に合うと思いますよ。メーカーにオーダーすることになるかもしれませんが、インラインでEメカ付きの仕様もあります。

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