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フルート・本体

フルート歌口・考

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 この記事は私が実際にいろいろな歌口を吹いて見た感想です。一般的な見解とずれているところもあるかと思いますが、私の個人的見解と言うことでご了解ください。

 私にとって、一番いい音の出る歌口は何といっても20年余り吹き続けてきたアルタスの歌口です。このアルタスの歌口は、現在のものよりも音量重視であると思われます。というのは、歌口のリッププレートがかなり急に折れ曲がっているのです。このタイプは1980年代に流行した形のようで(THE FLUTE102号による)、フルートに音量が求められていた時代に主流になっていた形です。確かに音量は現在のアルタスフルートよりは出ると思います。

 もともと、フルートは歌口を外向きにセットした方が音量は出やすく明るい音色になります。(あくまでも個人的見解です)私のアルタスの歌口は、普通にセットしてもリッププレートは外吹きにしたのと同じ効果があるようです。このリッププレートの形状の弱点は息を入れた時の抵抗が少なく、pの時のコントロールが難しいところにあると思います。(実際、私はこれに苦労しています)

 蛇足ですが、現在のアルタスのリッププレートは、管体がAg958でもリップはAg925でリップの形状も異なっています。息の抵抗は私のアルタスよりも多くなっていて、音量のコントロールは容易になっていると思います。

 昨年、ヤマハの総洋銀製のリングキーモデル(YFL281)を衝動買いしました。しばらく標準のCY頭部管を吹いていたのですが、ちょっと物足りなくなって銀の頭部管を探しました。ヤマハの管体に合いそうなサンキョウの頭部管を何種類か試しました。(ヤマハの銀の頭部管は合いませんでした。ぴっくり)RSー1、2、とFTを試しました。一番音量が出て音色も良かったのがFTでした。このFT頭部管、リッププレートの形状が私のアルタスと同じでした。しかも歌口のカットがアンダーカットもサイドカットもしっかり施されていて、洋銀のヤマハの管体に挿して吹くと、もう管体がびりびりと震えて鳴り過ぎという感じでした。

 後日、サンキョウのハンドメイドとアーティストを吹く機会があったのですが、標準の頭部管から、FTに変えて吹いて見たところ、ものすごい音量で鳴りました。管体もしっかり作られていて、頭部管のパワーをしっかり受け止められているので尚更でした。ただ、アルタスのしっとりとした音色と違って、サンキョウFTは明るくパキッとした音色でした。音量のコントロールも難しかったし…。(まあ、アルタスもうっかりすると明るくパキッとした音色になったりしますが…)

 フルートマスターズの試奏の時も、Мタイプの他にМEタイプを吹かせてもらいましたが、その時に同じことを感じました。やっぱりリッププレートの形状は似ています。また、パールの頭部管もフォルテの頭部管が私のアルタスのリッププレートと同形状で、非常に良く鳴りました。結局これが決めてになって、この頭部管の楽器をオーダーしました。どうも私に合う歌口はリッププレートがこの形状のもののようです。これらの歌口の共通点は、海外のフルーティストに人気があることです。日本では音量よりも音色、という傾向になっているようですが、海外では収容人数の多い会場での演奏機会が多いでしょうから、必然的に音量重視の歌口になるのでしょう。でも音量重視の頭部管と言っても、メーカーによって音色もさまざまで、特色のある音色を持っています。私がパールを選んだのも、しっとりとした音色が欲しかったからです。音量重視の頭部管でも音色の魅力は失っていません。比べてしまうと音色はPHN-1の方が魅力的ですけどね。

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