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指揮

指揮者の耳は「聖徳太子」

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 「聖徳太子」とは飛鳥時代に活躍した人で、「十七条憲法」や「冠位十二階」の制度を作った人として有名です。一万円札の肖像画が「福沢諭吉」にとって代わられるまで、一万円札の肖像画として長く使われていましたので中高年の人はよくご存じでしょう。この「聖徳太子」、別名「豊聡耳」の皇子とも呼ばれて、一度に大勢の人の訴えを聞くことができたそうです。

 このことの真偽はともかくとして、指揮者も大勢の人の出す音を一度に聞き分けられなければなりません。そして、自分の創造したい音楽と違う音を出している奏者に「こうしてくれ」と的確に指示を出せなければなりません。小澤征爾さんの著書「ボクの音楽武者修行」に詳しいのですが、フランス・ブザンソンの指揮者コンクールでは、オ―ケストラの演奏の中で間違った音を指摘するテストがあります。これも指揮者の重要な役目です。

 ※小澤征爾さんの指揮によるオーケストラの埼玉公演が中止になってしまいました。何年後でもいいですから小澤征爾さんの指揮を見たい、音楽を聞きたいと切に願っています。
※この記事をアップした日に小澤征爾さんが復帰したというニュースが流れました。完全復調までには時間がかかると思いますが、とりあえず良かったです。

 これらの話はプロの指揮者だけの話かというと、そうではないのです。アマチュアの指揮者にも当然のように要求される事柄です。指揮棒だけ振っているのでは「人間メトロノーム」ですもんね。アマチュアの吹奏楽団の場合、もしかするとプロよりも、音の聞き分け能力に長けていないと務まらないかもしれません。技量の未熟なスクールバンドだとなおさらです。なにしろ、初見の曲は音の間違いだらけ、音程もピッチも怪しいとなると、耳を相当鋭敏にして奏者の音を出す音を聞かないと、間違っているところを発見できません。しかもその間違いは10個とは限りません。なぜ10個なのかは「ボクの音楽武者修行」をお読みください。私はこの本を何百回も読みました。

 私がスクールバンドを指導していた時は、初見合奏が一番緊張しました。それから比べると社会人バンドは楽です。「どなたか半音違う方が…」と言うだけで済みます。スクールバンドの時は「半音間違っている」と指摘しても「間違ってません」と言われることもしばしばありました。(間違っていることをわからせるためにはキーボードを弾いて一緒に吹かせることしかありません。)音が間違っていなくても、楽譜に書かれている指示と違うことをやっている時がよくあります。楽譜の見落としなんですが、指揮者まで楽譜に書かれていることを見落としていたら曲は仕上がりません。フルスコア(パート譜すべてをまとめたもの)の隅から隅まで読んでおかないといけません。

 指揮者というのは、「聖徳太子」でもあり「スーパーマン」でもないと務まらないのです。大変だこりゃ。
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