スポンサー広告

スポンサーサイト

 ←日本のフルートのモデルはヘルムート? →民族による音階の違い…ハンガリー編
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。



  • TB(-)|
  • CO(-) 
  • Edit

フルート・奏法

フルートの遠鳴りって…?

 ←日本のフルートのモデルはヘルムート? →民族による音階の違い…ハンガリー編
 ずいぶん昔の話になりますが、私は90人ほどの吹奏楽の演奏会でフルートを吹いたことがあります。フルートだけで8人位いました。客席でプロのフルート講師が聞いてくださっていたのですが、フルートは私の音ばかり聞こえていたそうです。いわゆる「ホールに響く音」=「遠鳴り」していたわけですが、ステージで一緒に吹いていた他のフルートの人には私の音が、そんなに大きいとは思わなかったそうです。いやむしろ小さいと思っていたようで…。

 このあたりのことは録音ではわからないものです。それどころか、この時は自分でも「遠鳴り」していたかどうか、よくわからなかったのです(笑)。前回の記事でも述べたように、近くで聞いた時に「良くない音」が遠くでは「良い音」になるわけですから、わからなくて当たり前です。 ただ、わからないままでいいのかというと、そうではありません。やはり、どう吹けば「遠鳴り」するのか、分かっていないといけないのです。

 以前、アルタスのPSを試奏させてもらった時に不思議な体験をしました。私がこの楽器を吹いた時に全然鳴っている感じがしなかったのです。同じ日に試奏したALは鳴っている感じがしました。でもアルタスの営業さんはPSの方が鳴っていると言います。ううむ…、摩訶不思議。その後、店員さんにPSを吹いてもらったら、この店員さんは相当上手な人ですが、やはり鳴っているかどうかわからないと言ってました。そばで聞いていた私は自分が吹いた時の音と、他人が吹いた時の音の印象がずいぶん違うのにびっくりしたもんです。

 自分の声を録音したものを聞くと、ふだん聞いている自分の声と違うのと同じ感覚です。ただフルートの場合、自分が吹いている時は、発音体(この場合は歌口)に自分の耳が一番近く、骨導音も聞こえますから、自分が吹いた時の音がもっとも大きく聞こえるはずです。それなのに、アルタスのPSの場合、自分が吹いている時よりも他人が吹いた時の方が大きく聞こえたのです。(これは試奏した場所にもよるかもしれません)

 この間、笛師匠に私のマエスタを吹いてもらった話をしました。その時に笛師匠は、天井の方を指さして「この笛はあっちの方で鳴っている感じがする」と言って、フルートコンチェルトを吹き始めたのです。この曲は笛師匠が以前オーケストラと共演した時の曲だったらしく、同じ曲を吹いてマエスタの実力を試そうとしたのではないかと思いました。それから「すごく遠鳴りのするフルートだね。オーケストラの中でも飛びぬけて聞こえてくる音を持っている」という評価をもらいました。

 私がアルタスのPSを吹いた時に、鳴っているかどうかわからないと思っていたのは「遠くで鳴っているはずの音を聞くことができなかった」ということなのかもしれません。「遠くで鳴っているはずの音」をどうやって聞いたらいいのかは、まだ正直わかりません。少なくとも笛師匠の音を間近で聞いていたわけですから、その音に近い音を出すように努力しないといけません。そういえば昔アルテスを教わっていた時に、すぐ近くの笛師匠の音を聞きながら自分の音を出していたっけ…。

 ピッコロは不思議なことにガンガン音を出しても耳が痛くならない時があります。そうでない時は特に右耳が痛くなるのです。耳が痛くならない時が「遠鳴り」している時なのだったとしたらピッコロの方がわかりやすいぞ!!(笑)

 
関連記事
スポンサーサイト



~ Comment ~

 

ふと…
マイクを使う場合は、これはまた音の出し方が違って…きますよね?
すみません。話がややこしくなってしまいますね。
私はマイクを使うことが前提なので、ついそんなことを考えました。

日々雑感に書かれている「びっくりするようなお話」って何でしょう?
楽しみに待ってます♪

 

マイクを使うとなると話は違ってきますよね。

ただ、それなりの難しさはあると思います。マイクとアンプの性能とミキサーの技量で全然違うものになってしまうことを私は体験しました。
「びっくりするようなお話」は今週中に煮詰める予定になってます。お楽しみに~!
管理者のみ表示。 | 非公開コメン卜投稿可能です。

~ Trackback ~

卜ラックバックURL


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

  • 【日本のフルートのモデルはヘルムート?】へ
  • 【民族による音階の違い…ハンガリー編】へ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。