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ピッコロ

吹奏楽にはどういうピッコロがいいの?

 ←今度はフルートの頭部管の試奏をしました。 →「大江戸捜査網」は変拍子!6/3楽団の練習
 ここのところピッコロ関係の記事が続きましたので、タイトルのようなご質問をメールで受けました。ピッコロは大別して管体が金属製と木製、頭部管が金属製で管体は木製、特殊樹脂製の3種類があります。管体が特殊樹脂製のものは、二つのメーカーから出ています。どちらも吹いてみましたが、クラリネット等他の木管楽器の音と溶け合いにくいと思いました。

 木製のピッコロでもグラナディラ以外の素材だとやはり音は合わせにくいだろうと私は思っています。数年前にあるピッコロ(グラナディラ以外の木製ピッコロ)を吹奏楽で使ったのですが、やはりクラリネットの倍音の上に乗るのは難しいと感じました。音色が微妙に違うのです。特殊樹脂のピッコロの音が合わせにくいだろうというのも、これと同じ理由です。

 吹奏楽ではピッコロの音を立たせたい時もありますが、他の管楽器の倍音に乗ることも多く、特にクラリネットと合わせることが必要になってきます。それを考えると、頭部管も管体もグラナディラ製が良いと思います。ヤマハは92、82と銀製頭部管が付いていますが、音が立ち過ぎるかなと思います。

 このスペック(管体グラナディラ・キー洋銀)のピッコロの価格帯は、10万円台、20万円台、50万円台とあります。10万円台のお勧めは、何と言ってもヤマハYPC62です。ただ楽器の作りは簡素です。歌口やトーンホールの作りが丁寧なものとなると、20万円台になるでしょう。ヤマハのYPC81は62のチューンナップ版と考えていいと思います。

 30万円台で良いと思われるものは、バーカートというアメリカのメーカーのピッコロ(ギッポーモデル)です。もともとパウエル社の職人だった人が独立して作ったメーカーです。作りは多少簡略化されてはいるものの、音はかなり良いものを持っていると思います。

 50万円台でお勧めは、P.ハンミッヒ(650/2)とパウエルのシグネチャーです。このあたりが実用的なピッコロになるのではないかと思います。ヤマハYPC91はキーが銀製になるだけで基本は81と同じですから、私だったらハンミッヒにしちゃいます。吹奏楽だとアメリカ製のピッコロの方がサウンド的に合うでしょうから、お勧めはパウエルです。(私の笛師匠もお勧めです)

 フルートは個人で購入してもらうとしても、ピッコロまでは買わせられないので、スクールバンドでは備品としてピッコロを購入するところが多いでしょう。予算には限りがありますから出来るだけリーズナブルな楽器を、と思われるのは当然のことです。

 一番の問題は学校で備品として購入する場合は、楽器の選定は出来ないということです。入札制度は楽器屋さんに見積もりを出してもらって、最も安いところに決めるわけです。ですから、決定した楽器屋さんに同じ型の在庫が複数あれば、その中で選ばせてもらうのがせいぜいです。ピッコロはどうしても数が少なめなので、楽器店の方で発注してメーカーから納品されるのを待つ場合も多くあります。またメンテナンスのことも考えても、市場に豊富に流通しているメーカーの楽器の方が良いと思います。そうすると第一候補はヤマハでしょう。62のチューンアップ版の81をオーダーするのが無難だと思います。

 社会人でお金を注ぎ込めるなら、パウエルのハンドメイド(キ―銀製)がいいなー。宝くじに当たったらもちろんキ―金製にします。かなり鳴らしにくいかもしれませんが…。

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