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音楽全般

フルートとヴァイオリン

 ←改めて「内吹き」と「外吹き」を考える →今年の駅前コンサートは…!
 実は我が家にはヴァイオリンがあるんです。写真だけで見るとわかりにくいのですが、子ども用の1/2サイズのヴァイオリンです。
P1010869.jpg
 かれこれ10年近く前に、ある骨董品屋で見つけました。子ども用の1/2のヴァイオリンが珍しく二丁も置いてあって、へえーと思いながら手に取って眺めました。一丁は私にもわかるくらい安物の作りでした。もう一丁がこれです。さすが骨董品屋!この二丁は同じ値段でした。1万円以下の値段でしたので、不埒にもインテリアにしようと考えて、高級そうに見えるこのヴァイオリンを買いました。家に帰って胴体内のラベルを見ると「Kiso Suzuki Violin Co ltd」と銘がありました。1970年製でした。

 これはもしかして掘り出し物?試しに音を出してみると、とても良い音がしました。インテリアにするのは止めて、楽器として子どもに使わせようと考えました。弦を替え、弓の毛を替えて弾いてみると、さらに良い音がしました。指板にテープが貼ってあるのは、子どもが遊びで弾いていた時の名残です。ヴァイオリンはこういう掘り出し物が出ることがあるんですね~。

 フルートの場合は、骨董品屋にまず掘り出し物はありません。リサイクルショップなども同じです。ましてや50年前のフルートなんていうと、よほどのものでない限り寿命が尽きていることが多く、ヴァイオリンのように100年、200年と生きながらえるものは、なかなかないでしょう。子ども用のヴァイオリンは値段が付かないから安く手に入ったのでしょうが、ちょっともったいない気がします。本当は誰かに弾いてもらった方がいいのでしょうが、手放すのが惜しくて惜しくて。

 やはりヴァイオリンには手工芸の木工品の温かさがある気がします。私の母方の祖父は生粋の和箪笥職人でした。私は物心つく前から、桐の板と切り屑と木の香りに慣れていましたので、ヴァイオリン工房を見るとなんとなく気が落ち着いたりするんです。私の祖父は4人の娘に自分の手作りの桐箪笥を、嫁入り道具として贈りましたが、この桐箪笥は祖父よりもずっと長生きしています。

 フルートも金属工芸品(木管フルートもありますが)で、やはり職人さんの心意気がわかるものがあります。この間、楽器屋さんで見た、ルイロットの銀の輝きは素晴らしかったなあ。あの銀でフルートを作りたいという職人さんがいるのもわかります。(秋山フルートは昔のフランスで使われた銀の食器を材料にフルートを作っているそうです。またアルタスフルートは、ルイロットと同じ成分の銀を開発してフルートを作りました。ALモデルがそうです。)

 私が今吹いているフルートも、職人さんの心意気の結晶だと思います。今持っているフルートを大事にしよう。
P1010542.jpg
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~ Comment ~

そうなんですか 

> 私の母方の祖父は生粋の和箪笥職人でした。

私の父方の祖父は建具屋でした。箪笥作りは本職ではなかったと思いますが、父のために作った箪笥が今でも我が家にあります。もう50年近くになるはずです。今は相棒が使っています。祖父は40年近く前に、父も昨年亡くなっていますが、この箪笥はまだ保ちそうです。

Re: そうなんですか 

inti-solさん

 ええっ、そうなんですか!inti-solさんのお祖父様が建具屋さんだったとは。しっかり作った箪笥は長持ちしますよね。ちなみに私の父方の祖父は材木屋でした。今の家を建てる時に父が木についてうるさく言ってたのも親子だからでしょうね。私の父母が使っている和室はオール檜ですよ。箪笥は総桐だし。それにしてはどちらも貧乏でしたが…。

 

ヴァイオリン素敵ですね☆凄いですね!新品に見えたくらい奇麗v-352たかさんってヴァイオリンも出来るんですねv-341
入れ物も豪華!^-^

フルートの入れ物もまた凄く豪華!職人さんが作ったものは、ほんとに貴重ですよねv-352
フルートも入れ物も輝いて見えます☆いつまでも大事にして下さいね☆ほんとにとても良い楽器で
すね☆奇麗な音色の中にも職人さんの心が入ってそうですねv-350

Re: タイトルなし 

未来さん


>たかさんってヴァイオリンも出来るんですねv-341
> 入れ物も豪華!^-^

ヴァイオリンは音階が弾けるくらいです。(笑)しかもこれは子ども用ですから、指がきつい…。このヴァイオリンケースも格安で手に入れました。ラッキーでした。

フルートの方はケースまで含めてオーダーしました。こちらは高い…。(笑)いいものを作ってもらいました。大事にしないといけませんね。

「木」のことなら… 

お久しぶりです。

元家具メーカーのデザイナーで、
インテリアコーディネーターのship-papaです。

一応、無垢の木材の杢目を見て良し悪しが判って、
いい材木だとヨダレを出してしまうほど訓練させられましたが。

どんな木材でも「無節の柾目」が最高級品ですが、
魚や家畜の部位と同じで取れる量は少ないです。

しかしながら、楽器屋さんの店頭に並んでいる木管楽器を見て、
判断することは出来ませんねぇ。(ヨダレが出ない?)
やっぱり、楽器は杢目じゃなくて演奏してナンボですから。

バイオリンとかは、300年前のモノでも残っていて、
今も現役で演奏されているようです。
製造から100年以上になると木質が変化して結晶化し、
より良い音色を響かせる…らしいです。

しかし、同じ木で作られたギターは古いモノは少ないようですよ。
ボディが大きいのと演奏方法や演奏場所が違うためでしょうか。
もっとも、ギターはどちらかというと音楽的に「傍流」ですしね。

家具もメンテナンスが必要ですよ。
特に総桐箪笥は「洗濯」をすると新品同様になります。
楽器でいう「オーバーホール」ですね。
そうすれば、母、娘、孫と3代に渡って使えますよ~。

余談ばっかりのコメントでした。
また、お邪魔します。

Re: 「木」のことなら… 

ship-papaさん

おお、ship-papaさんは木の専門家だったのですね。祖父の血を受け継いだのか、私の父も杢目の良し悪しについて同じようなことを言ってました。

楽器の場合は音を出して見ないとわかりませんね。木によって響きが違いますから、そういう意味では面白いです。

私の母の桐箪笥は数年前に「洗濯」しました。本当にきれいになるもんですね。余談でもなんでもなくためになりました。またおいでください。

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