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吹奏楽全般

吹奏楽でオーケストラやジャズの曲をやるのは…その2

 ←吹奏楽でオーケストラやジャズの曲をやるのは…その1 →新入部員にフルートを教える時は…
今回は、オーケストラの曲を吹奏楽でやることについて述べたいと思います。前回述べたようにジャズで使われる楽器は吹奏楽でも使われていますので、アレンジはやりやすい(本格的なスイングは難しい)のですが、管弦楽の曲で吹奏楽にないのは、ヴァイオリン・ビオラ・チェロの弦楽器です。(コントラバスは吹奏楽でも使います。その起源はジャズを吹奏楽でやるようになったからだと私は思っています。)

 逆にオーケストラで使われていない管楽器もあります。サックスやユーホニウムは、管弦楽ではソロ楽器としてしか使われていません。私が最初に興味をもったのが、ムソルグスキー/ラヴェル編曲:組曲『展覧会の絵』でした。
chernomor.jpg

どんな曲かはこちらをどうぞ(サックスは5:50過ぎに出て来ます。)
 Pictures at an Exhibition: Esa-Pekka Salonen
管弦楽は近代になってから管楽器が活躍する曲が多いのです。『展覧会の絵』はもともとピアノ曲だったのですが、オーケストラへの編曲の手腕に長けたラヴェルによって、みごとな管弦楽の曲に生まれ変わりました。もともとがピアノ曲ですから、ラヴェルのアレンジを参考にしながら吹奏楽へアレンジしても効果的です。吹奏楽では最近取り上げられなくなったのが残念です。

 次は、G・ホルストの『惑星』です。この曲は「木星」が特に有名です(平原綾香さんのジュピターが有名です)。ただここで紹介するのは第1曲の「火星」です。
mars_01_small.jpg

ホルストさんは吹奏楽の曲も書いた作曲家ですので、ユーホニウムのソロがとても効果的です。ユーホニウムのソロは、2:00過ぎです。
 Holst- Mars, the Bringer of War- The Planets Suite

 これらの曲は管楽器の活躍する曲ですので、吹奏楽にもアレンジしやすいのです。当時は「火星」と「木星」だけが吹奏楽譜で出ていましたが、私は高校生の頃『惑星』に夢中になりました。そうすると、管楽器の活躍する管弦楽の曲をどんどん聞きたくなるものです。聞けばやってみたくなります。学校では吹奏楽はあっても管弦楽はないところが多いですから、管弦楽の曲に興味を持つ良いきっかけになると思います。

 次は映画に使われている管弦楽の曲です。何と言ってもこれでしょう。
 Star Wars Theme Song By John Williams
 私は映画のスターウォーズは好きではありませんでした。文字通り「宇宙戦争」がテーマですから映画を一回も見たことがありません。ジョンウイリアムスの音楽は好きです。金管楽器が派手に鳴りますから(笑)。「宇宙を旅する」テーマの映画の方が好きです。だから「宇宙戦艦ヤマト」のイスカンダル編が好きなんですけどね。

 そうすると、この映画はすごく好きなんです。映画の意味は難解ですが…。
 2001 A Space Odyssey Opening
「2001年宇宙の旅」のテーマ曲は、R.シュトラウスの作曲でバリバリのクラシック曲です。この映画にはもう一人のシュトラウスさんの曲も使われていました。
valsa85-img600x556-1251637821hqtutx98085.jpg

 2001 Space Odyssey fly to the moon
 ご存じ「美しく青きドナウ」です。これらの曲は、2001年(9年前)の前任校の定期演奏会で取り上げました。管弦楽の曲だからといって聞くだけよりは、自分たちでもやった方がより良い体験が出来るというのが私の考えです。弦楽器がない分、音色の多彩さに乏しいという面もありますが、最近のアレンジは良く研究されていて、鑑賞にも耐えるようになってきたと思います。ご紹介する演奏は高校生の演奏です。
 【「ダフニスとクロエ」第二組曲】埼玉栄高校1986
 吹奏楽でさまざまなジャンルの音楽に触れられるのが、最大のメリットだと思います。蛇足ですが、私が最後に行きついた音楽はこれです。
 Wilhelm Kempff plays Beethoven's Moonlight Sonata mvt. 1
cd_cla16.jpg
ピアノ曲は、一番縁遠かったんですけどねぇ。学校の音楽の授業で先生がピアノを弾き出すと、憂鬱な気分になっていたものですが…。写真はCDのジャケットなのですが、まさしくこういう風景を彷彿とさせる曲です。(私のイメージの中では、ドイツの古城の上に月が出ているのですが…)

 好きな曲を演奏する時は、音楽を表現するのに夢中になります。この曲を秋山和慶先生の前で指揮した時は、レッスンであることを忘れて音楽に没頭していました。何といっても私にはこの曲を自分の思った通りに弾く力量はありません。ピアニストの先生は高い技量をお持ちですから、私が指揮した通りに弾いてくれます。自分のイメージ通りの「月光」が奏でられた喜びを体験しました。

 レッスンなのに最後まで演奏できて、終わった後に秋山先生の「いいねえ」でレッスンが終わりました。20年師事して褒められたのは数回でしたが、本当に褒められたのは、この時だけだったかもしれません。音楽に惚れ込むことが大事だということを学びました。
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~ Comment ~

 

こんにちは。

吹奏楽を楽しんでいる人間にとって、昨日と今日の記事はとても共感できる内容でした。
過去に演奏した曲もあれば、6月の演奏会に取り上げる曲もあり(今は内緒ですが・・・)、頷くことしきりでした。

そして最後の「音楽に惚れ込むこと」
それにつきるのかなとも思ったりします。

Re: タイトルなし 

よんちゃんさん

 こんにちは。ようこそいらっしゃいました。私の記事に共感していただいてありがとうございます。自分たちが演奏したことのある曲は一生の思い出として残ると思いますよ。ぜひ音楽に惚れ込んで6月の演奏会、頑張ってください。
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