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吹奏楽全般

練習の時の雰囲気って大切です

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 吹奏楽に限らないことだとは思いますが、練習の雰囲気作りは大事なことだと思います。

 私が昔在籍していた社会人バンドの例です。団員の中で指揮(合奏指導)をする人がいたのですが、この人は吹奏楽では有名なK大学(コンクール全国大会の常連校です)の出身でした。当然、合奏練習が始まると悪口雑言の数々…。厳しい練習とは悪口に耐えることなのかと私は思ってしまいました。悪口を言いながらの練習は人間関係を悪化させます。怒鳴り合いになることもしばしばありました。

 もうひとつの例は、みんな仲良く和気藹藹なバンドの例です。こちらの練習自体は、怒鳴り合うこともないのですが、何とも上手になりません。悪いところを指摘する人がいないのです。上手にならないと、だんだんやる気も無くなってきます。そのうちに団員の中で仲の良い者同士でバーベキュー大会などを始めて、そのうちにバンド活動よりも、レクリエーションの方が主になってしまいました。

 このブログでも折に触れて書いていますが、本格的なレッスンだと怒られっぱなしのことが多いと思います。コンクール等で良い演奏をするところも、概ね指導者(指揮者)が怒りっぱなしです(以前にテレビでよくやってましたね)。私個人は、自分もそういうレッスンを受けてきましたから、この「怒る」ということは否定しません。ただ、これが通用するのは、先生と生徒とか、師匠と弟子とかの特別な関係に限られると思います。近年の高校野球でも監督が激しく怒って生徒を指導するという学校は減って来たそうです。こういう「怒る」が通用するスクールバンドも限られてきていると思います。

 ところが、「怒る」と「悪口」を言う環境の中で育ってきた人が指導する立場になると、そこから脱却できなかったりします(私にも心当たりがあります。はあ…)。特に社会人バンドで同じことをやると、先ほどの「怒鳴り合い」のバンドになったりするんですよねえ。それじゃ音楽になりません。これからのバンドの練習に必要なことは、良識をわきまえた言葉使いをすることを心がけて、何をどうすれば良くなるのかを指摘していくことが必要でしょう。これは私が実際に使った言葉ですが、「10人で吹いているのに、2人分の音しかしないぞ」と言うのではなく、「一人一人がしっかり楽器を鳴らすように」と言うようにするとか、そういうことを心がけることだと思います。

 この「10人で~」という言葉くらいだったら、めくじら立てるほどではなく、もっとひどい言葉もあると思います。ただこれは、「悪い」というだけで、「どうしたらいいのか」をはっきり言わない言葉です。指揮者としては「こうしてくれ」と言うべきだと思います。これは私の過去の体験から感じていることです。

 また、「指揮を見て!」と言うことを、指揮者が言うことも良くあります。この言葉は危険です。ある著名な指揮者の駆け出しの頃のお話です。プロのオーケストラのメンバーに、「私の指揮の通りに弾いて」と言ったら、ぐしゃぐしゃな音しか出て来なかったということがあったそうです。自分の指揮に問題があると指揮者が理解すればいいのですが、アマチュアの場合、自分の指揮が悪いと思っていない人が、こういうセリフを言うと、もうまとまりません。

 私が指揮をする時には、このセリフは絶対言いません。私が演奏者で、指揮者がそういうセリフを言った場合、振った通りに音を出します。それで何か指揮者が文句を言ったら本番でも音を出しません、いや出せません。(過去にそういうことが実際にありました。もう平然と楽器すら構えませんでした。)

 「指揮を見て」なんて言わなくても、演奏者に「合わせよう」という気持ちがあれば指揮を見ます。言う必要のないことは、言わないのが賢明ということですね。
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~ Comment ~

なるほどね 

私は基本的に社会人になってから音楽を始めたし、フォルクローレの世界はこういう体育会系のノリが根本的にないので、怒鳴ったり怒鳴りあったりという練習環境には、基本的に出会ったことがありません。でも、長く続けているとどうしても、いろいろなぶつかり合いでグループが瓦解したり、そういうこともありました。

基本的には長く続いているグループは和気藹々系です。練習より飲み会のほうが時間が長い、というグループもありました。そのグループは今も続いているのですが、メンバーが次々と結婚して子どもができたとたんに、練習が終わったら、みんなそそくさと帰るグループに化けてしまいました。

「音楽」であって「音が苦」ではないので、練習が苦痛だと思うようになったらおしまいです。(精神的な意味で、です。肉体的な意味で練習が苦痛なことはしょっちゅうあるけど、それはまったく問題ではない)

Re: なるほどね 

inti-solさん

 日本のクラシック音楽は、日本の伝統的な芸能と同じ徒弟制度を踏襲していたんだと思います(「芸」の道は厳しいぞ、なんて)。体育会系のノリと言ってもいいかもしれませんね。学校では「吹奏楽部は体育会系文化部」なんて言われてましたから…。

 でも、もうそういう時代じゃないだろうと思っています。日本の伝統芸能の徒弟制度も、悪いところばかりではないですけど。「寺内貫太郎一家」みたいにケンカばかりじゃあねえ…。

 これからの吹奏楽は、少なくとも「大人の対応」が必要だろうと思って、この記事を書きました。楽器を吹くのが苦痛になるのでは、いけませんよねえ。

 

学生と大人の楽団で 

お久しぶりです。

 ウチの楽団は、下は中学生、上は60歳を過ぎた方と幅が広いので、大人は学生の見本となってかつ指導をし、学生は大人の中で勉強してもらうみたいな感じで、嫌でも「和気藹々」に成らざるを得ません。
 それに、中学生や高校生、大学生は学業が忙しい(テスト)時は来ないし、大人だって仕事が忙しけりゃ来ないし、それでも年に3回は演奏会があるので、それに向って曲を仕上げていくって感じですかねぇ。(仕上げ切れない時もあったりするんですが…)

 余りにも出来ない時は、主席指揮者はいつもこう言ってました。「個人練習しといてください」って。
 それに、こんなことも主席指揮者は言ってました。「続けてやっていれば、そのうち何とかなる」とも。

 音楽は楽しくが基本ですよ、やっぱり。いい大人がいい大人に対して怒鳴っていては、楽しくないですよ。
 楽器を演奏することの喜び、難しいフレーズを克服することの喜び、そして、それを人前で演奏することの快感が大切なのだと思います。
 その為に、楽団全体がどうあるべきなのかを、楽団の存在目的と共に、楽団員全員が意識することが大事なんじゃないかなって。

 ウチの楽団、メインとサブの両方の指揮者さんが転勤で抜けてしまったので、今はちょうど過渡期なんですよね~。
 練習方法もメソッドも、そして誰が指揮者になるか(だいたい決まってるけど)も変化していて、今のところ面白いです~。

また、お邪魔します。

Re: 学生と大人の楽団で 

ship-papaさん

 私が昔所属していた二つの楽団が両極端だったので、こういう記事を書いたのです。怒鳴り合いじゃあダメなんですが、和気藹藹でも向上心のないバンドは、やっぱりダメなんだなあというのが私の体験です。礼儀と向上心と責任感が大事ですかね。
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