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フルート・本体

新・頭部管の反射板の調整はどうやるの?

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 今日からブログを再開します。といってもこれは入院前に少しずつ書いていたものの予約投稿ですが…。最初の記事をどうしようかと考えたのですが、私としては前ブログを閉鎖してここに引っ越したわけではありません。プロバイダーを変えた関係で前ブログのデータを引っ越すことができなかったためで、やむなくこちらにブログを新規開設したわけです。

 そこで前ブログで取り上げた話題を、また新たな切り口で述べていきたいと思います。当然表現等は違ってきますし、付け足したいことも出てきましたので、新たな記事としてお読みください。まずは継続の意味を含めて前ブログの最後の記事、「頭部管の反射板の調整はどうやるの?」をもう一度述べたいと思います。

「新・頭部管の反射板の調整はどうやるの?」

 フルートの頭部管の反射板は、歌口の中央から17ミリとなっています。そのあたりのことは、「THE FLUTE 102号」に詳しく解説されていますので、そちらをご覧ください。

 フルートの掃除棒には、この反射板の位置を確かめられる線がついていて、チェックできるようになっています。掃除棒のこの線は正確ではないので、きちんと調整するためには、掃除棒ではだめだったりします。実際に掃除棒で確かめても0.1ミリや0.2ミリの差なんて、よくわかりません。でも、この反射板の位置は音への影響が大きいんです。最適な位置から、反射板がずれていると音色や音程がずいぶん違ってきます。

 この反射板は、その後ろについている天然コルクが収縮したりすることで、自然とずれて来ることがあります。でも大抵は、掃除の時に頭部管を布等で拭こうとして、無意識にクラウンを回すことでずれることの方が多いようですので、掃除の際は、反射板の位置が変わらないように気をつけなくてはなりません。掃除棒を使って、いつも同じ位置に反射板があることを確かめるようにします。掃除棒を使って確かめることをしないと、中には2~3ミリずれてしまったこともわからずに吹いていて、「何か調子が悪いなあ~」なんて思ったりする人がいなくはありません。

 この反射板の位置を確かめてみて、ずれていたら修正しなくてはならないんですが、修正の方法そのものは簡単です。クラウンのネジを回して調整します。クラウンを左に回すとネジが緩みます。たいていはクラウンが浮きますから、ちょっと浮いたらクラウンを押し込むようにします。無理に力を入れるとボルトを曲げてしまったりしますので、慎重にやります。そうして概ね17ミリになったところで、後は微調整をすることになります。この微調整が難しいのです。

 17ミリにすれば、どんなフルートでもOKのはずですが、実は微妙に違うのです。17ミリぴったりに合わせるよりも、17.2ミリとか17.3ミリに合わせた方が、音程も音色もいいなんて楽器があったりします。専門家ならば専用工具がありますからいいんですが、我々フルート愛好家はそんな工具は持っていませんので、後は感覚を頼りに調整するしかありません。その感覚に自信のない人は、専門家に調整してもらった直後の反射板の位置を掃除棒で確認して、練習後にずれていないか、いつも確かめるようにするしかないと思います。ちなみに掃除棒自身の17ミリの線も狂ったりしますが、それは時々定規で掃除棒も確認すれば良いのです。

 さて、音による微調整の仕方ですが、反射板の位置は奏者個人の好みによって差があるというのではなくて、楽器によってベストの位置があるというのが私の感覚です。

 反射板が大きくずれていると、倍音の音程が正確でなくなります。第1倍音から第2倍音、さらに第3倍音まで、倍音練習の要領で倍音が出しやすいか確認します。(ということは、楽器がベストの状態で倍音がしっかり吹き分けられる技術があるということが前提です) この倍音と音色に気をつけながらベストの反射板の位置を探し出します。

 ピッコロはフルートよりも反射板の位置が定まっていません。個体差もあると思いますが、吹きながらの調整がフルートよりも必要だろうと思っています。(私の経験だと、Y社の楽器は、個体差がそれほどなく、結構定まっていると思います。さすが!)アルトフルートは私が使っているパールの場合は、26ミリくらいを基準にして、後は吹いてみての調整をしています。

 さて、問題は頭部管を変えた場合です。メーカーによってベストの反射板の位置が違うということは、頭部管だけ違うメーカーのものに変えたら、楽器全体のバランスが狂うんじゃないかということが考えられます。特にトーンホールの位置はメーカーによって微妙に違いますので、頭部管との相性が気になります。頭部管と胴部管のすり合わせは、同じメーカーの同じグレードの楽器でも合わないことがありますから、メーカーが違えばなおさらです。私はサブのヤマハの楽器にサンキョウの頭部管を挿して吹いていますが、オリジナルの頭部管よりも4ミリくらい余分に抜かないと合いません。

 私個人は、胴部管に挿して試奏ができるくらい、ほんの少しだけ緩いくらいまでの頭部管に変えるのがいいと思います。あまりにも違い過ぎると、すり合わせの時に管にもストレスがかかりますし、下手をすると頭部管が割れてしまうということもあるそうです。試奏ができれば、相性も確かめられますし、買ってから後悔することも少ないのではないかと思います。それでも頭部管を変えると楽器全体の性格ががらりと変わったりすることがあります。面白いものです。

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