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 ←吹奏楽の原点は行進曲~マーチ王「スーザ」 →試奏でわかったフルート職人さんの情熱・心意気
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フルート全般

ピッコロ・フルートWケースカバーを買っちゃいました

 ←吹奏楽の原点は行進曲~マーチ王「スーザ」 →試奏でわかったフルート職人さんの情熱・心意気
 3/7の市民音楽祭本番の翌日、仕事の方は一日お休みをいただきました(サボリじゃありません。念のため)。この日のブログにピッコロとフルートのダブルケースが欲しいと書いたら、「たく」さんからコメントをいただきました。このダブルケースは、パールフルートにジャストフイットするように作られているので、フルートのメーカーが違うと合わないかもしれないとのことでしたので、早速、実物を見にパールフルートギャラリーに出かけました。

 事前に電話をしておいたので、パールフルートギャラリーに入ったら、すぐにお目当てのケースを出してくれました。まず、マエスタが入るか確認しました。これはバッチリでした(当たり前!)。次にヤマハのピッコロを入れました。これもバッチリでした。最後に問題のアルタスのH管が入るか確認しました。……ダメでした。頭部管も胴部管も足部管もパールのものとは全部サイズが違います。フェルトやクッションを調整すれば入るなんてレベルではありませんでした。ここまで違うとはビックリでした。

 私はもう、このダブルケースを注文するつもりでいたのです。だってハヤシのダブルケースカバーとそんなに値段が違わないですから、こっちの方が便利だと思ったのです。でもアルタスが入らないとなると、ちょっと使い勝手が悪くなります。フルートはアルタスとマエスタの両方を使い分けようと思っていますから。ということは、このダブルケースはあきらめないといけません。私はケースが楽器に合わないということを経験したことがありませんので、「たく」さんからアドバイスをいただかなかったら、確認しないで注文してしまうところでした。(ありがとうございました)

 でも転んでもタダでは起きません。昨年の夏の終わりに、ここを訪れた時にリペアに来ていた職人さん(Мさん)がいらっしゃるのを見つけた私は、突然、図々しくもマエスタの調整をお願いしてしまいました。聞くところによると、昨年のクリスマスの日に納品直前の私のマエスタの最終調整をやってくださったのがМさんなのです。試奏の時にいろいろと本音を話してくださって、この方なら信用出来ると思って、私はマエスタを注文しました。だから最終調整を買って出てくださったとのことです。ああ、だからマエスタは納品された時から調子が良かったのか…。3/7の本番もいい音を出してくれたし、でも、せっかくだから見てくださいとお願いしました。無料調整会でもなんでもなく、予約をしたわけでもなんでもないのに、Мさんは徹底的にマエスタの調整を始めてくださいました。

 その間、私の方はというと、まず目ざとく見つけたバスフルートの試奏をさせてもらいました。それからギャラリーのおねえさんとお話しを始めました。「パユさんがパールのピッコロを持っていると、『THE FLUTE』に書いてありましたね」「それはパールでは知らなかったんですよ。雑誌に書いてあったのを見てびっくりしました」 「じゃあ、もしかしてダニエラ・コッホさんがマエスタを使っていたこともコンクールの時はご存じなかったのですか?」「コンクール後に、彼女の国のオーストリアのパール代理店から連絡をいただいて、初めて知ったんです。これもぴっくりです」このメーカーは、そういうところには本当に疎いんですね。逆に素朴でいいですけど。

 「マエスタのプリスティーンシルバーを私も試奏させてもらいましたけど、あの楽器に14Kのリップのフォルテの頭部管じゃ鳴らすの難しいでしょうね」「そうなんです。でもフォルテの頭部管は、慣れればいい音がすると定評があるんです」う~ん、さすがはコッホさん。「コッホさんの音を聞きたかったですね~。残念だなあ」「ああ、非売品ですけど彼女のCDがありますよ。お聞きになります?」ええーっ、そんなCDあるんですか!しかも非売品?是非もなく聞かせてもらいました。マエスタらしい音の中にも彼女の音が前面に出ている演奏でした。なるほど、妙に感心している私でした。「19歳で、こういう演奏が出来るんですね」いやあ、このCD売り出したら結構売れると思うんだけどなあ。少なくとも全国のパールユーザーは買うでしょう。

 「彼女が優勝して売り上げが上がりましたか?」と聞こうと思ったけどやめました。たぶん、そんなチェックしてないかもしれません。一生懸命フルートを作って、納得して買ってくれたお客様を大事にするメーカーで、それはプロもアマも関係ないんでしょうね。コーヒーもとうの昔に飲み終えた頃、ようやく調整が終わりました。試奏室をお借りして吹いて見ると、「うわー、完璧!」私は自分でもフルートの調整をしますので、滅多なことでは「完璧」とは思わないんですが、これは完璧だー。だって第3オクターブのピアニシモが、いとも簡単に出るんですよ。第1オクターブの音は、より太く鳴るようになったし…。Мさん、ありがとうございます。

 でも結局、ダブルケースは買わずに、パールフルートギャラリーを後にしました。すみません。ダブルケースが合わない事がわかった後は、ダブルケースカバーを買うしかありません。それを探しに銀座へ行きました。新装開店したばかりのヤマハにお目当てのものがありましたので、早速買って帰って来ました。その写真がこれです。
P1010740.jpg
P1010743.jpg

 狙い通り、コンパクトにまとまったケースカバーです。色は私の好みの「黒」です。私はカバンやバッグ類は黒い色のものしか持ってません。だって好きな色は、金と銀と黒なんですもん。金色や銀色のケースカバーはさすがにありませんでした(笑)。

 それにしても、ヤマハのフルートコーナーに行ったら、ヤマハを吹いているプロの方の大きなポスターが、どーんと何枚も貼ってありました。フルートケースをレジに持っていって現物を入れる紙袋を見てびっくり!おそらくフルート専用と思われる紙袋で、とても素敵です。
P1010739.jpg
ヤマハは本当に商売が上手いなあ…。いや、どっちがいいとか悪いとかじゃありません。それぞれのカラーがあって面白いです。
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~ Comment ~

ダブルケース 

おはようございます。

早速、記事を書いていただき感謝しています。
パールのダブルケースは購入されなかったのですね
コメントで伝えきれていない部分があったのですが
意図を汲み取っていただきありがとうございます。

パールのダブルケースはメインの楽器を収納するために購入しようとギャラリーに出かけたのですが、そのときに持っていっていたのがフルートのみだったので、ギャラリーの方に「ピッコロも収納するなら、それも持ってきて確認してからでも良いのでは」と言われ、一度では購入しませんでした。
この販売態度はたかさんのおっしゃるパールのイメージに近いものを感じており、興味を持ってくれた顧客を大切にするんだなと思ってました。
そのイメージがあって、もう一度ギャラリーに行き、フルートとピッコロが入るか確認して、フルートが入らず、間仕切りを無理やり外して、上手く収まったので購入しました。
アルタスは胴部管も収まらない状態なのですね(><)

ケースカバーですが、前の記事でも書いていらっしゃいましたが
結果的に木製のケースが無駄にならず良かったですね。

そうそう、フルートのケースカバーですが、ゴールドとシルバーの色はありますよ(フルートのみですけどね)
グローバルから出ているC.C.シャイニーケースです。
ご存知だと思いますが・・・(*^_^*)

ヤマハ 

ヤマハに行ってきたんですね。私も先日行ってきました。できればピッコロの試奏がしたいなあと思ったのですが、どうもそれを言い出しにくい雰囲気がありまして、ウィンドウショッピングだけして帰りました。1階のロビーでフォーク(フォルクローレではないです^^)のコンサートをやっていて、これがとてもよかったです。ヤマハ音楽教室の講師による演奏だそうです。

ところで、ケースと言えば、私は以前、ボリビアの某楽器工房でロンロコという弦楽器(大型のチャランゴ)を入手したことがあるのですが、その工房、楽器は作っているけど楽器ケースがなかったんです。チャランゴのケースならあったけど、ロンロコはやや珍しい楽器だから。(楽器を売るのに楽器ケースの在庫がないとは、さすが南米です)
それで、新聞紙でくるんだロンロコを片手に握って、近くの楽器屋を巡り、ケースだけを探す羽目に。他の店で買った楽器を握りしめて、ケースだけ売ってくださいというのも恥ずかしい話ですけれど、裸の楽器だけ長く持ち歩く訳にはいきませんから。
幸い、その一帯は楽器工房と楽器屋の密集地帯なので、数件楽器屋を巡ったらケース(ソフトケースですが)も見つかりました。

 

たかさん、
よいケースが見つかってよかったですね。
(2枚目の写真、ほんとに2本がピッタシ!)
ふたつのお店の雰囲気というか、方針...、
とても興味深く読ませていただきました。
おつかれさまでした。

Re: ダブルケース 

たくさん

>アルタスは胴部管も収まらない状態なのですね(><)

 私のアルタスはそうでした。どのメーカーも製作年によって微妙に違うかもしれないので、たくさんのアルタスも試してみないとわかりません。

 パールのフルートを衝動買いをしようとする人も結構いるんだそうです。その時にギャラリーでは「待った」をかけるんだそうです。「高い買い物だから慎重に選んでほしい」というのが理由だそうです。だから私はパールを選んだのかもしれません。

 フルートだけのシャイニーケースがあるのは知ってはいるのですが…。とりあえずダブルケースがいいなと思ったもので…。実はその手の色のダブルケースがないかと、お茶の水の某楽器店にも行きましたが、ありませんでした。ま、黒が無難ですね。
 

Re: ヤマハ 

inti-solさん

> ヤマハに行ってきたんですね。

 はい、行ってきました。確かに気楽に試走させてくれと、言えない雰囲気になってしまいましたね。今でこそ管楽器にはケースが付属でついていますが、昔は別売だったんですよ。当然微妙な楽器のサイズの違いなんか関係なし、みたいな大雑把なケースですけど…。

 ロンココみたいな珍しい楽器をケース無しで売るのも南米なら、別売でケースが見つかるのも、さすが南米ですね。

Re: タイトルなし 

FALさん

> たかさん、
> よいケースが見つかってよかったですね。

 はい、毎日持って出勤してますが持ち運びしやすいです。

 日本のフルートメーカーで、10万円以下の普及品から総金製のフルートまで作っているのは、この二つだけです。ヤマハは、普及品の性能はピカ一だと思います。だから高級品志向のイメージを作ろうとしているのかも知れません。パールのハンドメイドフルートの性能は、びっくりするほど高いんですけど、そういうイメージ作りに成功しているとは言い難いところがあります。もったいないなーと思います。
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