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指揮

アマチュア指揮法講座~変拍子をどう振るか

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 ひさびさの「指揮法講座」になりました。この間「変拍子の振り方」についてたくさんのアクセスがありました。ありがとうございます。このブログにおいでいただいた人に「指揮法」を教えようという講座ではなくて、私が指揮をする時にどう振るかという事を述べたものだとご理解ください。ご参考になれば幸いです。

 指揮法のレッスンで変拍子の振り方を体系的にレッスンすることは、私の経験の中ではありませんでした。オーケストラの曲でも変拍子が出てくる曲はそうはありません(有名なのはストラビンスキーの「春の祭典」ですが、これは指揮者が振れるようになる以前の問題で演奏できません)。ところが、吹奏楽のオリジナル曲は、変拍子が使われているのも多く、どうしても変拍子を振れるようにならなくてはいけません。そのためにどういう練習をしたらいいかを図解を入れて述べたいと思います。(なお、この図解ですが、どうしてもうまく作図できませんでしたので、ホワイトボードに作図したものを写真で取り込むことにしました。PCの扱い方が、まだよくわかっていない私でした。)

 まずは、基本の2拍子の図形①です。図中の「○」は「点」です。線が太いほど棒のスピードが速いことを示し、細くなるとスピードが遅くなることを示します。「×」印は「第二の点」です。「点」は棒が「加速」から「減速」に切り替わるところ、「第二の点」は「減速」から「加速」に切り替わるところです。図中の点線は、実際の棒は同じ位置を往復するのだけれど、図にするとわからなくなるので、図ではずらして書きますが、実際は同じ位置ですよという意味です。(斉藤メソードに準じています)

 基本の2拍子の図形(八分音符4つを順に番号を付けてます。図形が汚いのはご容赦ください)
P1010734.jpg

 指揮をする時に「点」は意識しても「点前」と「点後」の棒の動きには、神経がいかないことが多いのです。「点前」の棒の動きで次の「点」を予測し、「点後」の棒の動きで次の「第二の点」を予測させるのですから指揮者にとって、
  「棒」の加減速の運動をどう行うかが肝心です。

 八分音符までを振る場合、「第二の点」は、2と4の位置です。ちょうど振るテンポの倍の速さの所ですね。マーチなどを振る時は、「第二の点」を明示して「後打ち」のホルンやスネアドラムが音を合わせやすいようにします。三連符を振る場合は、この「第二の点」がずれます。八分音符の3と6の位置です。
 
 三連符の指揮の図形(八分音符6つの順に数字を付けています)
P1010735.jpg

 「指揮法」技術をご存じの方なら、これは「跳ねあげ」じゃないの?と思われるかもしれません。直接運動である「跳ねあげ」は、6と1が同じ位置に、3と4が同じ位置になって「点前」が無くなりますので、微妙ですが異なります。「跳ねあげ」については後ほど…。

 この二連符と三連符をいろんなテンポで振り分けられるようにするのが、変拍子を振る時の基本になります。八分音符の五拍子の図形をご覧ください。

 五拍子の図形(2+3)
P1010733.jpg

 この時、八分音符のテンポは変わりませんので、二連符の時と三連符の時とで「点」を打つ時のテンポが変化するということも言えます。別の言い方をすると、五拍子の「2」のテンポを基準にすると、「3」の方は、八分音符が一つ加わりますから、テンポはその分遅くなるということです。八分音符=120のテンポで振っていたとすると、「2」の方は四分音符=60ですが、「3」の方は符点四分音符=40で振らなければいけないのです。これが変拍子を振る時の難しいところです。
 
 五拍子の3+2の図形はこの逆です。一番簡単な振り方は、「1」の点後の減速を急にして短くし、「3」の点後を伸ばして長い図形を描くようにすることです。これに「点前」の棒の加速の度合いによって、アクセントの強弱をつけます。メトロノームで八分音符を鳴らし、それに合わせて棒の動きを何度も合わせる練習をします。鏡を見ながらやると棒の動きが自分にとってわかりやすいし、録画できれば奏者の立場で自分の指揮を客観的に見ることができます。

 長くなりましたので続きは次回…。

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~ Comment ~

ありがとうございます 

図解入りの解説ありがとうございました。

参考になります。

Re: ありがとうございます 

さすらいの棒振りさん

 コメントありがとうございます。参考にしていただければ幸いです。
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