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 ←アンサンブルの基本は四重奏 →金色のフルートはプレッシャーも人一倍~2/28バンドの練習
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音楽全般

プロ演奏家の楽器の扱い

 ←アンサンブルの基本は四重奏 →金色のフルートはプレッシャーも人一倍~2/28バンドの練習
 これはアマチュアのオーケストラとプロのオーケストラのコンサートに立て続けに行った時に思ったことです。

「アマチュアはずいぶんチューニングに気を使うけど、すぐに狂ってしまう。でもプロはさほどチューニングに気を使っている訳でもないのに、音は合っている。」

 プロだから当たり前といえば当たり前のことかもしれませんが、アマチュアで演奏している身にとってみると、悔しいことではあります。プロが使っている楽器はチューニングが狂わなくて、アマチュアのは狂いやすいというわけではありません。まあ、調整が出来ていなくて音が合わない楽器を使っているアマチュアがいるのも確かですが…。

 ヴァイオリンなどの弦楽器は弾いているうちにピッチが下がって来ます。これは弦楽器の宿命でしょう。アマオケの演奏会で、演奏の合間にもしょっちゅう調弦していたりするのは、そのためです。ところがプロの場合、本番中に調弦し直している光景はあまり見ません。コントラバスなどは、ずっとステージに置きっぱなしで、演奏直前のステージチューニングの時に、ちょっとだけ弾いて、後はそのまま演奏会の最後まで弾いていることが多いです(私の見た限りでは)。
 注:別に楽器がデカイから持ち運ぶのが面倒なわけではなく、ステージ上の温度と湿度に楽器を慣らしておくためだそうです。

 どうしてなんだろう?私の知っている方に率直に聞いたことがあります。答えは「うん、下がるよ」ということでした。あれ…。「でもピッチ合ってるじゃない?」「ポジションを微調整するから」「開放弦の時はどうするの?」「その時は仕方ない」

 あれ…。ますます疑問が募ります。それじゃアマチュアがチューニングに神経使っているのが、バカみたいじゃない。「だいたいアマチュアの人は楽器をとことん弾きこんでいないから、楽器や弦のクセがわからないんだよね」ううむ、そういうことか。「でもガンガン楽器を鳴らしたら故障するのも早くない?」「扱い方さえちゃんとしていれば、弾きこんだ方が楽器にもいいんだよ。それに定期的にメンテナンスするしね。それから、どういう弦を使うかも大事だね」

 言われてみると普通のことでした。この間の演奏会で私は使い込んだフルート(アルタス)の方は、頭部管を一度もいじってません。まあ水分を取るくらいですが、これもそんなに水がたまるわけではありません。結構ほったらかしでした。どう鳴らせばいいのかはわかってますので。

 でも買って1か月のピッコロの方は、そうは行きませんでした。ピッチの変化のクセがわかってきたのは、本番の直前です。ピッチが低いからといって頭部管を全部入れてしまうより、ちょっと抜いていた方が、音が合いやすいことが、わかってきたのです。

 プロのフルーティストの方もやはりちょこちょこ頭部管の抜き差しをしてません。管内の水分を取った時に歌口の角度を確認する位です。それで音が合わせられるのですから大したものです。とことん付き合って楽器を知りつくさないと、こういうことは出来ないのでしょう。

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~ Comment ~

音程の自由度 

僕は毎回、ピッコロもフルートも管を抜く量は同じです。フルートはもちろん、ピッコロは音程なんてどうにでもなります。
極端に言うと、フルートは1センチ抜いた時と5ミリ抜いた時、どちらも同じ音程が出せる必要があります。要は、それだけ音程の自由度がある奏法でないと、まともに楽器をコントロールできないからです。僕はフルートの場合、いつも3か4ミリくらいです。管を抜きすぎると、開いたような音になりますから。フルートは5ミリ以上抜きすぎないのがいいですね。

こんばんは[e:490] 

コメントへの質問ですけど~、上手な人ほど頭部管は抜かないんですかぁ。

私は夏と冬で一センチ以上違うんですけど…

Re: Re: 音程の自由度 

ラブリー♪さん

私の場合、20年使い込んだアルタスは、3ミリ~6ミリの間です。この間であれば、合わせられます。アルタスの場合1センチ抜くと私の奏法では、まともな音になりません。

 ピッコロは今、試行錯誤中です。冬場でも全部抜いたらダメだということはわかりました。ただ、今の私の場合、1ミリ余分に抜いただけで、コントロール出来なくなってしまいます。昔はこんな苦労しなかったんだけどなあ、なんて思ってたりします。

本文中でも書いたんですが、楽器を使い込んでいくと、音を合わせるコツみたいなものが身につくのかなと思ってます。

Re: こんばんは 

よっちゃんさん

 率直な質問ありがとうございます。

 上手な人ほど吹き方で音程のコントロールが出来ますから、頭部管は、いい音色が出る位置にしていることが多いです。ラブリーさんへのレスの補足になっちゃいますが、私はステージ上では夏でも冬でも3ミリ抜いています。10℃は違うんですけどね。6ミリ抜く時は真夏の空調のない所(学校とか)です。3ミリだと合わせるのが大変という「楽したい」という不埒な気持からです(笑)。

 あのランパルさんは、頭部管を15ミリほど抜いて、ドの指づかいで半音下のシの音を出して、「さくらさくら」を演奏したそうです。これだけ抜くと音程も音色もぐしゃぐしゃのはずなんですが、素晴らしい演奏だったそうです(スゴイ)。

 夏と冬で1センチ頭部管の抜く量が違うのは、おそらく息の支えが足らないんだと思います。まずはいい音色で吹けるようにするのがいいと思いますよ。いい音色で吹けるアンプシュアでいつも吹くようにした方がいいです。そうすれば夏場でも7~8ミリで収まると思います。ただ楽器によって最適な抜き加減が違うと思いますので、いい音が出せていれば、必要以上に気にしなくていいでしょう。

 私のヤマハYFL281にサンキョウの頭部管を挿すと、アルタスより5ミリ近く余分に抜かないと合いません。これはヤマハとサンキョウの設計上の違いなのですが、それがわかるまで、自分の吹き方がおかしくなったのかと悩んでしまいましたから。

安心しました 

こんにちは
記事を拝見して安心しました。

私も内吹きのためか、頭部管は3~4ミリしか抜きません。
冬は苦労しますが、これ以上入れると響きが悪い。
夏も抜きすぎると、音がアホになったようで、好きじゃない。

「私、息圧足りない?」「吹き込み足りない?」と思っていました。

5ミリ程度抜いた状態がベストとは聞いていましたが、
回りには10ミリ以上抜く人がたくさんいて、戸惑っていました。

たかさん、安心、ありがとうございます。

Re: 安心しました 

フルト二ウムさん

 フルト二ウムさんの頭部管の抜き加減は、ベストのところじゃないでしょうか。私が今吹いているマエスタも3ミリ程度しか抜いてません。

 > たかさん、安心、ありがとうございます。

 いえいえ、少しでもお役に立てれば幸いです。

 

こんにちは。時々お邪魔しています。

通常はピッコロもフルートも2ミリ前後で調整しています。
音程が高めで、1センチも(頭部管を)抜くという人はよく聞きますが、私の場合は音程が低めで、オケで他の楽器に音程を合わせるとこれ以上入れられないという事が多いです。フルート歴は長いのですが、音程を高めに取るにはどうしたらいいんでしょうね・・・
吹き方で何とか音程をコントロールしていますが・・

Re: タイトルなし 

笛吹きさん

 おひさしぶりです。コメントありがとうございます。

 フルート歴の長い笛吹きさんには、「釈迦に説法」だと思うんですが、ピッチが高い人の吹き方を真似すればいいと思います。例えば息の向きを上向きにするとか…。でも吹き方でコントロール出来てればいいんじゃないでしょうか。

 もし、笛吹きさんのフルートが長年お使いのフルートでしたら、楽器自体のピッチが低いという可能性もなくはありません。また、頭部管と胴・足部管のマッチングでも、たまにそういうことがあるそうです。ご自分の楽器をピッチが高めの人に吹いてもらって確かめるという方法がありますよ。その人が吹いても、ピッチが低めなら楽器自体のピッチが低めだと判断できます。

 まあ、余計なことですが…。またいらしてくださいね。

 


> 音程が高めで、1センチも(頭部管を)抜くという人はよく聞きますが、私の場合は音程が低めで、オケで他の楽器に音程を合わせるとこれ以上入れられないという事が多いです。フルート歴は長いのですが、音程を高めに取るにはどうしたらいいんでしょうね・・・
> 吹き方で何とか音程をコントロールしていますが・・
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