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音楽全般

アンサンブルの基本は四重奏

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 オーケストラの基本は弦楽四重奏だと言われています。弦楽四重奏の編成は、1stヴァイオリン・2ndヴァイオリン・ビオラ・チェロの四本です。管弦楽では低音の補強でコントラバスが入ります(弦楽五部)が、基本はこの四本です。指揮者の周りを囲むのもこれらの楽器の首席奏者です。モーツァルトのフルート四重奏などは、1stヴァイオリンの代わりにフルートが入ると思っていいでしょう。

 管楽器のアンサンブルの基本を考えると、同族楽器の場合はやはり四重奏だろうと思います。サキソフォーンのアンサンブルは弦楽四重奏と構造が同じで、1stアルトサックス・2ndアルトサックス・テナーサックス・バリトンサックスが基本です。クラリネットは音域が広いので、B♭クラリネットが三本にバスクラリネット一本の編成が基本です。トランペット・ホルン・トロンボーンといった楽器は、同じ音域の楽器四本のアンサンブル、ユーホニウムとチューバは二本ずつの四重奏、いわゆるパリチューの四重奏でしょう。これらの編成で演奏できるアンサンブル曲は結構あります。フルートはグランドフルート4本の四重奏が基本でしょう。個人的には、フルート2本にアルトフルートとバスフルートの四重奏などが面白いと思いますが、なにせ曲がないので…。

 そういえば、フルートの同族楽器の呼び方はちょっと変です。サックスは、ソブラニーノ、ソプラノ、アルト、テナー、バリトン、バスとなっています(ソブラニーノサックスとバスサックスはあまり見ませんが…)。ところがフルート属の場合は、ピッコロ、グランド、アルト、バス、コントラバス、ダブルコントラバスとなっています(やっぱりダブルコントラバスとかはあまり見かけませんが、最近はフルートオーケストラで、ずいぶん見かけるようになりました)。サックスに準じて考えたら、バスフルートがテナーになり、コントラバスがバリトン、ダプルコントラがバス、とした方が良いと思うのですが、昔は今のアルトフルートをバスフルートと呼んでいたそうです。そのうちに名称の変更があるかもしれません。フルートオーケストラについては、また別の記事で書こうと思います。

 では、弦楽アンサンブルも音域を広げるために五部にしたように、管楽器の方も五部のアンサンブルを考えるとどうなるでしょう。木管の方は何と言ってもフルート・オーボエ・クラリネット・ホルン・ファゴットの木管五重奏が代表的です。金管は、1stトランペット・2ndトランペット・ホルン・トロンポーン・チューバの金管五重奏でしょう。この二種類のアンサンブルは名曲もたくさんあります。ところが、これ以外のアンサンブルの編成はまだまだ一般的ではないようです。そういう編成で書かれた曲もそんなに多くありません。

 アンサンブルの練習をするとしたら、曲数の豊富な四重奏か五重奏をやるのが効率が良くて面白いと思います。アマチュアがアンサンブルをやる場合、各個人の力量の差をどう考慮するかということが肝心です。一番上手な人が1stというのが普通の考え方ですが、これだとアンサンブルにならない場合も多いです。実は一番上手な人は4thに回ってもらうと、アンサンブルはやりやすくなります。もちろん1stを吹ける人が他にいる事が前提です。特にフルートは低音の音量が出せる人が4thを務めないと、まともな音楽になりません。フルートの低音を鳴らすことのできる人は、相当上手な人です。管楽器の低音は、どうしても立ち上がりが鈍かったりしますし、4thをやる人の技量がアンサンブルのカギでしょう。

 私は1stはメンバー全員が吹けるようにしないとアンサンブルができないと思っています。メロディーが歌えないと、まともな伴奏ができません。伴奏者もメロディーを歌えることが必要です。こういうアンサンブルで1stをやると、他のメンバーから、突き上げられることも多いんですけどね。(もちろん音楽上だけですよ)

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~ Comment ~

 

>4thをやる人の技量がアンサンブルのカギでしょう。

アンサンブルを始めたばかりであまり腕に自信がないと、ついつい4番やります!みたいになっちゃうのですが(自分含め)その頃はリングに変えたてで、1Cの音が全然出なくて笑っちゃいました。
今は1番や2番をやることが多いのですが、あとから入ってこられた方がどうしても4番!とご希望されることがあります。
気持ちはわかりますが、どうも低音がぼそぼそしてると曲全体の印象がぼやけてしまうように思うのです・・・。
個人的には3番が一番スキです(笑)
1番で突き上げられるのは、ツライ(笑)

低音は難しいですよね。
先日の工藤さんのステージはさすがでした。
1オクターブ目の音の息遣いまで聞こえました。圧巻。

Re: タイトルなし 

シラスマさん

 パートの割り振りって、上手な人から一番・二番・三番と決める、みたいな感覚ってありますよね。だから四番が楽!なんて思ってしまいがちなんですけど、実は四番が大変なんです。

 おっしゃる通り、フルートの低音は大きな音は出ないし、ピッチは低いし、音の立ち上がりは鈍いし…。確かに譜面上は易しいかもしれませんが、それだとアンサンブルにはなりませんよね。

 でも一番上手な人が四番に回れるということは、アンサンブルのメンバー全体の技量が高いということにもなりますか。私は人に合わせてもらいたい方なので、一番がいいなあ。でも突き上げられるのはイヤですけど(笑)。
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