スポンサー広告

スポンサーサイト

 ←フルーティストは一刀流?二刀流? →ヴァイオリンと合うフルートの音
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。



  • TB(-)|
  • CO(-) 
  • Edit

吹奏楽合奏理論

寒い中で良い演奏をするためには?

 ←フルーティストは一刀流?二刀流? →ヴァイオリンと合うフルートの音
 今月、気温の低い学校の体育館で二回演奏する機会に恵まれました。中学や高校の吹奏楽部は「3年生を送る会」や卒業式で、社会人吹奏楽団のみなさんはどこかの学校の訪問演奏などで、演奏機会があるのが、2月~3月初めだと思います。そこで、寒い中で良い演奏をするために、どうしたらいいかをまとめました。

寒い中では、ピッチがなかなか上がらない楽器がある。

 ピッチのコントロールがもっともやれないのが鍵盤打楽器です。マリンバは夏場と冬場でサウンドコラムの位置を変えて、ほんの少しだけ調整がききますが、まずピッチの微妙なコントロールは出来ないでしょう。本番の日に予想される気温の中で、どのくらいのピッチになっているかを確かめましょう。それとクラリネットやオーボエのピッチを確認します。

 特に人数の多いクラリネットのピッチがバラバラだと、いい演奏にはなりませんので、この際、最もピッチの上がらない人に合わせるようにします。気を付けたいのは奏法の問題でピッチの上がらない人もいますので、マウスピースとバレルだけで音を出してもらって、ピッチの確認をしておくといいと思います。マウスピースとバレルだけですと、比較的温まるのが早いので、ちゃんとしたピッチを出し易いのです。息をしっかり入れていない人は、夏と冬とでピッチの変化が激しすぎたりします。上級者になっても時々確かめたいことです。

 ちなみに、同じような方法でフルート(頭部管のみ)、サックス(マウスピースとネック)のピッチも確かめられます。サックスは、マウスピースとネックだけで、五度位音程が変化させられます。どの音程を使うかでバンドのサウンドがかなり変わります。オーボエとファゴットは、リードだけで音程を半音上げたり下げたりできれば、OKです。なお、ファゴットはボーカルでもピッチが変えられます。夏用と冬用があると考えていただいても間違いではないと思います。

 金管楽器の場合は、マウスピースだけのバズイングで音程が取れればOKです。(ただ、チューバはバズイングの音には気をつけなければいけません) 金管楽器は寒い中でもピッチを上げようと思えば上がります。頭の中に442Hzのピッチがこびりついていると、いつでも442Hzになったりします。

そうすると肝心なことは、

正しい奏法を崩さないようにしながら、なるべくピッチを下げないようにする。

ということになります。チューナーは442Hzを標準にしておいて、できたらマイナス15セント位までで、チューニングできるのが理想です。この位のピッチのコントロールが出来るようになれば、純正律のいい練習にもなります。

 後は楽器をなるべく冷やさないように心掛けることでしょう。最も良く知られているのは息を吹きこむことですが、管の中に水分がたまらないよう気をつける必要があります。ただ、持ち替え楽器があるとこの方法は使えません。私は使い捨てカイロを使いました。これは温度の上がり過ぎに要注意です。使い捨てカイロは40℃以上になることもあります。真冬に真夏の温度を楽器に体験させたら…。考えただけでも恐ろしいですね。私はフリースを何枚か重ねて温度調整をしました。

 最後にもうひとつ、これからは「三寒四温」の季節です。時々暖かい日もありますので、そういう時にピッチが上がり過ぎないよう気をつけましょう。

←よろしければクリックしてください。昨日は535人中、第3位でした。ありがとうございます。今日は何位でしょうか?
関連記事
スポンサーサイト



~ Comment ~

管理者のみ表示。 | 非公開コメン卜投稿可能です。

~ Trackback ~

卜ラックバックURL


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

  • 【フルーティストは一刀流?二刀流?】へ
  • 【ヴァイオリンと合うフルートの音】へ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。