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吹奏楽合奏理論

チューナーの正しい使い方…

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 最近の電子機器の発達によって、チューナーが安価で高性能になりました。私が高校生の頃は、一台3~4万円位していたと思います。当然チューナーは使い回しですし、チューニングの時は他の楽器は音出し禁止、合奏になったらチューナーは使えないという状態で練習していました。ところが今はチューナー専用のマイクを使えば、他の楽器が鳴っていても自分のピッチがわかりますし、曲の合奏中でも使えます。譜面台に置けるホルダーも販売されてますので便利です。
(写真参照)
P1010649.jpg


 しかし、「チューナーを使っていると機械的な音楽になって良くない」という意見もあります。チューナーのメーターばかり見て、音を聞かなくなるというのです。そういう面もあるとは思いますが、「要は使い方」だと思います。アマチュアの吹奏楽のレベルを考えると、チューナーを滅多に使わなかった昔より、チューナーを使っている今の方が良い演奏をする所が増えていると思います。

 どのように使えばいいのかというと、チューナーは「自分のピッチを確認する」ために使うのです。メーターを見て「+-0」に音を合わせるのではなくて、自分でまず音を出してそれが高いか低いかを確認するために使うのです。一歩進めて、「自分のピッチの高低の判断が正しいか確認する」のにチューナーを使うと非常に耳も鍛えられます。

 最近の吹奏楽は「純正律」を突き詰めてサウンドを作る所も増えてますので、チューナーの助けなしに「純正律」のサウンドを作るには、相当長期間の練習が必要だと思います。自分の感覚だけで正しいピッチを出せる人は、相当な名人ですから。

 例えて言えば、水の中に手を突っ込んで、水の温度をピタリと当てられるようなものです(実際にこういう人がいます)。最初からそう言う事が出来る訳ではなく、何度も何度も温度計とにらめっこして感覚を磨いた結果でしょう。うどん打ちには、絶妙の塩加減が必要だそうですが、これは夏場と冬場で塩の量が違うんだそうです。うどんを打つためには、気温と塩の量を計れるものが必要なのですが、名人になると、そんなもの見なくても気候に合わせて最適な塩加減を作れるそうです。

 何が言いたいかというと、音に対する感覚が磨かれていない段階でチューナーを使わないのは、「初心者に名人と同じことを要求する」のと同じだと思います。チューナーに頼って音を聞こうとしない悪いクセがつかないよう、指導者は注意を払いながらチューナーを積極的に使わせた方がいいでしょう。ちなみに私は、今でも練習の時は、ずっとチューナーで自分の音を確認していますし、メトロノームを使って、テンポを確認したりもしています。それは自分の感覚を常に磨くためです。それで自分の演奏が機械的な無味乾燥なものになると思ったことは一度もありません。

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~ Comment ~

写真に写っているチューナー 

私が持っているチューナー(メトロノーム兼用)と同じ機種のようです。
一人だけで練習しているときは、チューナーなしでも何とかなるのですが、グループでの練習や演奏の時は、チューニングしようとするときにたいてい他にも音出しをしている人がいるので、そうすると自分の耳に頼るチューニングにはかなり困難が伴います。この場合はチューナーを使う方が楽です。ただし、他の楽器の音を拾ってしまうことがありますが。弦楽器用の、マイクをネックに挟んで使うタイプは、その楽器の音しか拾わないので、どんな騒がしいところでも使えて、便利です。管楽器用でもああいう便利なチューナーがあるといいのですが。

Re: 写真に写っているチューナー 

inti-solさん

 私のチューナーはメトロノーム兼用(ヤマハTDM70)なので、たぶん一緒です。

 写真だと見づらいのですが、別売の管楽器用のマイクもあります。管のどこかに挟むだけで音を拾ってくれるので、とても便利ですよ。http://www.amazon.co.jp/dp/B001CLBUAK?tag=niftycom0395-22&camp=1027&creative=7407&linkCode=as4&creativeASIN=B001CLBUAK&adid=12BFZT8NCQTB0TFPJWFE&

 

はじめまして。
チューナーの使い方、100%同意します。
「初心者に名人と同じことを要求する」のくだりは私のレッスンでも引用させて頂きたいと思います。

 

おはようございまーす。

便乗して質問です。
このマイクってピッコロにも使えますか?
もともと音が高いので特に高音部の音は周りに音があると
まったく拾ってくれませんよね^^;
以前なくしたチューナー、この際再購入を考えています・・・。

Re: タイトルなし 

@部屋さん
 はじめまして。コメントありがとうございます。

 チューナーの使い方に同意してくださり、レッスンでも引用させて頂だけるとは嬉しい限りです。また、いらしてくださいね。

Re: タイトルなし 

シラスマさん

 便乗でもなんでもなく、ご質問大歓迎です。

 このマイクはピッコロにの音にも十分対応します。私は合奏中にも良く使っています。ピッコロが鳴っている限りは、他の楽器の音は拾わないようです。

 一番の問題は、楽器が小さすぎるので、楽器のどこにマイクを挟んでも、マイクやコードがうっとうしいです。私は胴部管の先端に挟んでいます。うっかりEsキーを挟まないように気を付けないといけませんが…。(ということは、私はそういう失敗をしたことがあるんです…あはは。)

 

OEMみたいですね 

> ヤマハTDM70

私のもメトロノーム兼用ですが、機種はKORGのTM-40といいます。でも、写真で見る限り、ロゴマーク以外はまったく同一に見えます。ボタンの配置もなにもかも。多分どちらかがOEM生産して、ロゴマークだけ変えて販売しているのでしょう。

そのマイク、いいですね。最近弦楽器用には、ヘッドに挟むだけの小型チューナーがあって、あれは便利だなと思います。
ただ、チューナーは、正確すぎるせいか、針が必ずしも一定の位置に来てくれないことがあります。ギターなんか、開放弦でボーンと鳴らすだけでも、音の立ち上がりと、その後で針が動いたりします。「どっちに合わせりゃいいんだよ!」と。最後は結局は耳であわせるしかありません。

Re: OEMみたいですね 

inti-solさん

 KORGのTM-40でもマイク端子が同じであれば、使えると思いますよ。

 チューナーの針は結局は目安でしかないと思います。音の立ち上がりは、ちゃんと計ってくれないと私は思っています。管楽器のように「持続音」を出せる楽器はともかく、ギターみたいな「減衰音」は、ご指摘のようなことがあると思います。

 ヤマハにはアコースティック対応のマイクもあるようですが、私は試していないので、実際使えるかどうかはわかりません。 

コンタクトマイク 

こんにちは

私も同じチューナーを持っています。
主に個人練習の時に利用しますが・・・
チューナーとメトロノームが一緒なので重宝しています。

ただ楽団の合奏練習中はチューナーに合わせていたら
周りの音から浮いていたなんてこともありえるので
はずしていたりしますが・・・(汗)

コンタクトマイクはかなり重宝しており
コメントで話題となっているように他の楽器の音を気にせずチューニングができるので助かっています。
ちなみに私がマイクをつける位置はフルートだったら足部管の一番端ですが、ピッコロは頭部管のふくらみ部分です。
(ピッコロで足部管につけるとすぐに外れるか、音を拾えない場合があったので)

そうそう、最近コルグのホームページを見たときに
ワイヤレスマイクのチューナーが近々発売されるとのこと
興味津々なのですが金額がまだ未定なので、なんとも言えずです。(苦笑)

Re: コンタクトマイク 

たくさん

 お久しぶりです。たくさんも同じチューナーをお持ちなんですね(何となく心強い気分です)

 私は楽団の曲の合奏練習中も、チューナーを付けたままでいることが多いんですが、見るのはたまにです。曲中のロングートーンの時とか…。案外周りの音もずれてたりするんですよ。

> ワイヤレスマイクのチューナーが近々発売されるとのこと

 これが出たら欲しいです。私はマイクを足部管に付けないとコードが邪魔に思えるので、重宝しそうです。
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